HGUC プレバン MS-07H-8 グフ・フライトタイプです。
HGUC グフ・フライトタイプを成形色仕上げ+αで作ってみました。グフ・フライトタイプは旧HGでもキット化される程で20年以上前の旧版は色分けは甘い上に関節はポリパーツむき出し、合わせ目も至る所にありましたがプロポーションは中々良好でガトリング・シールドの造形も良かったです。グフカスタムが出たのでそれをベースにしたグフ・フライトタイプもすぐに発売されると思いましたが・・・10年近く待たされる事になり、ヤキモキさせられましたが素組みしてみると旧HGと違い大変パーツ分割が練られていて「グフ・フライトタイプという想い人と出会う・・・ふっ、面白いプラモであった」とノリスの台詞をアレンジしながら感嘆してしまう程でした(笑)。これだけ素材が良いと活かせば良いだけなので、いつも通りの塗り分けとデカール貼り、メタリックの光沢感と本体のつや消しのメリハリを付けて完成を目指しました。
塗装箇所とカラーレシピ
ガトリング砲、脚部エンジンや推進ノズル、バーニア外部等→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部、脚部ダクト→(クレオス)GXメタルレッド
シールド覗き穴、手の関節、メカ部等グレー→(クレオス)ニュートラルグレー
ヒート・サーベル刀部→(クレオス)黒鉄色
ウイング白部→(クレオス)クールホワイト
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーをメタリック部は(ガイア)Ex-クリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのシナンジュ用とオリジン凡用1をメインに市販のデカールを貼ってカトキ風にしました。先に作りましたグフカスタムとなるべく同じ位置、デザインのデカールを貼って統一感を出しています。
グフ・フライトタイプは旧HGの成型色はジャーマングレーっぽい色でしたがHGUCはライトグレーに変わり、こちらの方が劇中の色に合っていると思います。関節や手がパープルグレーでちょっとイメージが違いましたからニュートラルグレーで武器類はカスタムと同じくメタリックで塗装し光沢感を出しました。コクピットのクリアーパーツは嬉しく、良い存在感がありますね。
表面処理はほぼ合わせ目が無いのでゲート処理だけで済むので楽は出来ました。ただディテールは結構甘いのでそういう箇所はタガネや目立てヤスリなどでケガキ、墨入れしやすくしています。墨入れで墨が残らず入れ直す事より、手間は掛かりますが最初からモールドの甘い箇所をケガいていた方が安心して作業出来ますから、今は必ずやる様にしています。
グフ・フライトタイプはグフ飛行試験型のコンセプトを引き継いだ機体ですが飛行タイプの試作の為にジオン本国で再設計、生産されたパーツを多用しているグフカスタムとの共通点も多数あるので難しい事は考えず、なるべくグフカスタムと同じ個所、同じデザインのデカールを貼って共通点を出しました。機体番号の81はグフ・フライトタイプの形式番号がMS-07H-8なのでその一番下の数字と一番機の意味で81にしたのですが・・・ガンダムEz8と同じになってしまいましたが仕方ないと思いました(笑)。
最後は説明書と。
グフ・フライトタイプの旧HGは確か、HGUCより前に出た物なので当時としては良く出来てましたが・・・今のHGUCに比べますと完全に見劣りしてしまいますがHGUCはデキが大変良いグフ・カスタムをベースにしてますからほぼグフ・フライトタイプの決定版という出来の良さで安心して作れます。脚部のダクトや推進ノズルがきちんと別パーツ化されているのは大変嬉しく、こういう所は塗装頑張れば更にカッコ良くなると思いました。後、肩の分割も大変考えられており、側面の分割線は接着するよりもモールドとして活かした方が作るのに遥かに楽なので無理に消さない事をお勧めします。一般機はプレバン様限定ですが・・・成型色は違いますがガンダムベースではベース限定で販売されていて、特製デカールも付きますから興味がある方はガンダムベースに行った時に販売されていれば買って、作るとデキの良さに感嘆すると思いますよ。
ご覧して頂きありがとうございました。
派生機のグフカスタムと。デカール位置やデザインはなるべく同じ物にして、統一感を出しました。
ウサ男の世界観でのMS08小隊も次でラストでこのグフ・フライトタイプを撃ち落とした冷徹な狙撃手が最後の機体になります。
HGUC プレバン MS-07H-8 グフ・フライトタイプを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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