【GBNW】7：HGBC　ハイパーガンプラバトルウェポンズ

第７改「あたしの使命」

あたしの使命。それはね･･･こいつらを「動かす」こと。

実物のガンプラを使ったバトル。GPD･･･GPデュエルが、この前完全に廃止された。
筐体は各地のガンダムベースに保管されてて･･･うん、もう使うこともないだろうって言ってたけれど、一応ねって。
個人持ちの筐体だったらまだ生きててそっちでできるし、もしかしたらいずれ「復刻GPD」とかそういうイベントとかもやるかもしれないとは聞いたけれど･･･あの筐体の役目は、終わった。
あたし達は、これからは精魂込めて作ったガンプラの壊れないGBNをやるって訳。
GPD、作ったガンプラをわざわざ壊さなきゃ「ならない」から･･･その辺の社会的な評判、悪かったのよね。あたしだったら、やらない。
このGNネイキッドをもう一度作り直すことなんて、できない。

GPDの「遺産」は、その頃に販売されていた公式の改造パーツだった。
当然ながらGBNでも使用はできるけれど、公式パーツと銘打つからには一から洗い直せって。早速、多数の武装をテストすることになった。
このスプレーガンとか、いい感じでしょ。飛び出るのはマーカー塗料。GPDなら実際にガンプラに色が付いちゃう･･･練習用武装だったのよね、これ。
ニッパーに、はさみ。ある意味「楽しさ」にあふれた時間は続いてるわ。
ゲーマスは･･･あ。仕事が忙しすぎてガンプラ作ったこと、ないんだっけ。

（小説パートの補足）

ゲーマスのプラモ（SDガンダムフォース　ガンダイバー）が見つからなくて泣きそう。
初期HGBCなので時間軸は最初の方に戻っています。
アルザスはガンプラバトル初心者からこのGBNにダイブした訳ではありますが、それらについての話は今後最初期HGBCを取り上げるときに。

【武装データ】

キット種別：ＨＧＢＣ（ハイグレードビルドカスタム）
発売：2014年1月
価格：600円（税抜き）

関連ガンプラ：HGBF　スタービルドストライクガンダム　プラフスキーウイング　など
（「ビルドファイターズ」１３話で武装使用シーンあり。
「ガンダムトライエイジ」ではビルドウェポン・バッティングラムとして登場）

推奨ガンプラ：HGBF　スタービルドストライクガンダム　プラフスキーウイング
HGBF　ザクアメイジング
HGFC　ノーベルガンダム　など

初期HGBCの一つ。最初の汎用武装･･･は実は「祭ウェポン」。本作が2個目。
祭も本ハイパーも、一応劇中に登場した武装です。
Bランナーとシール。シールはシザーソードとレドームヨーヨーが中心。

セット内容。

・シザーソード
・スプレーガン一式（本体・カートリッジ）
・シールドニッパー
・レドームヨーヨー一式（本体×２・外装パーツ２種それぞれ×３・接続パーツ）
・レールガン
・バッティングラム
・ジョイントパーツ各種（T字・３ミリ軸・スプレーガン懸架用）

シザーソード：
まるでハサミのように使えるヒート剣。
２本に分離したりビーム刃を発生させることもできる。

最も目立つ大型剣。
分離状態では二刀流、中央で連結して開閉可能。

丸軸なので水平保持は大変。
先端と後端にビーム刃を発生させることも可能（写真は「HGBD　ガンダムダブルオースカイ」付属のSB-6、少し緩いかも）。
丸細軸のビーム刃を持ってきましょう。
「ビルドファイターズ」本編で使用したのはフェリーニのウイングガンダムフェニーチェ。

レールガン：
中央から銛状の弾体を発射する銃。

のちに「鉄血」で多数の大型レールガンが出てきますが、当時は手持ち武装です。
「ビルドファイターズ」本編で使用したのはメイジンの対戦相手（ただし反動で隙ができ瞬殺される）。
メイジンのケンプファーアメイジングが使ったトンファーは･･･ボールデン角軸とアンカーで作ってみるとよし。

シールドニッパー：
シールド先端がスラスター付きの可動部になっており、目標を挟み込んで破壊できる。

後のフルシティである。
接続は３ミリ穴。写真では腕の３ミリ軸に直接取り付け。
持ち手も付属し、下記レドームヨーヨーにも転用可能ですが１個しかつきません。
「ビルドファイターズ」本編で使用したのはアイラのキュベレイパピヨン。

スプレーガン：
スプレー状の粒子を発射する銃とそのカートリッジ。

小説パートの写真。カートリッジは３ミリ穴で接続。
カートリッジの一番上は取り外して本体に付けることが可能。上記懸架用ジョイントはPC-001系の小型ボールに対応します（カスタマイズキャンペーンの一部に封入されていたものと同径）。
「ビルドファイターズ」本編で使用したのはマオのガンダムX魔王。

レドームヨーヨー：
レドーム・シールドとしての機能の他、二つ繋げばビームストリングスを発生させヨーヨーとして使える。

本体は2個、左右の区別が一応あります。
３ミリ軸で２個接続できる基部は丸軸で保持が厳しいもののクロー的な見立ても可能。

もちろん腕への直接装着も可能。外縁は棘付きと丸いものが３個づつ付属するため、見た目を合わせるには2個買い必須。
小さな穴、実はシザーソードと同様のビーム刃が取り付けられます。
「ビルドファイターズ」本編で使用したのはニルスの戦国アストレイ･･･あれ、どこかで見たような使い方を（祭ウェポンのミズグモ説も）。

バッティングラム：棘のついた棍棒。バット。
ピッチャー側のボールやグローブなどは付属しません。

「ビルドファイターズ」本編で使用したのはルワンのアビゴルバイン。同機比だと随分と小さいですが。
中間部はキットを買えば買うほど伸ばせます。
なお「ガンダムトライエイジ」ではスタービルドストライクが使用。
のちに「鉄血」オプションセットでもバットが出ます。

今回の使用機体確認用に初代「ビルドファイターズ」を見直しましたが･･･やっぱりいいなと思う今日この頃でした。