「GBNWeapons」第28改おまけ。2015年夏のガンプラ付録を。
【第29改「GBNとガンダム」:ガンダムエース増刊付録 RX-78-2 ガンダム対応武器セットB】
第29改「GBNLives:GBNとガンダム」
ガンダム。始まりのMS、伝説の存在、みんなの救世主、そして・・・
数々のガンプラが登場するこのGBN内で、その主役はやっぱりガンダム。
初代「機動戦士ガンダム」からもうすぐ40年。これまでに数百のガンダムタイプが生み出され・・・もっといるかな。ともかく、ガンダムタイプの人気は他のMSを圧倒するわ。
そのほとんどが主役機、半分以上は一点物。そこからさらにカスタマイズして、「自分だけのガンプラ」が生み出されていくわけで・・・あたしのネイキッドやカルメネールもそうだったわね。
「ガンダム」。その名前には、明確な決まりはないわ。
初代ガンダム・・・現在だと「RX-78-2 ガンダム」からあまりにかけ離れたものでも、みんなが「ガンダム」と言えば「ガンダム」。SDの場合は「頑駄無」ね。
GBNでスキャンする時もダイバーの呼称が尊重されるの。
ところで、そのRX-78-2。
ビーム・ライフルやビーム・サーベルの様な、他の多くのガンダムに受け継がれた一般的な武装と一緒に、ハンマーとかジャベリンとかいうのもあってね。
特にこのガンダム・ハンマーは単純な質量兵器で・・・これでも威力、発揮してくれるわ。
今だと・・・えっと、あれ?グシオンハンマーとか?
【武装データ】
付録:ガンダムエース2015年9月号増刊 ガンプラエース
価格:840円
対応ガンプラ:HGUC RX-78-2 ガンダム(本キットの拡張セット)
今回はおまけの番外編。雑誌付録です。
雑誌付録ガンプラは基本的に「拡張セット」。販売期間は限定されますが、その当時に発売されたガンプラに対しての拡張キットとしての役割を持ちます。
販売期間の終了後は、中古ショップなどで本写真のような四角い輸送用箱で見かけられます。値段はまちまちですがだいたいは1000円以上と考えておいた方がいいでしょう。
その場合、説明書はありません。
8割ほどはHG・・・1/144に対応。ダブルオークアンタ用のフルセイバーやヘイズル用のフルドドなど、のちにRG・MGで販売されたにもかかわらずHGでは付録のみ・・・と言うガンプラはしょっちゅうです。
2月末に発売する「ガンダムホビーライフ」でやってみようと思ったら(公式外伝「GBWC」対応「G.H.L-M.A.D GUN」)MG用なのはともかく定価2500円・・・「試す」にはちょっと高すぎる値段なので。
筆者が唯一残していた付録を引っ張り出してきました。
2015年夏の「ガンプラエース」付録。
当時新発売のリヴァイブ版ガンダムに対応する武器セット。
同時期発売の「ガンダムエース」2015年9月号にも同様の武装が付属(武器セットA)しますが、そちらは成形色がホワイト、ハンマーの代わりにビーム・ジャベリンが付属・・・と言う違いがあります。
共通部分は「TEM'S O.D WEAPON」の名が付いています。テム・レイの武装・・・ということ。
ハンマーとジャベリンでちょっと違うよ・・・と言う形。
ランナー。下側がガンダム・ハンマー・・・別ランナー部分。
材質は通常PSです。
先述しましたが説明書はないので・・・対応する雑誌の一部を見ながら組み立てです。
見られない場合(中古で直接買った場合)はパーツの形状を頼りにしながら。
完成。セット内容。
・ガンダム・ハンマー(武器セットBのみ付属。Aにはビーム・ジャベリンが付属)
・二連装キャノン
・追加バックパック
・二連装キャノン用ジョイントパーツ
・シールド&サスマタ
・ビーム・ライフル
・スーパーナパーム
リヴァイブガンダム本体にはハンマーが付属しません(G30thには付属)。
ビーム・ジャベリンはHGUCとしてはどのバージョンにもつきません。
※追記※双方ともにずっと後のEGガンダム(フルウェポンセット)待ちです
ビーム・ライフル:
全ての始まり、初代ガンダムの代名詞であるビーム射撃武装。
戦艦の主砲並みの火力をMSに持たせ、連邦反抗の一翼を担う。
