【GBNW:EX】53：アーチャーランダーシェヘラザード

第105改「ラストミッションVII：語り手は炎を纏う」

～ＧＢＮ・「エルドラの月」周辺ディメンション～

･･･とあるところに、ヴァルキランダーという１人の未熟なガンドランダーがいました。
強くなりたい、仲間が欲しいと願った彼の元に、２人の仲間が駆けつけます。
サダルスランダー、そしてアーチャーランダー。
幾多の戦いを乗り越えた３人はガンドラゴンと運命の絆で結ばれ、ヴァルキランダーはたくましい戦士へ、そして神の力を得た最強の戦士へと進化･･･

･･･我ながら、いい弟を持ったと思うよ。
まさか、エルドラ事件に関与していたとは。アルザスに武装テストを頼んでおいて、正解だったとも思うね･･･
･･･そんな話はさておき、だ。
「エルドラの月」制圧、およびフレディ帰還ミッション。新たな「ビルドダイバーズ」は苦戦している。
当然敵の本拠だ、一番多くのガード機を割くのは自明。そこに私達有志連合がサプライズで駆けつけようというわけさ。
･･･もちろん、趨勢を決めるのは･･･彼らだ。

･･･さぁ！君の「物語」の･･･語り部となろうか！

～「エルドラの月」周辺ディメンション。
エクスヴァルキランダーのコックピット～

敵が多すぎる、近づけない・・・！
でも、ヒロトさんを行かせなければならない！「エルドラの月」の衛星砲、あれが放たれれば･･･ＧＢＮは！
それをできるのは、ヒロトさんのユーラヴェンガンダム【ＢＥＹＯＮＤ】しかないんだ・・・！

･･･！？あのガンプラは・・・え！！？アーチャーランダー！？
何でそんなところに、そもそも、何であれが・・・？

～我が弟よ！･･･君の「愛」は、本物かな？～

その声・・・！！

～それなら、示せ･･･君の望む、「仲間」に！～

･･･ＧＢＮ一の、ビルダーが、僕に問うている。
示します。僕が掴んだ翼は、羽ばたくための翼は･･･
「ビルドダイバーズ」のという、大切なチームだと・・・！

～いい答えだ･･･ならば、見せよう！～

そうですね、シャフリヤール･･･見せましょう！！
二つの竜の、真の力を！！

～ドラゴンクロスフュージョン・エクスクアドルン！！～

エクスヴァルキランダー：
新生「ビルドダイバーズ」の1人、パルヴィーズが、ヴァルキランダーをカスタムビルドしたガンプラ。
惑星・エルドラの聖獣・クアドルンの容姿が反映され、各性能は大きく向上した。

今回は前置き抜きでいきなりエクスヴァルキから。本編への登場は終盤になるのかな。
完全な素組み+金・腰中央の赤を塗り直し。

ＧＮガンブレード/ツインガンブレード：
GNガンソードは一対の双剣に強化された。背中の翼・レジェンドウイングに装備すれば飛行性能を高めることもできる。

ヴァルキランダーの一部ランナーを変更。主に金・通常PS白部分などに変更が加わっており、エクスガンドラゴンへの変形もそのまま。
ただし射撃武器はGNメガフレアーデバイスのみ。旧ヴァルキランダーのガンドラゴン手部分兼グリップがグリップダガーに変更されたため。
スペリオルランダーに似ていることは過去の回で指摘したとおり。
なお、角先端はコアドッキングカスタムに対応します。

･･･と言うことも踏まえて今回はシャフリ様の新機体、アーチャーランダーシェヘラザードです。
過去にパル君妄想シリーズとしてサダルスランダーを上げましたが、それに続く第三のガンドランダー。
この構想に、シャフリ様が最終決戦用の味付けを行ったものとなります。
今回のキャプションはサダルスから読むと流れを感じられるかも。

【ガンプラデータ】
ベース：SD三国創傑伝　大喬ガンダムアルテミー/小喬GNアーチャー
使用：SDBD:R　ヴァルキランダー
SD三国創傑伝　炎皇張飛ゴッドガンダム
HGBC プトレマイオスアームズなど

アーチャーランダー：
パルウィーズが構想していた、「ヴァルキランダー」を中心とするガンドランダー達の物語。
ヴァルキランダーの先輩の一人で、雷の力を操る･･･と言う設定だったらしいが、エルドラでの戦闘が激化するにつれパルウィーズは来日、エルドラ事件の解決に尽力することになる。
リアル自宅の掃除中。
シャフリヤールはその構想ノートから存在を知ることとなり･･･

