MS-14BR 高機動型ゲルググ改
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MS-14BR 高機動型ゲルググ改

HGUCゲルググにB-CLUBのレジンキャスト改造パーツを使い、MSV-Rの高機動型ゲルググ改を制作しました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット1

現在はかなり入手困難だと思われるB-CLUB改造パーツですが、たまたま超格安で入手できたので挑戦してみました。
初のガレージキットだったので洗浄やパーツ擦り合わせ、組み立て等、初めてづくしで色々と苦戦しましたが、とりあえず何とか形にはできました。
レジンパーツに行った工程は下記です。
・ゲートカット、バリ処理
・洗浄(キッチンハイタージャブ漬け10時間)
・成形不良箇所の補修(欠損、穴等をパテ埋め)
・歪み補正(熱湯で茹でて軟らかくなったら手で曲げて直す)
・組み立て(スーパーXで接着)
・プライマー→サーフェイサー→基本塗装→部分塗装
・デカ―ル貼り
・ウェザリング

組み立てはスーパーXの他に瞬間接着剤も用意すれば良かったというのが大きな反省点です。
小さい部品の接着はスーパーXではかなり辛かったです。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット2

高機動型ゲルググ改は、キマイラ隊のエースパイロット向けにパーツが支給され、既に配備されていた先行量産型ゲルググを改修して造られた機体が大半という認識です。
なのでキマイラ隊所属機にしようかなと思ったのですが、私の認識しているキマイラ隊に関する知識も中途半端で、部隊デカ―ルも手持ちが無いので諦めました。
なので、「ツィマット社で製造され、キマイラ隊に支給予定だったBR型改造パーツの内、納品が遅れ輸送ルートが確保できなくなった分は急遽ア・バオア・クー防衛隊のゲルググに回された」という妄想設定をし、一般部隊カラーにしてみました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット3

戦争終盤ジオンは練度の高いパイロットが不足し、ゲルググに搭乗していたパイロットは未熟な操縦技術の新兵ばかりだった、というのが通説です。
しかし中にはガトーのようなエースパイロットも搭乗していたので、高性能だが扱いが難しい本機もエース級が乗っていたと考えました。
なのでベース機体はA型ではなく指揮官型のS型という設定とし、階級は大尉としました。
既にア・バオア・クーに配備されていたS型を、要塞内部の工廠で換装したという設定です。
おでこの撃墜マークは何も考えず適当に貼りましたが、数的にMSだと少ないので沈めた艦船の数ということにしておきましょう。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット4

ソロモン戦において、連邦軍のビーム攪乱膜の戦術的投入が確認されたので、ア・バオア・クー防衛戦時はビーム兵器を扱えるゲルググも対策としてジャイアントバズを携行させたと考えました。
連邦軍のMSもビーム兵器が主体なので、ビーム攪乱膜は戦闘区域に常時散布するのではなく、MS部隊の突撃肉薄時に中~長距離からのジオン軍艦船の艦砲射撃や砲台のメガ粒子砲撃の脅威を軽減させる為に使用されたと考えます。
真空中でどうやって攪乱膜が拡散していくかはよく分かりませんが、両軍のMS部隊が衝突し、MS同士のドッグファイトが始まっても暫くは攪乱膜の効果が残っていたと思います。
なので、MS戦の序盤はビーム兵器が十分な性能を発揮できなかった為ジャイバズと腕部グレネードランチャーで凌ぎ、攪乱膜が晴れた頃にジャイバズを投棄、バックパックに携えていた強化型ビームライフルを抜いて戦ったと考えました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット5

前腕部は上記と同様の理由で、開戦時は実弾兵装火力補強の為グレネードランチャーを装備しています。
戦況に合わせて補給時に通常腕部に換装し、シールドに持ち替える等柔軟な対応をして戦い抜きました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット6

ゲルマリよろしく、MMP-80とザクシールドも似合いますね。
バズーカに比べてストッピングパワーに不安はありますが、取り回しの良さと手数の多さによる制圧力という点でマシンガンは依然として有効だったと思います。
連邦軍も付け焼刃でMSの数を増やしたばかりに、パイロットの質は全体的に低かったはずなので、熟練パイロットが放つ的確なマシンガンの弾幕には大いに怯んだことでしょう。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット7