スーパーナパーム:
サイド7における機密処理のために使用された焼夷弾ユニット。
シールド:
フルアーマー・ガンダムなどが使用するショートシールド。
嬉しいのは初代ガンダムのビーム・ライフルが単色ながらそのまま付属すること。
フォアグリップ、スコープも可動。他のMSにも持たせられますが、指かけ部分のあるリヴァイブガンダム準拠なのでビルド系持ち手やビルドハンズには不向き。
ダブルオーダイバー付属武器持ち手の出番です。
シールドは3ミリ軸接続なので、ネイキッドにはクリスマス回でも活躍した「ガンプラバトルアームアームズ」の二軸関節パーツで接続しました(第24改参照)。
TEM'S O.D WEAPON:
ガンダムの開発主任であるテム・レイが構想として持ち得た追加ユニット。
ガンダムのみならず、V作戦のMSの強化を主眼として設計されたそれは汎用性に富む。
一部は後にフルアーマー・ガンダムなどの各種強化プランの礎となったと言われている。
上記設定は雑誌本体からの引用であり公式設定かどうかは疑わしいです。
スーパーナパームは取り外し可能。一部ガンプラの砲身に引っかけられます。
滑空砲の先に付けてみる。
「ガンプラエース」本誌では、ガンタンクの手部分ポップランチャーに4個も引っかけていました。
増加バックパック:
ガンダムの背中のジョイントを介して接続する推力強化ユニット。
2連装キャノン砲:
ビーム・キャノンか実体弾かはお好みで。
サスマタ:
ビーム・サーベルを3連に配置したユニット。
「ビルドファイターズトライ」終了時の武装のため、とにかく汎用性が高いことも特徴となっています。
キャノン砲は基部パーツが3ミリ穴、左右・上下に向けることが可能。
バックパックの接続は一軸(ネイキッドには変換パーツで接続)。
サスマタには一般的な1/144用丸軸ビーム・サーベルであるSB-6やSB-13に対応します。
2連装ビーム・キャノン:
キャノン砲をシールドの下側に配置。フルアーマー・ガンダムには似た形で採用。
2連装キャノン砲はジョイントパーツをかまして合体させることで縦方向への3ミリ軸・穴を持ち、シールドにも装備可能になります。
また、多くの軸は3ミリ軸と穴で構成されており、多くのガンプラに対応します。
バックパックのキャノン接続軸は一旦取り外して前にも生やせます。
サスマタの先端も3mm軸。
ガンダム・ハンマー:
ガンダム用質量破壊兵器。
宇宙空間では予想以上の効果を発揮。のちにブースター付きのハイパー・ハンマーとなる。
G30thではチェーン部分が金属製の鎖でした。こちらは先端・後端以外固定です。旧キット武器セットと同じと言うこと。
ちなみに先端は3mm軸接続。ハンマー部分は3mm穴で・・・
腕に刺さっちゃった。
チェンジリングライフルの記事を書いていた時に「換装銃身の汎用性」について書いておくべきだったんじゃないかと思い。
ネイキッドでは窮屈ですがこんな感じに・・・
換装銃身の汎用性を以下略。
サスマタに3つとも接続。なんだか強そう。
なお掲載雑誌ではガンダム・ガンキャノン・ガンタンクのそれぞれに個数度外視で装備させたり(最大4セット使用!)、モンテーロに「ジャベリンありがとうね!」させたり(しかも本誌には付いてこない)、ほぼ同時に発売されたホビージャパン限定「フリーダムガンダムフレイムフェーダー カスタムキット」とコラボさせたり・・・結構自由に組み替えていました。
なお筆者が買った理由は「トライオン3に関する鼎談があるから」でした。当時はばりばりのWiki管理だったもので。
当時の武装セット類は価格的にも頑張っていた印象がありましたが、こののちは「電撃ホビーマガジン」の休刊などもあってシンプルな「武器1個だけ」のキットが多くなっていきます。
「GBNWeapons」第28改おまけ。2015年夏のガンプラ付録を。【第29改「GBNとガンダム」】
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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