セイバーガンダム(オリジナルver)

機体名:セイバーガンダム
全高:17.84m
重量:20.13t

チームプリズムにおける上級パイロット用の可変MS。

独自設定・経歴
チームプリズムが独自にインパルスガンダムを完成させた4ヶ月後、ザフト軍から「ZGMF-X23S セイバーガンダム」の設計図を手に入れ、独自に再設計と製造を行っていた。
後に、本機の2号機とされるMSが作られている。

外観
戦闘機らしいウィングと固定火器、赤いカラーリングが特徴。

性能
インパルスや2号機とは違って、DG細胞やアルティメット細胞を持たない分、被弾によるパイロットへのダメージを気にせずに戦える利点がある。

• 核エンジン
  本機の動力源であり、デュートリオンビーム送電システムは撤去されている。その結果、大幅な性能強化を実現している。
• 機動力・スピード
  本家セイバーよりも高い運動性を誇るだけでなく、形態を問わず単独飛行が可能。
  機体の軽量化、大推力スラスターへの交換、核エンジン搭載など、様々な改良の結果、MS形態においては、フォースインパルスガンダムと同等以上の機動力を獲得している。
• 防御力・耐久性
  VPS装甲からルナチタニウム合金に変更した事で、防御力の高さを維持しつつ軽量化に成功している。

• MA形態
  再設計前と同様に、双頭の機首を持つ戦闘機型のMA形態への変形機構を継承しており、MS形態よりも遥かに強力な機動力を発揮できる。その速度は、フォースインパルスガンダムの3倍以上。

• インパルスガンダムとのドッキング機能
  MA形態における最大の特徴であり、この状態でインパルスガンダムを上に乗せてドッキングする事で、加速性能の強化は勿論、本機の武装を活用しての火力増強も図れる。
  インパルス側からのエネルギー供給を受ける事が可能で、その供給可能なエネルギー生産量は少ないものの、インパルス自体も補助ブースターとして補えるだけの出力と機動力は持っている為、ドッキングによって本機の機動力が損なわれる事は無い。
  その為、エネルギー生産量が飛躍的に向上しているフォースインパルスガンダムエクストリームとドッキングすれば、ただでさえ高い機動力に加えて、爆発的な加速が可能となる。
  ただし、直線での加速性能が強化される分、旋回と加速制御が難しくなる。
  このドッキング機構は、本機の2号機では廃止されている。

武装

• 機関砲
  両側頭部に2門、MA時の機首に2門を、それぞれ内蔵しており、主にミサイル迎撃がメインで使用される。
  頭部の機関砲は、MA変形時には砲口がシールドで覆われる為、使用できない。
• 高エネルギービームライフル
  専用の携帯式ビームライフルで、再設計前よりも高出力化されている。
  MS形態の非使用時には後腰部に、MA形態では変形した左肩アーマー付近に懸架される。
• ビームサーベル
  両肩アーマーに2本格納されており、再設計前よりも高出力化されている。
• 対ビームシールド
  MS形態では左腕に装着された専用シールド。さほど大きいサイズではなく、流線型の表面上部には二枚のスタビライザーがあり、MA形態では胴体正面を覆うように装着され、死角からの攻撃に対処すると同時に空気抵抗に対する整流の役目も果たしている。
  その為、このシールドが破壊されるとMA形態への変形は不可能となる。
• アムフォルタス
  MS・MA両形態におけるメインウェポンで、背部左右に装備された大出力ビーム砲。
  再設計前よりも威力が高められており、1門だけでも戦艦を撃沈してしまうほど。
  基本的には脇に抱えて発射するが、肩部に展開しての発射も可能。
• スーパーフォルティス
  アムファルタス砲身パーツに1門ずつ併設されているビーム砲で、再設計前と同系統ながらも高出力と連射性の高さは継承している。ちなみに、比較的エネルギー消費の少ないこちらを射撃してターゲットの照準を確認し、アムフォルタス発射時の命中率アップを狙うなど、レーザーサイト的運用も可能。

以上、セイバーガンダムでした。