【GBNW:EX】40：HGBC モックアーミーセット

第92改「1/100の世界」

1/100。あたしには、想像も出来ない環境。

～バー・「アルケミスト」。アルザス・リースリングの昔話～

一般的なガンプラのスケールは、1/144。あたしがテストしてきたカスタマイズパーツの類（データ）も、基本的にはこれに即してる。
でもね。ガンプラの世界は広いわ。ＭＧ（マスターグレード）とかは1/100。それらにもちょっとくらいパーツが欲しかったりするでしょ？
この時テストしていたのは、そんな武装だったわ。

ＧＢＮには、「スケールチェンジ」って機能があるの。
ダイバー用の武器やマシンを、そのまま1/144にできる･･･って奴。それを応用することで、1/100でも普通のガンプラと同じように扱われるって事ね。
性能は、実はダンチだったりして。1/100は内部の作り込みとかフレーム構造とか、標準装備しているものが多いから。それに応じたボーナスが、キットの仕様上入っちゃうのよ。
その「性能差」はなんとも･･･ってことで、ＧＢＮには専用のディメンションが設けられて･･･ＭＧ使いの大半は、そっちで活躍することになったのでした。
そっちにも、きっとあるでしょ？「魔改造」って奴。

HGBC編終了までのカウンター
【HGBC確保残り数：0】
【HGBCレビュー残り数：7】

【今日のRe:RISE小ネタ】
15話から。まさか本当に「しーるど」が役に立つなんてねぇ。
ＥＸ22小説パートも参照。

最初にお知らせ。
「ビルドダイバーズRe:RISE」放送一時休止（18話までは予定通り配信）に伴い、筆者は現状16話以降の視聴をストップしています。再開したら見ます。
また、「ＧＢＮＷ」もＨＧＢＣ編終了という一区切りを迎えつつあり、今後の遅れ具合によっては小説パートのラストが大きく影響を受けることになるかと思います（今までは本編の時間軸や展開に即していましたが、今後そうならない可能性が出たと言うこと）。
既に「大きく影響を受けた」ルートは鋭意考案中です。
今後出てくる（改造する）ガンプラの都合もあり、決断は早めにしないといけません。その時はどうかご理解ください。

･･･まだ早い話ですが、「ＥＸ」編は９月までには完結させたいなぁと。

【武装データ】

キット種別：ＨＧＢＣ（ハイグレードビルドカスタム）
発売：2015年1月
価格：600円（税抜き）

対応ガンプラ：HGBC ハイモック（各種武装・頭部パーツが対応）

さて、ＨＧＢＣカウンターを残り「７」に減らしたところで今回です。
「ビルドファイターズトライ」からモックアーミーセット。ハイモックの武装４種セット。
再生産はほぼなく、当時の在庫で賄っている所が多いみたい。比較的入手はしやすいセットです。
全ＨＧＢＣの中で、数少ない1/100にも対応するグリップが特徴（本キットとジャイアントガトリングのみ）。

箱側面。今回も説明はこちらから。

下箱底面。
･･･ここまで来ると書くことがなくなってきますが。1/100との連動が特徴（しかも対応させているのはＭＧではない、これはガトリングも同様）。
今回、1/100に対応させるために持ってきたのは、いつぞやの一番くじで当てたＭＧガンダム（オリジン版）です。

ランナー。すべてＰＳ。
Ｃランナー。ハイモックのランナーの続きかな。
ハイモックの拡張用キットでもありますが、ハイモックはパーツ単位でしか購入したことがなく･･･

セット内容。
・アックス
・ロケットハンマー
・ヒートカッター
・ビームガトリング
・ＨＧＢＦ　ハイモック用ブランク頭部パーツ

ビームガトリング：
ビーム砲を３連装にした銃。一度に多数の弾を放つため、命中率が高く破壊力も大きい。
アックス：
格闘戦用の武装。実体剣であり、投擲して使用することも可能。

アックスは･･･なんというかグレイズアックスの近縁を感じます。
ガトリングは逆手持ちタイプ。1/144に装備させる場合、ガトリング以外は手首の分解が必要です。

ヒートカッター：
刃を高熱化することで、切断能力を高めた格闘戦武器。

1/144と1/100では持ち方が変わります。こちらだとまるでライフル。

ロケットハンマー：
ロケットの推力によって、敵にたたきつける格闘戦兵器。

いわゆるハンマー。反対側にはブースターっぽいモールドも。
どこかで見たことのあるような形･･･

･･･グシオンハンマーと。
当時は侍的な刀か格闘戦、ビーム内蔵の剣が主で、このような実体物理兵器は軽視されていたと思う時代･･･
「鉄血」は、これを変革させたブレイクスルーでもあるのです。

ＨＧＢＣ　ハイモック用ブランク頭部パーツ：
自由な発想でキミだけのハイモックを作ろう。

ネイキッドにはかぶせただけ。ハイモック用のジョイントと引っかかり。
下箱底面・説明書には、設定資料の頭バリエーションが載っていたり。

スケールチェンジ：
グリップを付け替え（一部持ち替え）ることで、HGのみならず1/100にも対応可能となる。

各武装にギミックがあります（アックス・ハンマーは軸を逆に挿す。ガトリングは軸内蔵。ヒートカッターのみ持ち替え）。
オリジンガンダムに持たせて。1/144パーツなのでちょっと小さいかな。
とはいえ、エモーショナル・マニピュレーターなどの「手側に固定用のピンがあるパターン」にもしっかり対応しているところは地味に嬉しい（ジャイアントガトリングの軸パーツには厚さの都合でない）。

各武器はピン用の穴に挿してしっかり固定できます。

この絵だけ見るとますますグレイズアックス･･･

【次回予告予定】果たしてユーラヴェンガンダムは手に入るのか！？