【GBNW:EX】24：惑星エルドラの民　フレディ（＆モビルドールメイ）

第76改「ビルドダイバーズのみなさん」

ビルドダイバーズのみなさん。彼の「思い」は･･･本物だ。

～「惑星エルドラ事件」について、
ELダイバー・メイの報告文書より抜粋～

惑星エルドラ。地球から遠く離れた場所。
この場所で、私達はある「ミッション」を為そうとしている。
GBNの、「ガンプラ」の力で、彼らを救うこと･･･

･･･全ては、GBN内におけるダイバ－・シドの失踪事件から始まった。
GBNに意識をとらわれた彼は、今も植物状態となって眠っている。むろん、このような可能性はかねてから危惧されていたこと。
ともすれば、GBN全体の安全性にも関わる。
ELダイバーとして誕生した私が受けた任務は、シド･･･シドー・マサキに関する情報を集めることだった。
そこで、私はのちにチーム・「ビルドダイバーズ」を結成することとなるダイバー達と出会い･･･エルドラへ、その歩を進めた。

私は、GBNの基幹システムと現実世界･･･エルドラが直接繋がる事態を予期することが出来なかった。無論、ヒロト達他のダイバーも。
管理サイドのダイバー達やELバースセンターに勤務しているシバやコーイチ達、そしてこれらを後援するマギー達さえも。
シド失踪の情報から私は、このエルドラにシドがいると確信した。私は、後に「仲間」となるダイバー達とともにストーリーミッションに「見えた」それを進めていった。

この時、私達はエルドラの住民にも出会い、時には行動を共にしている。
エルドラの住民は、地球のほ乳類によく似た姿と衣服（擬人化と言うらしいが私にはいまいちイメージが湧かない）、人間と同様の高い知性を持っていた。
彼らは「創造主」から与えられた土地で平和に生活していたはずだった。それが今、「ヒトツメ」と呼ばれる存在に脅かされつつある。
エルドラの民はレジスタンスを結成、これに抵抗活動を行い･･･フレディは、理由こそ不明だがこの地に私達を「呼び込む」力を持っていた。
初期チーム名は「ビルドダイバーズ」。･･･これについては、今も首をひねるところだが。

GBNの基幹システムでは、それらは「ミッション」として処理されていた。
初心者でそもそも初めてのチーム戦であるパルウィーズはもとより、カザミはそれを「称号報酬付きストーリーミッション」と信じて疑わなかったし、ヒロトはこの地で失われたELダイバーを発見できるものと信じていた。

･･･今となっては、それは間違いであったと認めざるを得ない。

様々な冒険、そして悲劇により、エルドラは現実世界、「リアル」だという可能性が示されることとなった。
シドは、謎の存在によりその自我を失っていることも分かりつつある。
フレディ達は多くの仲間を失った。私達は、いったんは歩みを止めた。
しかし、私達には、エルドラの民と築いた「絆」がある。それを一番信じてくれているのが、フレディであるのだと思う。
あの場所で、今も彼は待っている。その「思い」を、無駄にしてはならない。
かつて、「思い」から生まれた存在が救われたように。
今度は、私達が彼らを救う番だ。それが、今の私の「ミッション」。

「ビルドダイバーズのみなさん！」
･･･彼は、今も待っているだろうか･･･

【ガンプラデータ】
ベース：SD三国創傑伝　大喬ガンダムアルテミー/小喬GNアーチャー
SD三国創傑伝　BUG＆部隊兵セット　など

ビルドダイバーズの皆さん！2nd Seasonは４月９日スタートですよ！
･･･と言うことを福岡への旅行中に知った筆者です。
※ガンダムベース福岡にも行ってきました。こちらのレポートからどうぞ※

今回は完全な特別編として。「リライズ」真のヒロイン（だと思ってる）、フレディができました。
他のプラモから持ってきた部分もありますが、一応ガンプラをベースにしたスクラッチビルドです。
1stを終えてこちらとしても無視できないキャラとなりましたし、こっちは過去にロンメル隊長を作り（ポケモンなら100匹は作っているのだ）やれないことはない。
もちろん、それだけだとあれなのでメイさんも簡単に･･･

フレディ：
惑星・エルドラに住む少年。好奇心旺盛だがおっちょこちょい。
どういうわけか、惑星・エルドラにＧＢＮのダイバーを召喚できる唯一の人物。
「ビルドダイバーズ」となった４人にとって、エルドラにおける最大の理解者、「勝利の女神」（カザミ談）でもあった。
時にはヒロト機やカザミ機にも同乗し、共に戦っている。

前から。

上半身は大喬小喬から。腕の二重関節・腹は「マジンボーン」のボーンフレームから。
マフラー・服は前後ともプラ板とパテ。
腰回りは大喬小喬、ズボンは腰アーマーにパテ盛り。
足先はポケプライーブイから。

