HGUC No.74 RGM-79Q ジム・クゥエルです。
HGUC ジム・クゥエルを成形色仕上げ+αで作ってみました。今回は俺達のティターンズというツイッター上のイベントでティターンズのMSじゃないと参加出来ないのでティターンズ初期の主力機であるこの期待を自分はチョイスしました。理由は簡単で次に作るのは展示会用で飾る大型機体のペーネロペーで大変時間が掛かるのがわかっているのでその前はなるべく簡単な物をと思っていたので昔、仮組みしていたジム・クゥエルを迷わず選びます。以前に系列機のジム・カスタムを作っているのでなるべく同じ様なマーキングを・・・と思うのですがこのジム・クゥエルはADVANCE OF Ζ版なのでキットの良さを尊重しつつもカトキテイストも入れた設定通りのジム・クゥエルを目標に丁寧に作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
脚部、腕部の合わせ目等→(クレオス)旧ガンダムカラーブルー23
シールド裏、各凹部ディテール等グレー→(クレオス)RLM75グレーバイオレット
ジム・ライフル→(クレオス)ニュートラルグレー
バーニア外部、頭部アンテナ等→(ガイア)フレームメタリック(1)
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております
デカールはキット付属のシールをまず貼って、その後からMGガンダムver.Kaに使った余ったマーキングシールを貼り、それからHGUCユニコーン用や市販のデカールを使いカトキ風を目指しました。マーキングシールはなるべくは余白を切る用にしたのですが・・・それが中々難しく多少余白が目立つ物もあります。ですが、デカールは節約出来ました(笑)。
ティターンズカラーはガンダムMk-IIなんかもそうでしたが成型色仕上げの天敵であります青系の色で合わせ目がある頭部、肩、腕、太腿、脹脛なんかはもろにあり、接着しましたら案の定白化しました。白化した箇所は当時買いましたマークⅡ用のガンダムカラーを持っているのでそれを使って、エアブラシで白化した箇所だけぼかす様に吹きますと・・・色合いが全く同じなので完璧に綺麗になりました。鎖骨やアンクルガードの合わせ目はタガネで彫ってディテールにしたのですがタガネの切れ味が悪く、綺麗に彫りにくかったのでタガネも研ぎ直しました。
ジム・クゥエルはADVANCE OF Ζ版ですからヘイズルと同じく膝のラインが大変太いのですが・・・機動戦士ガンダム0083の劇中のワンシーンに出た機体もかなり太めでしたから(設定画もADVANCE OF Ζ版まではいきませんが脚は太いと思います)幅詰めもせず敢えて、そのままにしました。その分、塗分けに力を入れて各凹凸ディテールはグレーで塗り分けて、精密感を出しています。頭部のカメラ部は後ハメ出来無そうでしたから、まずは内部をガンマカのメッキシルバーで筆塗りし、クリアーパーツ部をマスキングしてはみ出た部分をマスキングニッパーでカット、内部を少し削ってピンセットを使えばマスキングテープは剝がれるようにクリアランスを作り、接着して合わせ目を消し、最後に艶消しクリアーを吹いた後にマスキングテープを剝がしました。急がば回れで無理な後ハメよりマスキングで対処の方が早さも強度的にも全然良い事もあります。
良いデザインのテトロンシールがキットに付属してますので使えそうなのは縁をデザインナイフで切って最初に貼り、MGガンダムver.Kaのシールを始めとした余っていたテトロンシールを貼っていき、その後にデカールを貼りましたからデカールはかなり節約出来ました(笑)。テトロンシールはデザインが良いのが多く、ある意味デカールより使えるのもありますから縁を切ってから貼ると良いのですがギリギリを切るのは難しいので注意して下さい。テトロンシールは粘着力がかなり強いので一度水に付けて滑らす様にしますと位置決めが楽になります。MGの説明書にエアーズ市で起きたジオン残党が労使交渉の争議を起こした工場に立て籠もって騒乱を起こした時に慣熟訓練を行っていたティターンズの小隊が5分で鎮圧したと記載しており、わかる事はまだ慣れていない新鋭機というのでしょうから連邦機はいつも所属艦のイニシャルを入れるのですが今回は訓練ですから敢えて入れませんでした(このエピソードは漫画GUNDAM LEGACYにも詳しく描かれています)。
最後は説明書と。
ジム・クゥエルは最初のMGが出た頃から好きな機体でティターンズカラーのジムはやはり強そうに見えます。2004年の中頃から2009年ぐらいまではHGもMGもABSのランナーが必ず入っていて、処理には苦労するのですが前作のサイサリスは滅茶苦茶に苦労しましたがジム・クゥエルは腕だけは結構面倒でしたが後はそうでもなく、無理なく完成してます。ジム・クゥエルはADVANCE OF Ζ版なので膝から足首までが大変太いのですが・・・デカールを貼るとそんなにも気にならなくなり、改修しなくて済みました。中々再販されないから手に入りにくいですが他のADVANCE OF Ζ同様にプレバンでも構わないから拡張パーツをつけて出して欲しいです。
ご覧して頂きありがとうございました。
ガンダム TR-1 [ヘイズル2号機]のキットがあるので頭だけ先に作ってみました。
カラーリングが多少違いますがヘイズル予備機を。
ガンダムヘッドを付けるだけで強そうに見えてジオンの残党が逃げだす気持ちがわかります(笑)。
ガンダム TR-1 [ヘイズル2号機]も近いうちに製作する予定です。
脚はかなり太いはずなのですがデカールのせいかそんなに気にならなかったです。
頭部クリアパーツのマスキングはクリアランスの調整が難しかったです。
思ったより簡単に作れて楽しくやれました。
HGUC No.74 RGM-79Q ジム・クゥエルを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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