HGUC No.209 RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機 “EXAM”

HGUC ブルーディスティニー3号機を成型色仕上げ＋αで作ってみました。ブルーディスティニーシリーズもイフリート改見た時と同様に衝撃を受けました。1号機は全身が青色で頭がジムですがメチャクチャ早く、2号機はジオンに鹵獲されて両肩が血塗られた様な赤色とインパクト抜群でこちらもメチャクチャ強かった記憶があります。ただ3号機は1、2号機よりは比較的地味な機体で原型となった陸戦型ガンダムの配色そっくりですから落ち着いた感じがありました。ただシールドが違うだけで強そうに見えて「手を入れたらカッコ良くはなりそう」とも思ってました。これを作ったのは2年ほど前なのですが模型作りに復帰してまだ3体目でエアブラシを持ってなく風量が調節できないプロスプレーでつや消しを吹き、墨入れもガンダムマーカーの水性のふき取りのでしたから墨入れがちゃんとされてなく、上手く作れてなかったので今のレベル合わせられるように手を入れてみました。

塗装箇所とカラーレシピ

ビームライフル、2連ビーム砲先端、バーニア→(ガイア)フレームメタリック(1)

首回り、各部モールドのグレー→(クレオス)ニュートラルグレー

腹部ミサイル、ランドセル部ホワイト→(クレオス)クールホワイト

デカールはガンダムデカールのTHE BLUE DESTINY 汎用1とHGユニコーンガンダム用をメインにMGガンダムF91や市販のコーションデカールを満遍なく貼りました。

ビームライフル先端や脛のスラスターなどをマスキングしてメタリック色を吹いたのですが・・・最初に出来た時にデカール保護の為にクリアーを吹いていたのですがマスキングテープ剥がしたら幾つか一緒にデカールまで剥がれてしまい泣きそうになってしまいました。デカールは一部を除いて一期一会の物が多く同じ物は見つからない可能性が極めて高いので泣く泣く剥がれた所は左右対称の貼ってある方もペーパーで削り、新しいデカールを貼りました。更に一度全体的によく見てシルバリングしてる所はカッターで切り込み入れた後にマークセッターを塗り密着させて剥がれないようにしました。

最初にブルーディスティニー3号機を作った時はストックしていたデカールも多くない上にマークセッターを使わなかったからシルバリングしてる箇所も多く、シルバリング修正するついでに更に30枚程デカールを追加で貼り情報量増やしました。カトキっぽくはないかもしれませんが赤色のデカールのおかげで試作機の雰囲気が出たと思いました。

ジム・ドミナンス用の2連ビーム砲は最初のキット化の時にはない武装でフルアーマーガンダムっぽいので大変カッコ良く、この武装は常備付けたくなります。見えないのですが小さいシールドの方もデカールを貼っています。少しデティールをグレーで塗りますと更に良くなったと思いました。

最後は説明書と。

ブルーディスティニー3号機 "EXAM"は先に出てます陸戦型ジムから関節等をフィードバックしてありますから可動箇所も良いのですがリニューアル前のキットと違い、合わせ目が大変少ない上に色分けもほぼ出来ていますから凄く作りやすかったです。足が少し太いかな？と思うぐらいは欠点も無く、カッコイイUCガンダム系キットを作るなら最初にブルーディスティニー系をお勧めしたくなるぐらい出来が良いキットでした。スムースクリアーの上からエナメルで墨入れしても多少は滲むところがありましたが住み入れペンより全然綺麗に墨入れが出来て、手間はかかりましたが墨入れし直して良かったと感じます。1号機はすでに出来上がっていますが2号機は肩を塗装しただけなので・・・同じ機体を連続で作ると飽きやすいので少し間が開いてからきちんと作りたいと思います。

ご覧して頂きありがとうございました。