BR型は推進剤の消費が激しく、経戦能力は低かったという公式設定があります。
なので本機は開戦時に最前線で暴れ回った後は、要塞内部の安全な補給地点を利用し易い外壁周辺の防衛に就いていた、という妄想です。
初代劇場版の一幕にあるように、旧ザクと一緒に戦っていたかもしれないですね。
もしくはガンダム戦記アバンタイトルの1シーンにあったように、その機動力を活かしてビグロ編隊と共に連邦軍の前線を強行突破し、一撃離脱の後方攪乱作戦に従事したと考えてもアツいですね。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット8

改造キット使用の他、簡単ですがディテールアップも施しました。
肩アーマー側面にHGUCゲルググJから剥奪したダクトを取り付けました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット9

脚部がゴツくなった分、胴体のシンプルさがアンバランスに感じたので、プラ板で装甲版を足して情報量アップしてみました。
パネルラインを入れるのが定番だと思いますが、最も防御力が必要な前面装甲を割ってメンテナンスハッチを配置するのは、兵器としてどうなのかな?と個人的に思います。
まあ、私が技術不足でスジボリ出来る勇気がないので言い訳しているだけなのですが(笑)

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット10

パネル貼ってもまだちょっと物足りなかったので、賑やかしでスカートと右二の腕、手首部にラインマークも入れました。
ラインはスカートと二の腕はマスキング塗装、手首はラインデカールです。
モノアイはクリアパーツ化しようとも思ったのですが、ザクと違ってほぼ見えないので、メタリックシールを貼るのみの手抜きで終わりにしました。
ブレードアンテナは削り込んでシャープにしました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット11

比較的古いキットだけあり、面倒な合わせ目が多かったです。
前腕は脇腹側のクレーター状のモールドはぱっくり真ん中で割れている厄介な合わせ目だったので一度綺麗に削り落とし、合わせ目を消した後に似たような形状のバーニアパーツを貼って補填しました。
塗装時は肘関節部はマスキングで対応しました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット12

脚部は腿とヒザ関節を繋ぐパーツを挟み込み→C形状に切り欠き後ハメ化し、腿の合わせ目を消しました。
ヒザ関節は説明書通りスネパーツと挟み込みしスネパーツの合わせ目消し、塗装はマスキングで対応しました。

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット13

スネから下は全てレジンキャストパーツに換装しているので、PS樹脂の純正部品より非常に重たいです。
膝関節はスネの重さに負けて勝手に真っすぐになってしまうので、ポージングに苦労しました(苦笑)

MS-14BR 高機動型ゲルググ改 アピールショット14

量産型ゲルググはゲルググキャノンとコンパチという贅沢なキットで、造形も絶妙にアニメっぽさとリアルっぽさの中間を取っていてバランス良いと思います。
ただ、合わせ目構造や可動範囲は時代なりなので、そろそろリバイブして欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

MSV-Rの高機動型ゲルググ改を、B-CLUBのレジンキャストキットを使い制作しました。

コメント

  1. Zoo 6日前

    量産機カラーの高機動型ゲルググ、カッコいいですよね。
    特徴的な脚部の大型スラスターやバックパックも素晴らしいですが、個人的には胸部の追加装甲や肩アーマーのスラスターがかなりツボです!
    実は自分も、このショートストックのグレネードランチャー付ビームライフルが欲しくて、過去に製作した高機動型ゲルググにシステムウェポンのパーツとミキシングして改造したものを取り付けたのですが、これもメチャクチャカッコいいんですよねぇ・・・。

    • 4039 6日前

      私もこの機体好きなので、偶然改造キットが手に入って本当にラッキーでした。
      そう言っていただけると肩部品を奪われたゲルググJも浮かばれます(笑)
      Zooさんの制作したライフル拝見しましたが、素晴らしいですね!
      もう今回のガレージキットは手に入らないと思うので、もう一丁作りたくなった時は参考にさせていただきます。

  2. Tulsa_Birbhum 2週間前

    14Bとは異なる脚部の剥き出し感に、ジオンのジリ貧感があらわれてますね。
    これならMSN-01高機動型サイコミュ試験機のような脚部でもいいのではないか?という気もしますが、そこもやはり、ありものをできるだけ使う、って感じで、大戦末期のジオンの状況をちゃんと反映させた設定のようにも思えます。

    • 4039 2週間前

      一応MS-14BRという正式採用ナンバーはあるようですが、ほぼ試作品のパーツを付けた現地改修機レベルの機体ですよね。
      ロクに評価試験もされず実戦投入された機体をいかに乗りこなすかが、ジオンのエースパイロット達の地力の見せ所だったのかもしれませんね。

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