HGUC No.117 MS-07B-3 グフカスタムです。
HGUC グフカスタムを成形色仕上げ+αで作ってみました。グフ・・・それは漢のモビルスーツで(笑)、カスタムになってもノリスの生き様を見ればそう思わざる得ないです。グフカスタムは08小隊の劇中ではたった一話だけしか出てないのですが、建造物を利用した戦法で量産型ガンタンク2機を撃破し、陸戦型ガンダム2機とガンダムEz8の08MS小隊を手玉に取るという凄まじい活躍をしていて「もしアムロとガンダムがこの戦線に配置されていても簡単には落とせなかった」と見て思いました。しかもデザインはカトキハジメ氏でザクⅡがF2ザクに準ずるデザインをした様にノーマルグフをB3グフにデザインしたと書籍で見た記憶があり、大変カッコ良くなのでキットも大人気です。自分は「グフカスタムとフライトタイプはメタリックを入れれば更にカッコ良くなるのに」とずっと思っていたので成型色仕上げでもガトリング砲をメタリックにして理想のグフカスタムを形にしていきます。
塗装箇所とカラーレシピ
ガトリング砲、バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(2)
シールド覗き穴、手の関節、メカ部等グレー→(クレオス)ニュートラルグレー
ヒート・サーベル刀部→(クレオス)黒鉄色
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーをメタリック部は(ガイア)Ex-クリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのシナンジュ用とオリジン凡用1をメインに市販のデカールを貼ってカトキ風にしました。グフカスタムはジオノグラフィーがあり、造形物で参考できる物がありますがデカールの貼る位置程度しか参考にしませんでした。
グフカスタムといえば超大型と言えるガトリング・シールドがここは模型的にも見せ場だと思います。自分は武器の砲身部先端をメタリックにする癖があるのですが75mmガトリング砲とその弾倉は全てメタリックで塗装しました。3連装35mmガトリング砲も砲身のみメタリックにして統一感を出しました。
グフカスタムもそれほど大きい合わせ目は少なく、しかも成型色は水色なので白化しにくいから成型色仕上げに最適な機体の一つです。ディテールもそこそこありますから、そこを差し色のグレーをいれますとディテールが引き立ちます。ディテール近辺にデカールを貼ると更に精密感が増し、今回はメタリック部もデカールを貼り引き締めました。
設定画は手の関節が機体色と同じ、水色でこのキットも同じ成型色です。ですが・・・MGはグレーで自分も関節はグレーのイメージが強いのでグフカスタムもフライトタイプもグレーで塗装しました。他は水色と薄い色のブルーは成型色ですがつや消し吹きますと・・・まるで全塗装した色合いになり、スーパースムースクリアーが無ければ自分の作品は無かったと思います。
最後は説明書と。
最近、ツイッター上で成型色仕上げなのにどうしてここまで作れるのですか?とか自分の作品を見てオーラを感じて、自分が塗装しているのはなんなのだ?とか驚愕されて大変嬉しい言葉を貰い、恐縮してしまいます。自分の作品の生命線はいかに合わせ目の誤魔化すかとデカール、僅かな細かい所の塗装と仕上げのつや消しを丁寧に吹くだけの誰でも真似出来る物で合わせ目の誤魔化しはある程度デカールで何とかなりますし、成型色での塗装の修正はシンナー付けて綿棒で吹くだけですから大変容易で成型色仕上げだからこその事もあります。このグフカスタムこそ成型色仕上げに適しているキットで塗装はシールド周りと腕関節ぐらいですから、これだけデカールを貼りましても10日ほどで出来てしまい、このおかげで一月で三体ぐらい作れるようになりました。成型色仕上げに抵抗ある方もまだまだいると思いますが・・・丁寧に表面処理をして足らない所を塗装してつや消しを吹けば上手くすれば全塗装にも負けない作品が出来ると思いますので塗装が大変な大型機体には特に有効ですから、これを見て成型色仕上げをやってみようと思ってくれますと嬉しく思い、締めくくらせて頂きます。
ご覧して頂きありがとうございました。
ガトリング・シールドがグフカスタムの最大の見せ場で足らない所は塗り分けましたが大半は成型色です。
メタリック部にもかなりデカールを貼りましたから光沢のEx-クリアーでコーティングしています。
ヒート・サーベルも刀身は塗装しましたが柄は無塗装です。
バーニアをメタリックにしますと映えますし、グレーを差し色に入れますと引き締まると思います。
グフカスタムは旧HGから好きな機体でしたからデカールも多数貼り、作り込みました。
派生機のグフフライトタイプと。ガトリング・シールド等共通点が多く、次のレビューで改めて紹介します。
HGUC No.117 MS-07B-3 グフカスタムを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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