HGUC No.32 MS-06S シャア専用ザク

HGUC シャア専用を成形色仕上げ＋αで作ってみました。昨今のガンプラ不足の中、シャア専用ザクはREVIVEモデル共々、常時店頭にある事が多く人気があるからこそ在庫を切らさない様にしてるのだと思います。REVIVEと違い、先に量産型が出てから成形色違いのシャア専用ザクが出たので初版買った当時は「シャアザクもHGUCになったか」ぐらいしか思わず筆塗り全塗装して飾っておりましたがいつの間にかに居なくなってしまいました。昔のガンダムカラーをそのまま塗ったので成形色と相違なく、すぐに完成したのですが無難過ぎる仕上がりでイマイチの満足度だった記憶があります。折角の二体目を作るので成形色仕上げながらも+αのある見れる物を目指して作成する事にしました。

塗装箇所とカラーレシピ

マシンガン前部、シールド裏、首周辺等のメカ部→(クレオス)ニュートラルグレー

手→(クレオス)旧ガンダムカラーグレー７

バーニア→(クレオス)メッキシルバーNEXT 

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、今回もらいだ～Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルをエッジ全体に付け、最後はススを少々付けて完成させました。

デカールはRGシャア専用ザク用とHGシナンジュ用をメインに余っていましたシャアのマーキングを多数貼り付けました。シャアは自己主張が多そうなので(笑)、この位のパーソナルマークを付けても良いと思います。マシンガンのスコープとモノアイは定番のクリアー化で裏にラビーを貼っていますが・・・モノアイは少し小さ目な感じがしました。

シャア専用ザクはスマートな感じのREVIVEモデルもありますがそちらは普通に作る予定なので・・・無骨なプロポーションの旧HGUCはガルマ散るで地上で戦闘していた汚し塗装の方が似合いそうなのでらいだ～Joe様のお気軽汚しを施しました。今回はチッピングは少なめにしてパステルの方は多めにつけましたら・・・出汁が出て味が沁みそうなシャア専用ザクになりました(笑)。

アニメの設定画重視の旧HGUCのザク系統はランドセルにバーニアが無く、これは自分もウィークポイントだと思います。無ければ付ければいいだけの事なので余っていたジャンクパーツからバーニアを見つけて付けました。シャアは通常の三倍と言う枕詞が付きますからメッキシルバーを吹き付けて出力高そうにしました。

旧HGUCのシャア専用ザクの成型色は合わせ目を処理しても全然白化せず非常に楽でした(同じ成型色のゲルググやズゴックはそれなりに白化しましたが)。ただ武器は接着しますと白化が大変目立つので塗装しないと厳しいです。

最後は説明書と。

ザク2系統はRG、オリジン版、REVIVE等で様々にリメイクされていますが量産型ザクを作った時に述べましたが旧HGUCは無骨ながらもアニメの設定画に似せた味わいのあるガンプラで作って幸せでした。ただオリジナルの機動戦士ガンダム版を目指したプレーンなモデルなので情報量を増やす為にデカールを貼ったり、モールドを掘ったり、汚しを入れたりしたら更にカッコ良くなると思います。自分は汚し塗装も勉強したいのでいつものらいだ～Joe様のお気軽汚しを施す事が多いのですが2～3時間で大体終わり、失敗しても修正が効くので経験が積めます。このキットは最近のガンプラ飢饉でもよく見かけるので・・・値段も手頃なので手を入れて作ってみたり凝った塗装をしてみたりと一度作ってみて損は無いと思います。

ご覧して頂きありがとうございました。

らいだ～Joe様のお気楽制作ガイドは簡単仕上げの自分には物凄く参考になります。

HGUCを一キット買わずにこれらを買うだけで汚し塗装の幅が広がります。

塗装が死ぬほど下手な自分でもそんなには失敗しないので塗装が上手い方がやればオラザク入賞も間違いなしかも？(笑)。