A.O.Zに登場しそうなオリジナルMSを作ってみました。
「RMS-107α ハイザック最終試験型」とネーミングしました。
ハイザックをベースにしてロゼット/マラサイが開発された、という設定になっていますが、現実世界であれば、既存のハイザックの機体を流用した開発機もあるんだろうなー、なんてことを考えながら作ってみました。
「A.O.Zに出てきそうな、ハイザックとロゼット/マラサイの間に位置するMS」、といったところです。
妄想ストーリーとしては。。。
「ハイザックは地球連邦軍がAE(アナハイム・エレクトロニクス)社と共同開発した量産型MSであり、ティターンズを始めとして連邦軍で多数が運用されたが、ビーム兵器を同時に2つ使用できないという大きな問題を抱えていた。
そこで、AE社は倉庫に長らく放置されていたハイザック試験型をベースとして、ジェネレーターの強化や動力駆動方式の変更を行った「RMS-107α ハイザック最終試験型」を開発。
このジェネレーターは後のロゼット/マラサイのベースとなるものであり、また、各種兵装のテストを効率よく行うためにシールドを大型化したアーマーラックを左肩に配置して、複数のビームライフルやビームサーベルを装着、テストを繰り返していった。
そしてこの後(つづく)」
とかなんとか。
ちなみに「RMS-106 ハイザック」と「RMS-108 マラサイ」の間(資料によると「RX-107 ロゼット」よりもあと)に「RMS-107」という詳細不明のナゾのMS(可変タイプのハイザックかも)の設定があるようで、「こんなんだったら面白いだろうなー」なんて妄想しながら作成、ネーミングしてみました。。。
ベースは青い連邦用のHGUCハイザックです。いろんなパーツを装着したり、ボディシルエットを変更したため、別物になってます。
A.O.Z Re-boot登場の「RMS106 ハイザック試験型」っぽくしたつもりですが、いかがでしょうか。
少し前にHGUCハイザック(アイザック)で作成した「ハイザック・カスタム」と同様に、ヘッドは上下方向で薄くしてます。これが一番印象を変えている要因と思います。
プラ板で胴を数ミリ長めに加工。
腕周りは数ミリ取り付け位置を上に変更してから、マラサイのものに変更。
ハイザックのシールドをプラ板で大型化してテスト用の武装を取り付けるためのアーマーラックとしています。「RMS106 ハイザック試験型」と同様に裏面もオレンジ色。
右手で武装が取り外せるようにシールド・アーマーラックは左肩へ。右肩のアーマーはスパイクを取り外したマラサイ用。
腰のフロントアーマーはマラサイのものをプラ板加工。股間部分はジャンクパーツを取り付けてどっしり感を出すようにしてます。
右手に持つビームライフルはマラサイのものを小加工。ハイザックも同型を使用していたという設定のはずです。
アーマーラックに取り付けたビームライフルはマラサイのものをEパック化してます。ハイザック先行量産型がこういったものを装備していたはずです。
アーマーラック表面、裏面にはEパックのスペアや、ビームサーベルを取り付け。ビームサーベルは腰の後ろアーマーにも装備しています。
バックパックはマラサイ用に交換。スラスターをサードパーティ品で大型化。
ヘッド、脇腹、バックパックの動力パイプは手芸用のゴム紐に交換。
脚のサイドはスラスターをサードパーティ品に交換。また、スネ周りにもスラスターを追加。
スリッパの裏面のダボ穴をカットすることにより、脚の下面を奥まったところに取り付けてます。身長は微妙に低くなりますが、とても簡単な工作で脚周りがどっしりした印象になるためオススメです。
我が家ではゴロゴロ余っているジェスタ用ビームライフルを切り貼り、ジャンクパーツを取り付けて、「RMS106 ハイザック試験型」用っぽいビームライフルも作ってみました。
その他、開発機っぽくラッチを取り付けたり、プラ板でディティールアップなど行ってます。
いつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。水彩絵の具で墨入れして、シールやデカールを貼って艶消しトップコートで仕上げ。
明るいほうの白は発売されて間もない「XHUG02 ガンダムエアリアルホワイト」。
暗いほうの白は「HUG104 ディアクティブホワイト」
オレンジ色は「HUG208 ハイネ専用機オレンジ」で下塗りしてから、普通のオレンジを薄く塗り重ねてます。
黒っぽいところは「HUG08 ティターンズブルー1」など数色。
とにかく最近は水性ホビーカラーのアニメシリーズ(?)を多用しまくってます。値段は普通の水性ホビーカラーよりもほんの少しだけ高いですが、伸びはいいし、隠蔽力は強いし、高価な塗料を使わない私には最高の塗料群です。
そして今回は初めてロボデカールを使ってみました。デザインの使い勝手の良さ、貼り付けの容易さ、フチのクリア部分の少なさ、そして価格、もうこれしかない、ってくらいの素晴らしいデカールでした(AE社ロゴなど一部はガンダムデカールを使ってます)。
少し前に作成したハイザック・カスタムとパシャリ。
ハイザック・カスタム 風
https://gumpla.jp/hg/1250890
我が家のHGUCハイザック系とパシャリ。後ろの3機は素組み、簡単フィニッシュ品です。
小改造でハイザックがマッシブなカッコいいMSになることがわかってきたので、もう1、2機は作ってみたいところです。
「RMS106 ハイザック試験型」用っぽいビームライフルを装備したところ。
ベースはHGUCハイザックで可動域が少ないのでアクションポーズは苦手ですね。。。
A.O.Zに登場しそうなオリジナルMS「RMS-107α ハイザック最終試験型」でした。
「ハイザックとロゼット/マラサイの間に位置する、強化ジェネレーターのテスト用MS」を目指してみましたが、いかがでしょうか。
A.O.Zに登場しそうなオリジナルMS「RMS-107α ハイザック最終試験型」です。「ハイザックとロゼット/マラサイの間に位置する、強化ジェネレーターのテスト用MS」。。。を妄想しながら作ってみました。
コメント
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ハイザックのバリエーション機体の1機にしか見えない機体という認識でみましたが、中々格好いいですね。
ありがとうございます!
ゴツくて好きです!
ありがとうございます!
Zplusのテストカラーがこんな感じだったような気がしますので、きっとこれが源流ですね😀
コメントありがとうございます。オレンジのMSってちょいちょいありますが、最初って何だろう、と思って調べてみましたが、MSVのジムライトアーマーやジムトレーナーなのかもしれません。試験機っぽくていいですよね。
脇腹と腰パイプが黒になっていて、ボディ色のオレンジとのコントラストによって、ガッチリしたプロポーションなのに腰が引き締まった印象になってるのがとてもかっこいいですね。
ハイザックベースのオレンジ機体と言えば、いつだかローザックというネタを見た気がする…と思って検索してみたら、モデルグラフィックスの投稿だか作例だったかのようでした。結構違ったけど方向性の部分では似た要素を感じますね。
https://twitter.com/deep_town/status/840045969664167937
コメントありがとうございます。「連邦に魂を売ったザク、ローザック」って面白いですねw
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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