プロスペラとエリクトとの対話を決意したスレッタ・マーキュリーの為に用意されたBプラン。
ミオリネ・レンブランは、シンデレラをクワイエット・ゼロまで送り届ける為の”かぼちゃの馬車”を用意していた。
二度目のアスティカシア学園襲撃でドミニコス隊により狙撃されたガンダムルブリスソーン。撃墜された機体はベネリットグループ本社の技術部門により分析された後、秘密裏に復元されていた。
その機体を元に、脚部ブースターユニット等を新たに接続し、ルブリスウル・シンデレラエクスプレスの随伴機として改修された姿が、ルブリスソーン・パンプキンチャリオットである。
高機動戦闘における一つの答えとして採用された原型機の長腕短足のフォルムはさらに追及され、脚部大型ブースターユニットを接続した異形とも言うべき宇宙空間専用機となった。これは高速巡行するシンデレラエクスプレスに随行する大推力を得ると同時に、その周囲で高機動戦闘を行い、進路上の障害を排除する為でもある。
ブースターユニット自体が大型クローとして機能するほか、アーマー内にミサイルを装備する。増設されたプロペラントタンクは高機動時のモーメントを考慮して小型のものが4基分散配置されている。
携行火器は、原型機のビームディフューズガン、フェイズドアレイキャノンに加え、長距離狙撃から近接戦闘にまで対応するロングブレードライフルを装備する。
また原型機には無かった機能として、機体各所に設置されたガンビットを群体遠隔操作兵器として展開可能となった。基本形態がビットオンフォームに相当し、11基あるビットステイヴは、防御と物理攻撃に特化したシールドビット、高機動型ビット、高火力のガンポッドビット等からなり、パイロットのアイデア次第では攻防速において多彩な能力を発揮する。
さらにはシンデレラエクスプレスと同様に、分子レベルにまで小型化したパーメットを含む特殊な塗料をマーキングする新機軸の最新技術・パーメットデカールを全身に施すことにより、機体の追従性とガンビット制御の向上が図られた。
その制御のために、頭部ユニットのアンテナは、キャリバーンのものと同基軸のシェルユニットが配されたものに換装されている。
本機はシンデレラ・エクスプレスの僚機として、かぼちゃの馬車ならぬ、"かぼちゃの戦車"パンプキン・チャリオットのペットネームが名付けられた。
(あの機体は、、!? ノレアの?)
口調こそいつも通りの'ぼく'を装ってはみるが、らしくも無い。戦場を駆ける馬車の乗り手を自ら買って出るなんて。
「御者が必要なんだろ?あそこまで送ってやるよ。」
エラン・ケレス。
強化人士5号。
そんな名前でしか呼ばれなくなった僕は、もはや自分の本当の名前すら忘れそうになっていた。
だがそれでも、どうしても知りたいんだ。君の本当の名前。
肉体から解き放たれ、彼女は今は広大なパーメットの海のどこかに居るかも知れない。
あの機体に乗れば、また会える気がした。
正月休みに仮組していたものの、アイデアが纏まらず少し寝かせていたルブリスソーン。その間にSEED熱が盛り上がったり確定申告があったりで、2月中旬にようやく改修し始めました。
劇中以上に長腕短足していたので、最初は買う気は無かったソーン。去年の夏ルブリスウルを制作した後から、随伴機として作ってもいいかもなと思いはじめ、皆さまの作品を参考にしながら色々と構想していました。
黒塗装の作品が格好良いなと惹かれたり、ベギルペンデ 、ガンヴォルヴァとの三体ミキシングを模索したり、、
腕と脚を入れ替える裏技?もやってみたけど逆関節の鳥足がイマイチと、どれもしっくり来ず。。
切断・接着系の足改造例が多かったですが切りたく無かったので、30MMの大型ブースターがほぼ無改造で付けれると聞き、試してみた辺りから方向性が定まりました。足が無い系MSの先輩、Zプラスハミングバードを参考にmsgの丸型プロペラントタンク、レドーム、30MMのブレードライフル等を使ってカラーリング・シルエットをまとめていきました。
どことなくTR-6やら、ハルートみもありますね。
まず最初にベギルペンデ ドミニコス隊仕様とビームスナイパーライフルを用意して、ノレアの居たとこに開いた穴。通称"ノレ穴"を開けていくのが、劇中再現勢の基本工作ですよね?ね?笑
(このあとスタッフがきれいに蓋をしました)
アンテナとシェルユニットはもう定番になってきました、虹色パーメットキャンディ塗装ですw
今回はゴールドとカッパーの下地だったんですが、シルバーよりも明るく発色して良かったです🌈
その上からYouTubeで見た百均マーカーによる蛍光墨入れを一部試してみましたが、発光はう〜ん、ちょっと微妙かな🤔
茶色いプラの塗装って何気に初めてだったんで、色々調べてピンクサフを自作ました。センチネル系のオレンジに近い朱色。が、塗装終えて組んでみると当初考えていたカラーリングがバチっと決まらない。肩のバーニアと太もものバーニアとトサカがパーツ単位て見ると格好いいのに組んでみるとまとまりが無く見える現象。
カラーリングの妙ってあるんですよね〜😅やっぱりプロのメカデザイナーさんが考えて出来上がった配色にはそれなりの意味がある。
肩バーニアの白は赤に、トサカの赤は白に、太ももバーニアの朝はライトグレーに塗り直しました。
うん、スッキリ☺️
膝アーマーパーツに可動ギミックがあったので、隠しミサイルを仕込みました。弾頭はランナーから切り出し自作してみましたが、スクラッチ難しい〜🤣
取り外した足パーツも塗装しておいたので、通常のソーンのスタイルにも戻せます。この子、素立ちの状態だと全然なのに、飛んでるポージング付けると意外と格好良く決まるんですよね。
最新キットの可動域の恩恵か、SEED撃ちなんかさせてもバチッとキマる❗️笑
当初はガンヴォルヴァ的な無人機ガンビットMSの設定にすることも考えましたが、エランこと5号が乗ることになり、この機体自体がガンビットを使える設定にしました。兄弟機であり、護衛対象のシンデレラエクスプレスの投稿も見て頂けるとより世界観を感じられると思います。
実はまだこの段階で全体構想の約半分ですw
現段階で充分格好良かったので分けることにしました。
今明かされる'ノレ'穴の本当の意味
次回『ノレ穴は、こう使う!』乞うご期待🎃
ありがとうございました🏳️🌈
目一杯の祝福を君に🌈
コメント
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ソーンを改造するとなれば特徴的な太モモは外したくない、とてもわかります
そしてあの独特な位置に付いてる軸パーツにキレるまでがワンセット
コメントありがとうございます(haro2)
皆さんを悩ませるけど、取り組み甲斐のあるテーマなのかも知れませんね😅
tukiminedouさんのソーンも拝見させて頂きました!
水星の機体たちは、女性的なフォルムを目指した結果か、太ももが魅力的な機体が多いですよね(zaku-kao2)
UC.60生まれ
ジオン第四工科大卒
1年戦争時 工兵の不足により工業科学生でありながら学徒動員・徴用され第603技術試験隊においてオリヴァー・マイ技術中尉付きのメカニック見習いとして、様々な機体に携わり無事終戦まで生き残る。これは、彼の肉眼に映った兵器たちの記録である。
主に微改造・全塗装で仕上げている初心者モデラーです。
ガンプラの取説にある機体解説やショートストーリーが好きで、それに寄せた文章を考えてみました。
お目汚しですが、よろしくお願いします。
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