HG 1/144 クシャトリヤ(部分塗装、電飾、ウェザリング)の制作記録
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先日再挑戦で作製した2体目のMGバルバトスが完成したので、素組したまま1年以上放置していたHGクシャトリヤに着手しました。
自分は成形色作製かつディテール追加スキルもないので、今回もハイキューパーツのLEDに頼って格好良くしたいと思い、モノアイとバインダーのバーニアの計9箇所を発光させることにします。
USB給電ボードから股下を入口として各所に配線するにあたり、モノアイまでの配線は容易でしたが、バインダーのバーニアへバインダーアーム内を通して配線するのは困難だったので、動力ケーブルに見立てたチューブを通して配線することにしました。
ちょうどいいチューブが模型のパーツでは無さそうでしたが、釣用のシリコンチューブが外径3mm、内径2mmとディテール的にもちょうどいいサイズの上、色も少し濃いですが動力ケーブルに近いのでこちらを使います。
両端の接続は10年近く前に買って捨てずに持っていたコトブキヤのショートパイプを使います。
手持ちのLEDがピンクしかありませんでしたが、試しに組んで発光させて見たところ、ディテール的にも良い感じだったのでこのプランで作製していくことにします。
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製作中のHGクシャトリヤです。
バインダーのバーニアにLEDを仕込む為に追加したシリコンチューブをコトブキヤのABSユニット03を使ってバインダーアームに固定して見栄えを良くしました。
当初はABSユニットをバインダーアームに接着するつもりでしたが、良い具合に回転させられる程度の固さでかみ合ってくれたのでバインダーの角度に合わせて動かせるようになりました。
また、半分まだ残っていますが、ファンネルは発射口とバインダー格納時に見える側面の噴射口の計3箇所をピンバイスで穴を開けました。
もう半分の12基にも3箇所掘るので、あと36箇所を地道に掘っていきます。
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製作中のHGクシャトリヤです。バインダー周りの整形から行っているところで、シリコンチューブを全てのバインダーに接続出来るようになりました。ディテール的にも違和感無く収まったと思います。
バーニアは縁が厚いのでリューターで回しながらデザインナイフで研いで薄くしました。(写真3枚目右側)
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製作中のHGクシャトリヤです。
バーニアの縁の削り込み以外の工作が一通り終わったので仮組みしました。この後はパーツの洗浄を行ってから部分塗装を行います。
バインダーのメガ粒子砲はセオリーどおり開口しました。アポジモーターは開口すると裏側の処理が大変なので、貫通しない程度に穴を掘ってメタルパーツを埋め込みます。
マニピュレーターは次元ビルドナックルズの握り手と平手のダボを瞬間接着剤で太らせて取り付けられるようにし、表情をつけられるようにしました。
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製作中のHGクシャトリヤです。
劇中でのリゼルから奪ったビームサーベルを再現する為に、MGリゼルを作製した際にとっておいたランナーからビームサーベルを自作しました。
持ち手との径は合わないので、持たせる際は持ち手に開けた穴に真鍮線で固定します。
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製作中のHGクシャトリヤです。
部分塗装とデカール貼りが終わったところです。デカールはクシャトリヤ専用のものがないので、アシタのデカールのラインwithコーションデカールを中心に貼り付けました。
部分塗装はファンネルの噴射口等の黒、噴射口周りの白、各装甲裏をグレーに塗装しました。
この後はつや消しを吹いて、ウェザリングしていきます。
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製作中のHGクシャトリヤです。
徐々につや消しクリアーを吹きながら、ウェザリングを施しているところですが、写真はウォッシング前後のバインダーです。
ウォッシングはウェザリングカラーのマルチブラックですす汚れを表現し、薄緑色の装甲のみ、マルチブラックの下にウェザリングカラーのフェイスグリーンとマルチホワイトをのせて緑の深みと紫外線による退色を表現しています。
この組み合わせで残りもこれから行っていきます。
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製作中のHGクシャトリヤのバインダーです。
屋内でスプレーが吹けない上、外は風が吹いていたり台風で天気が優れなかったりと、他の部分のつや消し処理が出来ないため、ひとまず先につや消ししていたバインダーとファンネルのウェザリングを行いました。
バーニアは青焼け表現を行っています。
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製作中のHGクシャトリヤです。
ウェザリングカラーでのウォッシングが終わったので、抜き差し出来るパーツだけはめて仮組みしたところです。
この状態から更にシルバーの塗料でチッピングしていきます。
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製作していたHGクシャトリヤが完成しました。
写真撮影する環境を整える前にひとまず製作ストーリーに投稿します。
シルバーでのチッピングが終わり、タミヤのウェザリングマスターのガンメタルでエッジを黒っぽくして黒立ち仕上げ風にしています。
また、ハイキューパーツのLEDでモノアイとバインダーのバーニア計9箇所を発光させました。
当初、LEDの導線を通している肩とバインダーを繋いだオレンジのチューブはバインダーアームに一部固定する予定でしたが、全てのLEDを体内に通したところ、導線の長さが足りなくなってしまったため、泣く泣くバインダーアームを介さずに繋げました。
バーニア8基を発光させたことでかなり迫力が出ました。
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先日、一度完成報告をしたHGクシャトリヤです。
前回の投稿時にLED配線の余丁が足りず、肩とバインダーを繋ぐ導線を通したチューブのバインダーアームへの一部固定を諦めた旨を記載しましたが、アクションベースとの接続パーツ外側にあったLEDの導線を繋いでいるボードを内側スペースの広い腰パーツ内に持って来ることで配線余丁が確保出来たため、再びチューブをバインダーアームに一部固定出来ました。
近々撮影環境を整えて完成品として投稿する予定です。
コメント
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あぁ〜かっこいい〜✨
電飾ものすごい憧れる!!
自分は電圧計算や回路作製が出来る訳ではなく、既製品を使っています。
使用しているハイキューパーツのLEDシリーズは値段は高いですが、各ボードに好みの色のLEDを繋ぐだけなので、電気回路の知識がなくても電飾出来るのでおすすめです。
仕込まれたLEDで、それがバーニアじゃなくてメガ粒子砲なんじゃ?というふうに見えてきます。羽を全部全開にして、ビグザムみたいに全方位にメガ粒子砲を放つ様が目に浮かびます。
写真映えするように、実際に向けないはずの正面にバーニアを向けて撮影しました。
電飾をどこに仕込むか検討した際に、バラバラの方向を向いているメガ粒子砲よりも、同じ方向へ向けられるバーニア8基にLEDを仕込んだほうが迫力が出ると思い製作しました。
2020年の4月頃から15年以上ぶりにガンプラにハマっています。
住居環境によりエアーブラシが使用出来ないため、完全塗装は出来ませんが、部分塗装、ハイキューパーツのLEDを使用したUSB給電・完全可動を確保した電飾、つや消し処理でのウェザリングにこだわって製作しています。
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