後ろ。

帽子はポケプラゼクロムの尻尾から輪切り+プラ板。
尻尾は基部をＨＧダブルオーの肩、先端はイーブイとパテ。
勿論立たないバランスなのでジオニックソード台座に３ミリ棒。

頭は創傑部隊兵から。前髪はメイさんから。
部隊兵の顔変更パーツを、「表情変更用パーツ」として利用できるようにしました。
過去にポケモンでは一度トライしたこともありましたが、「同じ顔を３個作る」のは自分としても初めての試みです。
なお、ＢＵＧ顔は大きく削っており使用不可です。

げんき顔（左、公式ＨＰキャラ紹介設定画）、しょんぼり顔（中央、「ジェドにいさん･･･」とかやっているときの奴）、さけび顔（右、「ビルドダイバーズのみなさん！」顔ともいう）の３種から選択式です。
目の書き方はメイさんでの予行演習が役立ちました。

基本可動域は大喬小喬に準じます。
腕は二重関節、足は開いたり角度を付けるくらいなら。
前垂れにはビルハンで可動軸を設けており若干ながら自然に可動。
尻尾は二軸で可動。
マフラーは固定されておらず、顔の可動に追随できます。本来は肩までかかっているのですが可動の都合で諦めました。

「僕だって戦います！」･･･というif。
平手はビルハンから。甲はパテ、指の長さを切り詰め。
握り手は創傑四角穴で武装を持たせることも可能。

メイさんと。
大きさ対比は第一話先行上映会の時の等身大ＰＯＰを参考に。それでも素体の肩幅の都合上少し大きめに。

ビルドダイバーズのみなさん（？）と。
カザミはジャスティッガイをお待ちください。

ロンメル隊長とも。
サイズが大きくなった分製作工程はロンメル隊長の比ではなく、エルドラの民は形状・配色ともに複雑なので苦労しましたがなんとか形になりました。

「これが･･･ガンプラ･･･」
コアガンダムと･･･

モビルドールメイ：
ＧＢＮのＥＬダイバー・メイのリアルにおける姿にして、ＧＢＮ内ではメイが搭乗するガンプラ。
メイはこれにさらに戦略性を求め、ウォドムポッドをシバプロデュースで自らビルド。モビルドールの外殻ＭＳとした。
ＥＬダイバーについてはＥＸ15小説パートを参考に。

ここからはメイさん。･･･基本仕様はブログの方を参考に。
すーぱーふみなに始まりコスヒロインズ、サラちゃんと進化してきた女性ガンプラ。
今回は水転写デカールを標準装備、表情変更も自在です。
写真では緑部分を塗り直し、一部に水転写を使用しています･･･が、眉毛部分はデカールで処理すべきなのか塗装すべきなのかよく解っていません。
凸モールドのうえ面積に定評がないためデカールがはがれてしまうのです。塗装するにもなんだか違う･･･と言った格好。
モビルドール系は初組みだからかもしれませんが。

ＥＬバースセンター：
ＥＬダイバー事件の後、ＧＢＮ管理サイドはＥＬダイバーを救出、管理下において自由な活動を行う基盤を固めた。
その一つとして、ＥＬバースセンターの創設が挙げられる。
かつてＥＬダイバーの定着システム・「ビルドデカール」を構築したシバ・ツカサとオリジナルのモビルドール・サラを製作したコーイチは、現在はこちらでモビルドールの製作やＥＬダイバーの支援を行っているという。
以上はモビルドールメイの説明書より。

･･･しかし、コーイチ（・ナナミ・シバ）がほぼ管理サイドに近い状態にある今、リク達はどこで何をしているのだろうか･･･思いを馳せよう。
あと、流石に２年で８０機も作成できないよねコーイチさん。

公式がブログで述べているためここには書きませんが、人体のような自然な可動も。
肩などはモビルドール準拠のため、完全なＧＢＮ内姿のメイにするには改造が必要です。
ちなみにラインに使用されている淡い緑はＧＢＮのコーポレートカラー。
当初から「管理サイドかな」とは思っていましたがまさかＥＬダイバーとは。

ビームサーベル：
シバのアドリブにより両手の先から発振。
ビームシールドはコーイチにより増設されたが、防御と言うよりはグレネードのように投げて攻撃する方が得意。

モビルドール形態。ビームエフェクトは「HGUC ガンダムＦ９１」からの流用。
背部にはＡＧＰ２穴を持ちますが、露出させると３ミリ穴を持ったバックパック自体が外れるため立たせるには別の方法で。

ビームハンドガン：
速射性に優れたハンドガンは、「蝶のように舞い蜂のように刺す」二丁拳銃スタイル。

ハンドガンは左右に３ミリ穴が開いており、腿への懸架が可能。
勿論他のガンプラに持たせたりして楽しむこともできます。

【次回予告予定】フレディ君に全力を投入した結果コアコン（用の改造）をすっ飛ばしてしまったので･･･
お詫び代わりにメルクワンユニットやります。
「コアドッキングユニット」編のスタートです。