前から。本体は意外と大喬小喬のままです。
脚部はヴァルキから。腰に３ミリ穴（ダゴンズ・ジョー）、各部にガンホーンを追加。

GNガンソード・GNガンシールド：
ヴァルキ、サダルスと共通のガンソードとガンシールドを装備。その威力はエルドラ事件の各所で証明されているとおり。

後ろから。
リアアーマーは趙雲ダブルオーから。
クーリング・コードは２本に分けて装備。バックパックにはヴィートルーウェポンズを使用、AGP穴を持たせつつ左右にマウント用ジョイントを伸ばします。

GNクロービット：
元々アーチャーランダーは法術を得意としたという。それに倣いつつも最終決戦用の追加武装として、ラファエルガンダムのクローを思わせる追尾兵装を追加で製作。

ガンドラゴン脚部の先端にプトレマイオスアームズ。竜合身では使用しません。

三人のガンドランダー：
ヴァルキランダーは、まだ未熟な戦士だった。
サダルス、アーチャーと出会ったヴァルキランダーは戦士の誓いを立て、ガンドランド各地で悪との戦いを繰り広げたのである。
彼らは、パートナーとなるガンドラゴンと出会った･･･

ここから竜合身へ。プトレマイオスアームズを大幅に改造したシェヘラザードアームズとヴァルキとの共通パーツ。

竜合身（ドラゴンフュージョン）・ホルスモード：
「シェヘラザード」･･･「語り手」となったシャフリヤールは、時間の少ない中で元々のアイデアをさらに膨らませ、プトレマイオスアームズを基点とした合体機構を設けた。
太陽神の名を得たアーチャーランダーは、スピードを生かして戦う本ガンプラの基本形態である。

ヴァルキと同様の合体。背中のジョイントがアヴァランチ用になっているのが違い。
ガンドラゴン頭部はヴァルキのものを使いつつ炎皇張飛から。

GNホルスバリスター：
バックパックと武装を合体させた弩弓形態。エクスヴァルキランダーのGNエクスバリスターよりも大型かつ強力。

３ミリ軸などを駆使しつつなんとか持たせることもできます。

シェヘラザードアームズ（イエローガンドラゴン）：
パルウィーズのアイデアには存在しなかった、プトレマイオスアームズの改良バージョン。
GNレックスバスターやGNビームコンテナなどプトレアームズの火力はそのままに、それ自体に太陽炉を有し合体後のトランザムを可能とする。
なお、ガンドラゴン形態への直接変形はオミットされこちらに移管された。
竜合身（ドラゴンフュージョン）・イフリートモード：
シェヘラザードアームズと合体することで誕生する格闘戦形態。
SDから頭身が大きく伸び、リアルガンプラにも匹敵するパワーをもたらす。

前々から使いたかった「SDへのプトレアームズ使用」です。

GNイフリートナックル：
初代プトレアームズのクローコンテナは、盟友・タイガーウルフとの打ち合いには不十分だった。
最終決戦に際しクロー部分はさらに大型化、あらゆるものを砕く拳となった。

ちなみに元の脚部はプトレアームズ側に背負っています。
膝のクローはアヴァランチレックスバスターから。

炎皇張飛のパーツと余剰パーツであるノーマル張飛ゴッドのクローで作成。
翼となる部分は組み替えて射撃モードへ。

双竜合身（ドラゴンクロスフュージョン）・エクスクアドルン：
エクスヴァルキランダーとアーチャーランダーシェヘラザード、兄弟の絆が極限に達したときに起こる奇跡の形態。
エクスヴァルキランダーから一部パーツを拝借することで、聖獣・クアドルンを模したガンドラゴン形態が完成する。
強化された法術能力は、様々な天変地異すら起こす聖獣・クアドルンを彷彿とさせるバトルスタイルを取る。

エクスヴァルキからメガフレアーデバイスとレジェンドウイング、ガンブレードとガンシールド頭を持ってきて合体。

双竜合身（ドラゴンクロスフュージョン）・ドラゴンクロスバスター：
エクスクアドルンで残ったパーツは、エクスヴァルキランダー用のGNレックスバスターとして運用される。
太陽炉を直接仕込んだ大砲は多くの敵をなぎ払う。

なんとか手で持てます。
ガンドラゴン頭、３ミリ軸で取り付きます。
ここ最近多いプトレアームズ使いは今後も･･･

双竜飛翔撃（ドラゴンクロスアタック）：
エクスクアドルンとなったアーチャーに乗ったエクスヴァルキランダーは、伝説の戦士にふさわしい力と技を見せる。
それは脳内設定でも妄想でもない。全ては、エルドラ事件で大きな進化を果たしたパルウィーズ自身が得た「仲間」の力なのである。

ちなみに、個人的には「３人のガンドランダーが三体のガンドラゴンと絆を深めることで誕生した形態がエクスヴァルキランダー」と言うことにしています。
１６枚では微妙に足りなかったのでいつかブログの方でも。
･･･そして「有志連合」は他にも？また後で･･･

【次回予告予定】ギラーガ・コカトリス【ZELT】。「EX」ラスボス。過去作の一部仕様変えです。