HGUC No.45 MS-14JG ゲルググJです。
HGUC ゲルググJを部分塗装+αで作ってみました。ポケットの中の戦争のHGUCシリーズはアレックスやザク改の様にプロポーションを改修した方がいい機体もあるのですがゲルググJは全くプロポーションを弄る必要が無く、発売当時も一度作ったのですが出来の良さに非常に驚いた記憶があります。合わせ目はそこそこあるのですが塗り分けは相当頑張っていて、脚の茶色とピンクの部分が色分けされていて物凄く楽でした。その後に競合機ともいえるギャン・クリーガーもプレバンで発売されて、そちらも凄い完成度でしたから是非ともゲルググJも一緒に並べたいとも思っていて作ろうと思うのですが・・・バーニアが大変多く塗り分けが大変な為に躊躇していました(汗)。ですがゲルググ系も好きな機体なのでバーニアはメタリックで塗装するのと甘いモールド箇所が多いのでそこを彫り直すのを課題にして作っていきます。
塗装箇所とカラーレシピ
本体ピンクの一部合わせ目部→(クレオス)旧ガンダムカラーピンク3
大型ビーム・マシンガン本体、装甲裏等→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
プロペラントタンク→(ガイア)ニュートラルグレー2
各部バーニア外部、大型ビーム・マシンガン砲身→(ガイア)フレームメタリック(2)
各部バーニア内部→(タミヤ)エナメル・クリアーレッド
メタリック以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールの0080シリーズ汎用2やHGシナンジュ用、機動戦士ガンダム オリジン汎用各種等を満遍なく貼り、カトキ風にしました。今回も他のキットの残っていたマーキングシールも使い、クリアーを一度吹いた後に段差を2000番で磨いた後に再度クリアーを吹いたので多少は目立たなくなりました。
ゲルググJのピンクはシャア専用ザクと同じ色なのですが成型色ですと接着した際には白化しやすい色で案の定、肩や足は白化して目立ってしまいました。当時物のガンダムカラーを持っているので合わせ目部分をエアブラシの細吹きでぼかす様に吹き、つや消しクリアーを吹きますと全く分からなくなります。GSIクレオス様にはまたガンダムカラーのセット販売を再開して貰いたい物です・・・特にユニコーン系の機体は中間色が多く調色しずらいので。
ゲルググJは先にツイッターの方にアップしたのですがフォロワー様から「後ろ姿も見たいです」とコメントされて、後でアップしたらそちらも絶賛してくれて本当に嬉しかったです。特にバーニアのメタリック感を褒めて頂き、自分はメタリック塗装には結構拘っているので良かったです。バーニアが沢山ありますとやはりカッコいいです。
競合機のギャン・クリーガーは自分がガンプラに復帰して二番目に作った物なので殆ど素組みなのですが、今は多少は余裕があるのでゲルググJはプロペラントタンク、各部スラスター、ビームマシンガンのスコープなどは設定と違う色です。ですが・・・設定通りの肩にあるの細長いスラスターは難物でマスキングに苦労しました。なのでモールドを含め、甘い所も多数ありましたから殆どタガネで彫り直したおかげでマスキングも墨入れも上手くいきました。
最後は説明書と。
HGUCのゲルググJは一度、全塗装で作った事があり出来が良い事は知っていましたが当時は使いやすいコーションデカールやスムースクリアーみたいな高性能の塗料も無いので全然見れない物でしたが部分塗装の今回の方がかなり理想に近い物が完成しました。当時出ましたガンダムカラーは非常に成型色に近く、そのまま使いましてもあまり素組みと変わらない色合いになる事が多かったのですがそれを逆手に取り、白化した合わせ目だけに塗れば成型色仕上げのままでも白化を目立たなくさせる事が出来るので自分みたいな仕上げには大変ありがたいと思ました。ゲルググJはプロポーションは完璧ですが古いキットなのでモールドが甘い所が多数有るのでそこをタガネ等で彫り直すだけで更に良くなると思います。いつもは褒めてくれない連れもこの写真見て「かなり良い色合いで素敵じゃない♪」と言ってくれて、作った甲斐があったと本当に感じました。
ご覧して頂きありがとうございました。
ビームマシンガンはディテールがかなり甘かったので彫り直し、スコープや先端はメタリックで塗り分けました。
競合機二機と。同じ様なマーキングで統一感を出す事が出来て大変満足しています。
HGUC No.45 MS-14JG ゲルググJを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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