才蔵　頑駄無出流多壊

忍刀「飯綱」

隠密任務や逆手で構えることを考慮し、腰に収まる長さになっている。

六文手裏剣「貉」

忍者の武具である巨大な手裏剣。忍術により、投げつけた後も意のままに操ることが出来る。

忍法奥義「那異屠露」

発動することにより未熟な下忍であっても里長をも凌駕する力を一時的に発揮できる秘術。その最中は全身に蒼い炎を纏うが、その火は術者の脳を焼き身を蝕む悪魔の忍術であると言われる。

前作　ガンヴォルヴァ影忍のための忍っぽい武器を調達したいと色々探していたとき、ヤマダ電気のプラモ棚で出会いました。

コロナ禍でHG、MGなどの棚がスッカラカンだった時にもだいたい山積みされていたSD。そのときは私も見向きもしなかったんです。

HGスケールの忍者系武器を探すもピンとくるものが無く、安くてもどれも武器のみで500円以上はするものばかり、、どれ？と思い手に取ってみた才蔵ガンダムデルタカイ。ふむふむ、手裏剣とかいっぱい付いてるんだな、忍刀や鉤爪もある、それでいて500円玉でお釣りが来るこの価格。これは、ものは試しで飛び付いてみてもいいんじゃない❓

かくして、約20年ぶりぐらいにSDを買ってみることにしました。

ともあれ、私も元を辿ればSDからガンプラの世界に入った子供でした。町のホームセンターのプラモデル売り場でSD武者シリーズを物色した週末。ニッパーなんか持ってなくて、家の爪切りか、何なら手でランナーからパーツをもぎ取っていた記憶。シールを全部貼って、ブンドド遊びをする事がメイン、塗装することなんて思いもよらなかった少年時代の思い出があれこれ甦ります。

そこから考えれば実にもう30年。リアル路線のガンプラもかなりの進化を遂げたけど、最近のSDはどうなのかな？言うても500円、最近はHGでも2000円、3000円も珍しくない時代。そこまで期待するのは酷かな？😚

そんな気持ちで、いざご開帳。

へぇ〜

最近はSDでもクリアーパーツを多用するのがトレンドか〜、昔よく入ってたメッキパーツとかは無いんだね、昔は全身ポリキャップだったけどSDもポリキャップレスになってきたか〜。

何気にお初のタッチゲート仕様。やっぱりニッパーやデザインナイフを使った方が綺麗にはなるので使ったけど、子供のころにコレがあったなら楽だっただろうな〜。

何これ？SDなのに肩に引き出し機構あったり、胴体にもHGみたいな可動軸あったり、手首も別パーツだったり。開口されてる部分も多くて、内部からクリアパーツを見せる小洒落た構成。

ここまでやって、500円以内に収めてる？

バンダイさん、やっぱり変態だな❗️笑

ここからは個人の勝手な私見ですが、ガンプラで遊びたい子供たちにこの価格・このクオリティで提供し続ける為に、近年の大人向け商品の高額化進めてる？(義賊的な)

バンダイさん、めっちゃいい変態企業だな❗️笑笑

もちろん塗り分けが必要だったり、肉抜き穴があったりも多いけど、SD30年の進化に浦島太郎状態なワタクシなのでした☺️

武装類をガンヴォルヴァ影忍のために結構取ってしまいましたが、残りの本体も全塗装してみることにしました。クリアパーツはシルバーで裏打ち、前立て、黒い部分などは筆塗り部分塗装。部分部分で金を入れると、やっぱり武者ガンダム感出ますね✨

キットのクォリティもそうですが、最近は舞台設定もワールドヒーローズという事で、三国志やら海賊団やらもモチーフにして、色々やっているんですねぇ☺️

天宮やらスダ・ドアカワールドとか言っていた世代には、お話は全く追いきれていないので、今回は武者頑駄無風の当て字でアレンジ元のデルタカイのエピソードを翻訳してみました。

桜が待ち遠しいので、お城と桜を背景に🌸

500円で存分に楽しませてもらいました❗️

ありがとうございました✨