ウーンドウォートを作ってたはずなのにジムを作ってる！

はいそうです、塗装の練習台です。工作は合わせ目消しと表面処理のみ。サクッと終わらせます！

• 前回から間が空いた理由の一つなんですけど、数年ぶりに東京に行ってました。ついでにガンダムベーストーキョーへ。お台場へは初代があった頃以来の訪問、ということでベースへは初めてでございました。

  時勢が時勢だけに求めるのも酷ですが、夢のような空間と呼ぶには程遠く。もっともっとトンデモネー量のガンプラで埋め尽くされていたり展示物があったり、そんな風になってて欲しかったなぁ、なって欲しいなぁなんて思いながらウロウロ。特に目ぼしい物はなかったぜ、と言うつもりがベース限定のHGドダイ改とかウエポンセットとかを買ってました。恐るべし当地限定品。

• 夏の話なんですが。ふとしたことで助けたフランス人がいたんですけど、その彼がサプライズでMG V2ガンダムアサルトバスター ver.kaをくれました。(もちろん未組み立て)

  自分の好きなMS30選に入るくらいなので、まぁ嬉しいことには嬉しいんですが、その、なんというか。箱の半端ない日焼けっぷりからして中古だろうし、ストレートに組んでも作成カロリーは高いし、作りたいものは既に一年分くらいあるしおまけにプレバンで色々予約しちゃってるのが続々と届くし。でも作らねばなるまいよなぁコレは…という義務感に襲われております。

  贅沢な悩みですけどね。それだけにめちゃくちゃモヤモヤ中。

ジム、塗装中です。ポーズはほぼ固定。ベースはエアブラシでグラデ塗り。

①黒サフ

②左からの光で出来る影を確認

③シルバーで明部塗装　(真上からのデスクライトの明かりと混ざってますが) これが下地

④メインカラーのジム赤とジム弱緑　(メイン写真)

とまぁここまでやって、モヤっとしてます。

自分で調色したジム赤(あずき色+黄+白)もジム弱緑(クールホワイト+緑一滴)も思ったより隠蔽力が高くて下地の明暗差が分かり辛くなってしまって。ヒヨって薄吹きしたら後ろ姿の情けなさったらありゃしない！

ベタ塗りしてからシャドウ吹いた方がいいかもなー

ホントにやりたいことはこの先。サクッと行きませんでしたね。でもこれが楽しーい

前回からバイザーの塗装、スミ入れ、デカール少々、ウォッシング、ラッカー光沢トップコートを終わらせたジムです。

あ、あとビームスプレーガンの発射エフェクトも作りました。

トップコートがつや消しならこれで完成なんですけどね、ここからがメインなのでやり直しが出来るようにラッカー光沢なんです。

画像は現状での上からの光と横からの光。横からの光を想定して明部と暗部を予め塗り分けてますけど、こうやって写真を撮ると強調されたんだか混乱させる元になったんだか自信が持てません。

まぁこの後の作業で台無しになるかもしれないからまぁいいかー

ジム。完成前の段階を飛ばしてました。

・ビーム光はラッカー光沢を吹いた後の水性での塗り重ね。なので失敗してもマジックリンで拭き取ればやり直しが出来ます。ありがたや。

・ワカメ塗り(アニメ塗り)に通じる部分だと思うんですけど、とにかくハイライトをちゃんと入れること。それを念頭に、白を置いて、ビームのピンクをぼやーっと重ねて、また白を置いて、更にピンクぼやーっと。

・2枚目が完成後撮影時の、ホワイトバランス無視状態写真です。明るい所で見た実物はこんな感じ。

・今回のピンクぼやーっとはエアブラシで入れましたが、先達の技法を見てるとドライブラシでもいけるみたいです。実はバイザーの緑はそのドライブラシでトライしてたんですが、光を広げる範囲を掴み損ねて玉砕。南無三。

・3枚目の後ろ姿。前回からの変更として、じみーにスモークブルーを暗部に吹いて弱緑を強調させようとしました。あんまり意味なかったです。