2022年の2作目、ガンダムF91完成致しました。個人的に色々と思い入れのある機体でして、その辺りの経緯とか制作で頑張ったところなんかを写真と共に綴っていこうと思います。
私がガンダムが好きになった入口は幼少期のカードダスやガシャポンのSDガンダムでした。逆シャアくらいまでが世に出回っていた、そんな時代に物心ついてから私が迎えた最初の「最新作ガンダム」がこのF91でした。アムロやシャアが全く話に出てこないストーリー、発達した各種武装に近未来の到来をバシバシ感じてました。
近未来兵装代表格、ビームシールド!
連邦軍のジェガンが通常のシールドでガードし切れずに沈んでいく中、クロスボーンバンガードの面々はビームシールドで余裕だったシーンが心に残ってます。
近未来兵装その2、V.S.B.R。
同年代の方であれば登下校中にランドセルに引っ掛けた傘をヴェスバーに見立てた経験ある人、多いのでは?笑
最大出力モードで放熱フィンが出たりフェイスシールド外れて人相悪くなったり、分身までしちゃう。これまで「変形」はあっても「変身」したMSはF91が元祖だったはず。(時代設定的にはユニコーンの方が先ではありますが)
カメラアイは実は意外と珍しい青。付属のホイルシールが緑系だったのであれれ?僕の記憶違い?かと思いましたが箱絵は青だったので安心して青で塗装。しかしカメラアイ部分が分割されていないタイプの塗装がほぼ初めての経験でして、非常に神経尖らせました。
情け容赦無い塗り分けポイントのバックパックバーニア。MGはパーツ分割で綺麗に色分けされているようでしたが、そこは流石に1/144のHG。こちらの覚悟を試されているかのようでした。老眼発症する前に作れて良かったです。
しかし、第二期に類する小型MSのキットって全部こんな感じなんですかね?クロスボーンやV2が積みで控えているんですか、毎度こんなレベルの塗り分けを要求されるかと思うと戦慄を覚えています。
近未来流線形ボディの最たる部分である脚部。
各所に点在する三角形のマーキングの塗分もさることながら、実はくるぶし部分の黄・黒塗分がシールも無ければモールドすら無い超鬼門。説明書の作例は黒部分も綺麗な六角形で塗り分けられてましたが今の僕にはこれが精一杯。いっその事ヤスリで平面にして白一色にしてやろうかとも思いましたが、拙いながらも塗り分けチャレンジしてみて良かったと思います。
先輩方との集合写真。
νガンダムとのサイズ差はわかってましたが、初代とくらべても頭ひとつ分小さかったのは意外でした。まさしく宇宙世紀のイノベーション。
パワーウエイトレシオで比較すると、F91って本当にとんでもない超高性能機だったのだと。大人になってから判るガンダム世界の奥深さ!
出来上がりが思ってた以上に小柄でしたが、その分製作の頑張りがギュッと詰まってる気がします。卓上に飾るのに丁度良いサイズ感。機体自体の思い出補正もあってか、自分の中でもかなりお気に入り作品となりました。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
卓上に飾りたい手の平サイズの超高性能機
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2021年5月から久々にガンプラ組み始めました。宇宙世紀モノを中心でHGを筆塗り全塗装で楽しんでます。特別な改造は無く、取説通りの表現に+αあるかないかと言ったところでしょうか。
過剰な積みプラを避ける為、実際に鑑賞した作品の機体のみ組むようにしていますが、最近ではプラモを作る為に未読の小説版等を購入して読み漁る有様です。
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