ガンダムMk-II Ver.2.0の制作記録
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MG ガンダムMk-II Ver.2.0の塗装改修をしていこうかと思います。
これも発売当初なので2005年でしょうか、素組みしてそのままずっと飾られていたものなので16年ぶりに手を入れることにします。
塗装計画として調色プランはこのような感じで。
まぁガンダムデカールもありますので水転写でいこうかと思います。
キットのデカールは未使用のまま飾られていましたので。
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何はともあれ、素組みは済んではや16年という歳月。
しかもZガンダムVer2.0のカタパルトディスプレイに中腰の発信状態で飾られていたので関節を注意しながら可動確認。
そして全バラへと進めていきます。
この頃のMGは今の背面モリモリのキットに比べてパーツ数がシンプルですね。
大半がフレームな気がします。
この前に製作したのがMGユニコーンというのもあり余計にそう感じるのかもしれませんね。
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今回は白パーツの塗装から入ります。
理由としては単にグレーサフをきらしてしまったタイミングでしたので白からというたいした理由ではないのです。
クレオスの白サフ1000番を下地に本塗装はクレオスのグランプリホワイトを、本塗装の上に雲母堂のAGパールを吹き付けてひとまず完了とします。
年代が年代のキットなのでアレですが、やはりパーティングラインは今のキットに比べがっつり入ってますね。
素組みの時点ではそこまで処理はしていませんでしたので、合わせ目含め後はめ処理しなくても済むような部分は極力処理しておきました。
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続いては黄色と赤のパーツの塗装へ移ります。
黄色はクレオスの白サフを、赤はNAZCAのピンクサフを使用します。
なんか白サフもピンクサフも今回は希釈しすぎた感しかしませんけど・・・。
赤の本塗装はフィニッシャーズのマルーンとブライトレッドを調色したものを使用してます。
その後、雲母堂のFGパール レッドを吹いてひとまず完了とします。
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しばらく間が空きましたが、黄色の塗装に移ります。
黄色といっても実質2色存在するようなものですので、クレオスのキアライエローと黄橙色の配合を変えることで対処することにします。
本塗装後は雲母堂のFGパール イエローを吹いておきます。
シールドの黄色部分(キットだとホイルシールになってます)もこのタイミングでマスキングして塗り分けておきましょう。
さて話が逸れますが、エウーゴのガンダムMk-IIはパイロットフィギュアの設定がカミーユになっているのです。
あとZガンダムVer2.0もあることを考えてエマ機にすることにしました。
故にパイロットフィギュアの塗装も白ベースのパイロットスーツではなく黄色ベースのパイロットスーツに。
その前にフィギュアそのもののボディラインを女性化させる作業もしておきましたが、正直見えるかどうか怪しいですね。
コックピット座らせたらほぼ見えないんじゃないかと・・・。
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Zガンダムシリーズの特徴でもあるムーバブルフレームと全天周囲モニター・リニアシートですが、MGなのでムーバブルフレームは再現されており、リニアシートも再現されています。
折角なのでこちらもちゃんと塗装してみようかと思い、全天修理モニターを何かしら映っているような雰囲気にするためガイアノーツのクリアブルーとクリアグリーンを吹いておきました。
リニアシートは筆塗りで処理してあります。
パイロットスーツの配色を記憶だけで塗ってみましたが、実際に放映見ると多少違いがあったので修正してあります。
こういう時はラッカーの上にエナメルですと修正も容易なので助かります。
案の定、組んでみると見えないこと見えないこと。
こんなに傾けないとパイロットは拝めないですね。
きっとこの全天周囲モニター・リニアシートもフレームに組んだら更に見えなくなるんじゃないかなと。
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ご無沙汰しております、年末ということもありなかなか作業が捗りませんがなんとか年内には形にしたいと思っております。
作業としては残りの塗装及びデカール貼付、フラットコートの仕上げと残っております。
今回はフレーム及びその他のパーツのサフ吹きから。
フレームの塗色はクレオスのミディアムブルーおガイアノーツのニュートラルグレーIVを調色したものを使います。
劇中指示よりやや暗めの配色とはなりますが、白比率の高いMk-IIに対してはバランスが取れるのではないかという判断です。
ティターンズカラーでしたら指示通り明るめの配色にしたのではないかと・・・あっ、これティターンズカラーつくって並べるとフレーム色違うの違和感出るかな、後の祭りなのでとりあえずこれで。
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この時点で一度フレームを組んでみます。
胸部フレームだけは肩のフレーム配色及び胸部装甲色、廃熱口の黄色とのバランスを考慮して更に調色配合を暗めに転じたものを再塗装することにしました。
肩は塗色待ちなのでサフのままです。
リニアシートを組み込んだら更に色々見えなくなりましたね。
まぁ想定はしていましたが、こんなものでしょう。
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年の瀬ですが、本塗装もいよいよラストスパートとなります。
胸部装甲などの青はフィニッシャーズのスーパーファインコバルトをベースにクレオスのウィノーブラックとハーマンレッドを調色したものを、バックパックや武装の濃いグレー部分はクレオスのミッドナイトブルーにほんの少しだけフィニッシャーズのマルーンを足してあります。
塗装完了後にはデカール貼付に移行するわけですが、まぁ想定外のことがここで。
続きは次回ということで。
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デカール貼付を行うのですが、さすがに購入が2005年と16年も経過している為かガンダムデカールが劣化しておりました。
まぁ想定外とは言いませんがまさかガンダムデカールでマイクロスケールのデカール修復液を使う事になるとは思いませんでした。
簡単に言うと水転写デカールを水に浸けてスライドさせようとすると表面が劣化してバリバリに割れるんですね、ピンセットで掴んだらまぁそこだけ捥げます。
海外のスケールモデルとかではよくある話ではあるのでそんなときの為にデカール修復液があります。
原液のままデカールをシートのまま軽く筆塗りすることで、表面のフィルムを形成できるという優れもの。
本当にガンダムデカールでこれ使うとは思いませんでしたが、この時ばかりはスケールモデルでの経験と物持ちが物を言いましたね。
注意する点は元のフィルム部分と同じくらいの部分にだけ筆塗りしてあげないと余白がデカくなりますのでそこくらいでしょうか。
あと厚塗りしてしまうと剥がした際に張力の関係でデカールが逆反りして丸まりますのでご注意を。
そんなときはマークセッターだけでなく貼付後にマークソフターを併用するといいでしょう。
アクシデントもありましたが無事に貼付は完了なのですが、えらく余りましたね。
何故にというくらい指示に対して多かったなMk-II Ver2.0のガンダムデカール。Gディフェンサーがあるわけでもなし、マーキングからしてティターンズ転用も微妙ですし。
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デカール貼付も終わり、いよいよフラットコートを吹いて仕上げていきます。
今回はデカール点数も少なかったこともあり、ある程度組んだ状態でのフラットコート吹きつけとしました。
本来はこの方がパーツ毎の塗りむらは回避できるのですが、貼付点数が増えるとデカール保護も兼ねるのでパーツ単位でしっかり吹いた方が安心するんですよね。
なんとか年内中に完成となりそうです。
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MG中心に作ってます、SEED系が多めです。キットそのものに手を入れることは稀ですが塗装は常に調色し既製のカラーをそのまま使うことはほぼありません。
できるだけ制作ストーリーも記録残っているものは充実させていければと思っています。
過去に制作したものも順次掲載していきたいと思います。
フォロー頂けると嬉しいです、よろしくお願いします。
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