GBN世界のガンプラビルダーに贈るHGBCガイド、「GBNWeapons」。
【第47改「これは、いいもの!」:HGBC 013 ヴァリュアブルポッド】
第47改「これは、いいもの!」
これは、いいものだ。そう言われるようになりたい。
GBNでの武装テストも、もうすぐ一年が経とうとしている。
あたしとしては・・・まぁ、慣れたものよって感じ。他のダイバーは結構辟易してるみたいだけれど。
自分たちの戦績にはならないテストを繰り返して、何が楽しいのかと。
先日ももめたわ。ちゃぶ台返ししちゃった。
・・・それでも、あたしのやることは変わらない。
GBNの「強者」達は上で異次元のバトルを繰り返しているみたいだし、よくいう「二年目のジンクス」って奴もある。これからが、GBNの正念場なのよ。
もともとガンダム作品が好きなだけでビルダーじゃないあたしが、リアルの友達のゲーマスからの依頼を受けてやってるんだから・・・美味い酒も飲めるから、と。
ま、それが今でも飲めてるのは・・・否定できない、あたしがテストを続ける理由ね。
最近は裏で名も知れて、武装データについての感想を述べられることも多くなったけど・・・あたしは設計者じゃないからね。
ギャンとか使う予定、ないし・・・
【武装データ】
キット種別:HGBC(ハイグレードビルドカスタム)
発売:2014年7月
価格:800円(税抜き)
関連ガンプラ:HGUC (旧)ギャン(組み合わせでギャンバルカンを再現可能。リヴァイブ版は無改造では不可能)
HGBF R-ギャギャなど(サザキ・カオルコ機およびそれを模したコスヒロインに「魂」・・・Cランナーを使用)
今回は「小説パートの補足」を飛ばして本題へ。ヴァリュアブルポッド。
初代「ビルドファイターズ」では最後のHGBCです。
箱は800円HGBCながらプトレマイオスアームズなどとほぼ同じ厚さ。右下はセロテープのはがし跡です、申し訳ない。
現時点での最終再販は2018年4月あたり、まだまだあるかも。
今日(5/8)から静岡ホビーショーですが、自分が唯一現地で見た2014年のホビーショーでも「ビルドシリーズ次回作製作決定」の報と共にフェニーチェリナーシタやこのポッドが展示されていたのを思い出します。
当時は大好評のうちに終わった「ビルドファイターズ」終盤の機体を続々立体化している頃でした。
一応当時へのリンク。
ランナーは6枚。プトレアームズと同等です。独立キットながらFまであります。
前回が「北宋の壺」ネタのノーザンポッドだったので、今回はその前身となるギャンバルカンの元となるヴァリュアブルポッドを。
無改造でも色分けがしっかり再現されており、素組みでも満足度の高いギャンバルカンを作れます、が・・・
・・・現在売り場に存在するリヴァイブギャンではまさかの非対応。このままで完成させられず、主にジオン系MSのカスタマイズに使うのが基本となってしまうのは惜しいところです。
セット内容。
・ヴァリュアブルポッド本体
・ビルドジョイント各種
・通常手持ち用シールドアーム
・ギャンバルカン用ギャン準拠シールドアーム
ヴァリュアブルポッド本体を分けて。
・シールド×2
・ギャンサーベル×2
・本体(ガトリング砲×2)
・肩アーマー×2
・バックパックジョイントパーツ
・ギャンバルカン頭部
・ヴァリュアブルポッド機首
機首以外はギャンバルカンを構成するパーツです。
ヴァリュアブルポッド:
多数の武装を搭載したガンプラの支援機。
左右のシールドにはミサイルや機雷を内蔵、大型ビームサーベル2本とガトリング砲を装備しあらゆる戦場に対応する。
ギャンに装備させれば、サザキ・ススムのギャンバルカンを再現することもできる。
まさにヴァリュアブル(良いもの)だと言えよう。
一部省略しつつ箱側面の解説まま・・・なのですが、「作中に登場した」というわけではなく「ギャン用のサポートメカ」でもなく「再現することもできる」とあえて書かれているのが特徴・・・かな。
「足」となるパーツを外すことで3ミリ穴が出現し各種ベースに対応。
足パーツを付けてスケートにでも。
SDEX・三国創傑伝(一部対応しないキットもあります)の足裏穴に付けて。
シールド:
ギャンのシールドは、「攻撃力を持たせたシールド」の先駆けとして知られる。
シールドミサイルや機雷を射出可能、本体も堅牢。2枚使えば相手のガンプラを圧壊できる。
ガトリング砲:
ギャンバルカンへの改造時にバックパックに付け加えられた。
本体パーツの3ミリ穴部分は単独のものに加えスリット状のものも存在し、AGP2穴より狭い径の3ミリ軸組みにも対応するフリーのスリットです。本キット以外の使用例はありません。
「鉄血」のガンフレ二穴は広くなってしまうので非対応。
本体から分解したガトリング砲などを付けて。
・・・で。リヴァイブギャンへの無改造対応はやるだけ無駄そうだと言うことは解っていました。
頭は標準径、背中はAGP2軸のみならず1軸など様々な径に対応できるビルドジョイント(挟み込み式は削除されています)なのでほぼどのガンプラでも装備可能なのですが・・・肩アーマーだけがくせもの。
旧HGUCギャンは3ミリ軸で肩を繋いでいたこともあり、肩アーマーに開いた3ミリ穴を胸と肩の間に「通す」形で装備させるのですが、これを現行ガンプラ(リヴァイブギャン含む)のボールジョイントに対応させるとポッド形態を再現できなくなります(ポッド側の3ミリ穴を使って接続しているため)。
ポッド形態を捨てるのなら、肩アーマーの半球部分を切り欠いて接着することで対応可能です(この場合取り付けによっては肩の可動が死ぬので注意)。
・・・と言うことでネイキッドに無理矢理装備。
カスタマイズキャンペーンにおける3ミリ→ボール変換ジョイントを使用(現在は配布終了しています)。
肩アーマーに通し、その先端にビルドジョイントをかましてネイキッドの肩を逆側から装備・・・
なんだかギガンティック・アームユニットみたいになったし腕の保持力は低いけれど完成。
シールドはギャン準拠の可動式と一般的なMSに持たせられジョイントとしても使用可能なものの2種ありますが、ネイキッドに持たせるとどちらのジョイントでも安定しなかったので左腕に直付け。
機首は頭頂パーツを外してかぶせることで印象をギャンスロット寄りにできます(トップ写真)。
ビームサーベル:
ギャンのビーム・サーベルは、騎士のような独特の形状をしている。
ガンダムベースの近くにもそれっぽいものが立っているがあれはれっきとした芸術作品である。
ギャン顔になるだけでも意外と決まっているような気がする。
おまけ。これですこれ。
【次回予告予定】自由に出来る回はあと2回くらい。ポータントフライヤー。
「GBNWeapons」。盾、盾、盾ぇ!「魂」の出所を
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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