HGUC No.30 RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズ)です。
HGUC ガンダムMk-II(ティターンズ)を成形色仕上げ+αで作ってみました。今回はかのウサ狂という実物のコラボ企画用でホビーゾーン高崎店に飾らせて頂く為にティターンズマークⅡを作らせて貰っています。去年は全然グリプス戦役時のMSを作らず12月からバウンド・ドックを作り始めたのですが・・・大きいから手間が掛かり2022年度中には間に合わず、今年初めに完成させたのですが「月一位でZガンダムに出てきたのを作りたい」と思います。その少し前にツイッター上のフォロワー様でありますプラモ狂三郎様から「実物でコラボやりません?」と連絡があり、ティターンズマークⅡがいいと言うので快く引き受けます。主催者様は3号機がいいと言い、もう一人の参加者が女性でエマが乗っていた1号機がいいのでは?と主催者様が言うのでありがたく地味なカクリコン機である2号機を自分が担当する事になりました(笑)。
塗装箇所とカラーレシピ
脚部、腕部の合わせ目等→(クレオス)旧ガンダムカラーブルー23
ビームライフル、バズーカ、バルカンポッド等→(クレオス)旧ガンダムカラーブルー22
脚部関節の合わせ目→(クレオス)旧ガンダムカラーグレー11
バーニア外部、バルカンポッドアンテナ等→(ガイア)フレームメタリック(1)
バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド
シールド裏、ビームライフルグリップ等→(クレオス)エクストラダークシーグレー
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはRGのガンダムMk-II用をメインにHGUCユニコーン用や市販のデカールを使いカトキ風を目指しました。ガンダムMk-IIも試作機中の試作機なのでそれを踏まえて細かい箇所まで貼っています。凄くカッコイイデザインのMGのver2.0のガンダムデカールもあったのでそれも一部で使っています。
コラボは他の二人がREVIVE版だと思っていたので自分は捻くれているから旧HGUCにしました(笑)。REVIVE版もカッコいいのですが・・・旧HGUCの方が自分は好みで何年か前からずっと積んであったので積みを減らす為に実家に帰省してもニッパー片手にパチくみします。一度作った事があるからわかっていたのですが・・・20年以上前のキットですから合わせ目だらけの上に成型色仕上げの天敵であります青系の色で「接着したら絶対に白化するな・・・」と思ったら案の定白化だらけの上に関節も挟み込みだらけでゾっとしてしまいます。手のディテールも甘いのでそちらは変える事にしました。
20年物のキットで金型が疲れているのかディテールが甘い箇所が多く、ほぼ全てタガネで彫り直したので墨入れは上手くいきました。ただ手だけは造形が甘いのでビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド01 (連邦系)を塗装して使っています。マークⅡは特にバックパックが合わせ目が多い事が多く、そこは丁寧に消し、処理しずらい所は彫ってモールドにして誤魔化しています。処理して合わせ目が白化した箇所は当時買いました専用のガンダムカラーを持っているのでそれを使って、エアブラシで白化した箇所だけぼかす様に吹きますと・・・色合いが全く同じなので完璧に綺麗になりました。いつもなら加工しても後ハメにするのですが強度に心配があったので頭は後ハメにしましたが関節は合わせ目処理→塗装→合わせ目処理→塗装と地道にやっています。
今回はコラボ用で展示もあるのでバズーカもちゃんと作りましたがやはりマークⅡはビームライフルも似合います。脚の設置性はREVIVE版より旧の方が良いからビシッ!と立ち姿が決まりました。RGのマークⅡのデカールは買ってあり、ある程度はそのまま貼るのですが・・・赤色のマーキングが多く、青の上に赤色のデカールを貼ると発色しない事が多いのです。心配しながらも貼ってみると思ったよりは発色するのでそのまま貼っていき、RGのデカール貼り終わってから市販のも使っているので相当な枚数になりましたが赤のデカールのおかげで試作機のイメージがかなり出たと思います。黄色のダクトや凹モールドもエクストラダークシーグレーで塗り分けているので旧HGUCでもRG並みの精密感が出たと自画自賛しています(笑)。
最後は説明書と。
REVIVE版を作った時に「旧HGUC版も在庫があり、合わせ目こそ多いですがプロポ―ションはREVIVE版の劣らない」と記載したのですが全くその通りで脚部なんかはスマートでこちらの方がカッコいいと今も思っています。スムースクリアーのおかげで青い色の機体ながらも赤色のデカールが上手く発色していて、試作機らしさが出たと思います。顔を削り込んだのと太腿の付け根を削って足を開く範囲を広げたぐらいですが、それでも相当カッコいいのはキットのポテンシャルが高いからで完成して見たら「こんなにカッコ良かったっけ?」と思う程でした。REVIVE版があるのでこのキットは再版され難いと思いますが要塗装のエコプラではまだ買えるので・・・作り込めばREVIVE版にも勝ると思うので興味がある方は是非作って貰いたいです。
ご覧して頂きありがとうございました。
今回は実物コラボで展示もあるので平手や武器もちゃんと作り込みました。
ハンドだけは造形が大変甘かったのでビルダーズパーツHD 1/144 MSハンド01 (連邦系)に差し替えました。
センサーはキット付属のホイルシールやラビーを切って使っています。
この形のバックパックは大抵は合わせ目が多く、処理が大変でした。
RGのデカールをほぼそのままの位置で貼っていますがそれだけでもディテールアップになると思います。
マークⅡは自分の中でも五本の指に入るぐらいに好きな機体で結構作り込みました。
HGUC No.30 RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズ)を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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