HGUC プレバン RGM-79[G] ジム・スナイパー

HGUC ジム・スナイパーを成形色仕上げ＋αで作ってみました。ウサ男の世界観での第MS08小隊もこのジム・スナイパーが取り敢えずオーラスになります。劇中ではまさに冷徹な狙撃手で負傷兵を乗せたケルゲレンやその護衛のグフ・フライトタイプ、更には命令を無視してアプサラスⅢに接近したガンダムEz8も狙撃して撃沈や大破させ、アプサラスIIIのミノフスキー・クラフトをも撃ち抜いて中破させますがメガ粒子砲の反撃でコクピットを撃ち抜かれ、撃破されるという壮絶な最期を遂げました。ですが、陸戦型ジムの成型色違いで出ました旧HG、MGとキット化されていて中々の人気だと思います。ジム・スナイパーと言えば、やはり大型のロングレンジ・ビーム・ライフルなので、そこを塗り分けとデカールで情報量を増やしてオーラスに相応しい様に作る事にしました。

デカールはHGユニコーンガンダム用をメインにしましたが連邦陸軍を意味するEFGF(Earth Federation Ground Force)はデカールになってないのでHGUCのガンダムEz8のシールに白と表記したのがありますのでそれとMGジム・スナイパーのガンダムデカールのを流用しました。先に作りました陸戦型ジムとなるべく同じ位置、デザインで貼っています。機体番号の208はMGから同じのにしました。

ジム・スナイパーもHGUCながらガレージキット並みのディテールなので墨入れするだけでかなり映えると思います。陸戦型ジムの温かみのあるホワイトと違い、ダークグリーンの機体はいかにも冷徹な狙撃手という感じで全くイメージが違くなります。陸戦型ジムの時と同じく差し色にニュートラルグレーを入れ、白のデカールを沢山貼ってからつや消しを吹きますとグレーと白が浮き上がってる感じが出るので上手く仕上がりました。

旧HGのジム・スナイパーの成型色はかなり暗い緑で素組みした時に「う～ん、暗すぎるな」と思いましたがHGUCはそれよりは明るめで自分的にはこちらの方がイメージに合っています。ディテール近辺にデカールをディテールに意味がありそうな感じになり、それは意識しています。

目玉のロングレンジ・ビーム・ライフルは設定ですとハンドガード部がグレーで残りがライトグリーンなのですが成型色がグレーなので設定と逆にしました。それでもケーブルなどはマスキングしないといけませんが・・・こちらの方がホワイト・ディンゴ隊のジム・スナイパーIIが使ったロングレンジ・ビーム・ライフルと近い配色になり、気に入っています。ロングレンジ・ビーム・ライフルは精密平気だと思いますから・・・バレルとスコープ部分はメタリックにし、デカールも多めに貼って派手目にしています。スコープのセンサーのジュエルシールのおかげで大変強そうになりますね。

最後は説明書と。

ウサ男の世界観でのMS08小隊・・・どの機体も魂込めて作り、このジム・スナイパーで取り敢えずは終了となります。ジム・スナイパーはダークグリーンの地味な見た目なのですがグレーを差し色にする事とデカールのおかげで少しはスタイリッシュになったと思います。ロングレンジ・ビーム・ライフルはマスキングは大変ですが塗り分ける事で更に良くなり、アプサラスやケルゲレンを撃ち落とすイメージが出来たと自分では満足しています。MGのジム・スナイパーのガンダムデカールを何年か前に部品請求の際に数枚頼んでおいたのでそのおかげでEFGF等のマーキングに不足する事が無く、使う機会もあって本当に良かったと思い、これでウサ男の世界観でのMS08小隊は取り敢えず終了となり、安堵しました。

ご覧して頂きありがとうございました。

ロングレンジ・ビーム・ライフルを構えてみて。スコープのセンサーのジュエルシールのおかげで精密感が出ています。

ほぼ同型の陸戦型ジムと並べてみて。デカールのデザインと位置はなるべく早めにして統一感を出しています。

最後にウサ男の世界観でのMS08小隊で作りました機体勢揃いで。劇中で出ました量産型ガンタンクとボールK型がまだなので・・・量産型ガンタンクがHGUC化した時にボールK型も作ろうと思います。