量産型ZZガンダム 風

「MSZ-013 量産型 ZZガンダム」は、その名の通りZZガンダムの量産を目指して作られた、という設定のMSです。M-MSVで登場。
武装を簡略化、機体を小型化するなどしたものの、たいしてコストダウンできなかったので量産できなかった、なんて設定のよう。

2年半ほど前にHGBFトライオン3、要は、HG ZZのリデコキットで黒い量産型ZZガンダムを自作しました。
トライオン3は関節部分などのABSパーツがブルーだったため、塗装困難、一般的な白/オレンジのボディカラーは似合わないと思って、黒ベースに全塗装。

量産型ZZガンダムって、設定的にはZZガンダムよりも一回りも二回りも頭高長が低い18メートル級のMS。
ぜひ次はHG ZZガンダムよりもぐっと小さい、そして白/オレンジの量産型ZZガンダムを作りたいな、と思ってました。
HG ZZガンダムを切り刻んで小さくするとバランスが難しそうだしどうしよう。。。せや、サイズが小さな旧キットZZガンダムをベースに作ったれ！とばかりに製作してみました。
 

旧キットZZガンダムの仮組み状態。お世辞にもカッコイイとはいえないガンプラですね。。。
 

ヘッドはキットのものをベースに上限で2ミリほど短縮。
バイザー部分はパテ埋めで再現。

上半身は左右で2から3ミリほど切り詰め。
胸部分をくりぬいて、プラバンやサードパーティのディティールアップパーツを埋め込んで、ハイメガキャノンを再現。

肩のマイクロミサイルポッドは、GMIIIから。。。だとサイズがちょっと大きすぎたので、プラバンスクラッチ。キットのビームサーベルを取り付け。

バックパックはユニコーンガンダムの余剰パーツをベースに、ジャンクパーツやプラバンを貼り付けてそれっぽく。

お尻まわりのリアアーマーはGP01用フロントアーマーなどを加工。

キットのダブルビームライフルを加工して、シングルタイプのビームライフルを再現。
 

腕のグレネードランチャーはジャンクパーツやプラバンで再現。

ハの字になるように、脚の付け根パーツや、くるぶしまわりを加工。
また、ふくらはぎ周りにスラスター追加。
 

設定的にはガンダムMk-IIと同じくらいの頭高長ですね。

RX-78系かジム系の標準的なサイズのビームサーベル2本を右腰に取り付け。

その他、プラバンやジャンクパーツやサードパーティのディティールアップを装着して情報量アップ。
 

HG ZZガンダム系がベースの前作とパシャリ。これだけ背の高さが違います。

いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装して、水彩絵の具で薄めに墨入れ、デカール貼って艶消しトップコートで仕上げてます。
白はガンダムホワイト。
オレンジは、「HUG208 ハイネ専用機オレンジ」で下塗りしてから、普通のオレンジを塗装。
青はコバルトブルーだったような。
AEマークはガンダムデカール。その他大多数はグッドマークデカールのコーションマーク。
 

同じくM-MSVで設定されたZZ系の、プロトタイプZZガンダムとパシャリ。設定集などでは必ずと言っていいほど同じページに掲載されているMSですね。
 

プロトタイプZZガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/1853843

我が家のZZガンダム軍団。近日中にもう1機増えます。

1/144 FAZZ 風
https://gumpla.jp/old/1875073

ZZガンダム カラバ所属機
https://gumpla.jp/hg/1823433

シータプラス 風
https://gumpla.jp/hg/1541964

量産型ZZガンダム 風（黒の旧作）
https://gumpla.jp/hg/889759

旧キットZZガンダムで作った、18m級の「MSZ-013 量産型 ZZガンダム」でした。
バランスよく、小柄なZZガンダム系になったと思いますが、いかがでしょうか。