始まりのヘイズル
ジムクゥエルの代理でTRー1[ヘイズル]と
TRシリーズ始まりのヘイズルと、輝ける星作戦始まりのヘイズル
HGで初代ヘイズルを作ると大量にヘイズル系キットのパーツが余るのを再利用して作成。左銃持ち手だけ強奪されたジムクゥエルに、胴体を失ったヘイズル2号機の頭をセット。
ほとんどジムクゥエルのこいつはレギュレーション的にどうなのかと思いましたが、管理人さんのお墨付きを頂いたのでゼットコン参加です。
ハイザックレジオン仕様の首を叩き落とした初登場パンチ!
2巻表紙やこのパンチのために握り拳がほしかったので、他の連邦系HGUCから流用
側面
問題だったのは左手首。ヘイズル系キットは左平手が標準で入ってますが、残念ながらリブート2巻表紙のようにライフルを持てる指の角度ではありません。なので平手の指を切り落として角度を変え、真鍮線を通して再接着…だけだとまだ手首そのものの角度に違和感があったため、ボールジョイントもこれまた切り離して角度変更&真鍮線で再接着。その時真鍮線が丸見えになってしまったので、パテだか瞬間接着剤だかを盛って削ってそれらしく整形しました。
どうせリブート版でアーリーヘイズル作るならこのポーズ取らせたいですよね
手首の付け根部分の角度が大分変わっているのが分かるでしょうか?
武装して
リブート2巻の表紙では「レジオンのエンブレム」のシールドを持ったジムクゥエルと、左肩に「ティターンズのエンブレム」を持つアーリーヘイズルが描かれていました。電撃ホビーで掲載されていたジムクゥエルの作例では、シールドと左肩の両方にレジオンのエンブレムが描かれていたことを考えると、おそらく表紙の二機は「レジオンのジムクゥエルとティターンズのアーリーヘイズルが背中合わせで立っている」という構図で、だからエンブレムが違うのだと思われます。とすると、アーリーヘイズルのシールドでは、レジオンのエンブレムがある場所にティターンズのエンブレムが描かれているのだろう、ということでこのように。
アーリーヘイズルのシールドのカラー設定画が欲しい所です
足の裏
おまけ
当然ながらジムクゥエルの首も余ってるので、おまけとして作成。表紙ポーズとらせてみたり
マーキングがレジオンじゃなくてティターンズなのでなんちゃってですがー
背面
膝関節直下は本来合わせ目ですが、AOZ版ではディテールとなっているためモールド化。もっとも下半分の合わせ目は消す必要がありますが。
AOZ系ではバーニア内の塗り分け箇所が多く、特にこのアーリーヘイズルの場合は真っ黒な肩の内側を白く塗り分けるという結構面倒な個所があります。
バックパックのメインスラスターなどは流石にマスキングですが、小さなバーニア類は筆塗りで対応しています。
方法は簡単、一度エナメル塗料のホワイトを筆塗りで下塗りし、はみ出したところはエナメルシンナーでふき取り。しかるのち本命の水性ホビーカラーのグランプリホワイトを筆塗り。こちらもはみ出しは水性塗料用溶剤でふき取りです。
水性ホビーカラーがリニューアル時にミスターカラーに色合いを近づけてくれていることを利用した方法ですね。
実は後頭部をブラックライトで照らすと、染料系蛍光塗料がしみだしていて、センサー以外も緑色に光ってしまうという痛恨のミスが。塗装したときに埃を巻き込み、無精して1000番でやすりがけしたた上から直に再塗装したのが原因です。
ここは改めてタミヤラッカーのシルバーと、クレオスの白サフを1:1で混ぜたモノを吹き付けてから塗装し直して…
このように
いまだになんで「メタリックカラーとサフを混ぜたモノを間に挟むと染料系塗料の染みだしが防げる」のか検討がつきません。どっちか片方だけだと高確率で染みだしてくるんですが…
失敗が怖いので他のメタリック塗料とサフの組み合わせも試したことがありません。どなたか詳しい方がいらしたら詳細を教えてほしいです(笑)
ジムクゥエルのヘッドのトサカのセンサーは無精してまして。シールの上にクリアのUVレジンを爪楊枝で塗り、ブラックライトで固めて疑似クリアパーツ化しています。ついでに蛍光塗料も塗って発光にも対応
メインのカメラはクリアイエローなので、クリアブルーに少量クリアグリーンを混ぜたものを吹き付けてクリアグリーンにしています
しかし色を重ねている都合上どうしても暗く沈んだ色になってしまい、トサカのセンサーと色合いが変わってしまってるのが難点ですねですね
クゥエルヘッドは、リブート版のディテールを取り入れつつ後ハメ加工をしています。リブート版はヘイズル同様頬のディテールが頭まで繋がっているため、頭部の合わせ目も段落ち化。しかしトサカ部分までは続いていないので、トサカの前半分を頭部パーツからエッチングソーで切り離し、後ろ側のトサカと接着しています。これで後ハメ可能になります。
…が、リブート版はさらに頬の部分にヘイズル同様バルカンポッド用らしきハードポイントがあるので、これをほりこんで雑に再現。
工作的には本体よりも手間がかかっているような
黒:ガンダムカラー ティターンズブルー1
赤:ガンダムカラー サザビーレッド
白:ミスターカラー&水性ホビーカラー グランプリホワイト
黄:バーチャロンカラー コーラルオレンジ
関節などグレー:NAZCAカラー ジョイントグレー
センサー類グリーン:シルバーの上にガイアカラー蛍光ブルーグリーン
指先赤:シタデルカラー EVIL SUNZ SCARLET
今回黒と赤は原作の色合いを追求するのではなく、「ティターンズの黒とネオジオンの赤が同居してるレジオン(で運用されてたティターンズ)の機体ってロマンだよな、という安直な発想でチョイスしています。
そして今これを書いていて気が付いたのですが、前回ヘイズルも含めて、なんで私は「マニキュア」を塗るのに、ベースカラーではなくレイヤーカラーのEVIL SUNZ SCARLETを使ってるんでしょう…?
別に隠蔽力に問題はないんですが・・・なんで気づかなかった俺?
輝ける星をもう一度
コメント
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左手首のこだわり、すごいですね・・・。
脱帽です!
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