Gundam MK-V HG 1/144, Dowen-Wolf Compatible

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HG ドーベンウルフから差し替えでガンダムMK-Vを制作。ワル感のある雰囲気を再現。追加パーツはジャンクやプラ板から作成。

ガンダムMK-Vと言えば

ガンダムMK-Vと言えば "ワル感" ! しかもチョイワルではなく、ゲキワル。サイコガンダムMK-II、GP02と並ぶ三大ワルガンダム。とにかく、連邦のMSでありながら、ワル感を出していこう!

結果としてワルっぽくなったでしょうか?

<作品解説>

いわずもがな、ガンダムセンチネル。この頃、雑誌Model Graphicsは改造ガンプラ作例で凄かった。一方の Hobby Japan は素組で奇麗に作る作例が多かったように思う。結果として、Model Graphicsであさのまさひこ氏の主導で、ガンダムセンチネルの企画が始まった。スポンサーの方でも逆シャア迄の繋ぎということもあり、寛大だった。

<機体解説>

サイコガンダム以外では初めての悪のガンダム。Dowen-Wolfの親戚。

<デザイン解説>

明貴美加氏がZZガンダムで敵役のガンダム用にデザイン。しかし、監督に却下され、Dowen-Wolfとしてアニメに登場した。ガンダム好きが集まって凄いのやろうぜということで、センチネルで Gundam MK-Vとして復活。

実はZ-Plusが一番好きなMSかも。

実はZ-Plusが一番好きなMSかも。

DW(ドーベンウルフ)のキットも手に入れたし、G-V(ガンダムMK-V)も作りたいなあと思っていたところ、こちらの記事を拝見。顔さえ作れれば後は何とかなりそうということで、DW、G-V並行で製作。両方とも完成させるのに2年弱。な、長い・・・。

【制作方針】

  • DW、G-V並行制作で、部品差し替え方式とする
  • ワル感を出し、自分で G-Vと思えるものを目指す
  • 細かいパーツは適当に作って、雰囲気を大事にする

☆制作詳細はこちら

【ワル感】ガンダムで、連邦のモビルスーツで尚且つ "ワル" というバランスが面白いところ。

黒く塗るとワルっぽくなるが、ケンプファーとカブってもなあとか、ティターンズみたいになっても困るということで敢えて薄い色を選択。

【体形改善】 手を抜くと自分のイメージと変わってしまうので、頑張って変更。肩幅4㎜幅詰め、股関節4mm幅詰め、胴5㎜延長ぐらい。旧キットの頃は中がスカスカで簡単だったが、HGは中々大変。

【逆汚し塗装】普通の汚し塗装は、塗装がきれいでそれを汚す手法だが、私のはそもそも塗装が汚いので、それを誤魔化し、目を逸らさせる工夫か。窪んだ所には、0.2mmシャーペンで墨入れののち、ガンダムマーカー リアルタッチマーカー グレー 1を重ね、角になっているところは ウェザリングマスター F ライトガンメタルをのせた。

<今回の振り返り>

  • 部品点数が多すぎ
    差し替え式としたものの、部品点数が多すぎて大変。可動部分を増やしたり、塗分けを考慮したりして、部品点数は増えていく。追加部品だけで50弱はありそう。
  • 脆すぎ
    良く壊れる。自作部品も壊れる。DWのキットでも肘関節は良く壊れて、3回ぐらい作り直している。
  • 差し替え式
    DWとG-Vと両方並べられないのは残念。片方のパーツをしまっておくのも大変。DW/シルヴァバレトをもう1個買うか。。。
     

「まだだ! まだ終わらんよ。」

  • 最後の最後になって実家から「ガンダム・センチネル/モデルグラフィックス」を引き上げてきた。改めてみると・・・
あれ、肩装甲の取り付け位置が結構高い。。。という訳で、元々のより4mmぐらい上げて取り付け。しかし、この時代のモデラ―は、どうやって良い感じのプロポーションを一発で出せていたんでしょうか? 私は画像加工で、行けそうと思うまで吟味してから作っています。月刊誌に掲載するということで締め切りもある筈なのに。塗装は今の方が当時に比べて格段に進歩した気がします。もしかして、旧キットで経験を積むと、理想的なプロポーションが一発で作れるようになるんでしょうか。不思議です。個人的な感想ですが、ガンプラ制作の歴史は、【初代ガンダムの頃】 プラモ狂四郎の影響もあり、自由な改造を楽しむ時代【Zガンダム・ZZの頃】 キットのプロポーションが酷いので、それを修正する手法が発展。また、キットになる機体が少なかったので、フルスクラッチの技術が発展その後20年近くは、ガンプラから離れてしまって良く分からない。【今現在】キットの素組の出来が大幅に改善。塗装、ディティールアップにこだわる時代。のような気がします。

あれ、肩装甲の取り付け位置が結構高い。。。という訳で、元々のより4mmぐらい上げて取り付け。

しかし、この時代のモデラ―は、どうやって良い感じのプロポーションを一発で出せていたんでしょうか? 私は画像加工で、行けそうと思うまで吟味してから作っています。月刊誌に掲載するということで締め切りもある筈なのに。塗装は今の方が当時に比べて格段に進歩した気がします。
もしかして、旧キットで経験を積むと、理想的なプロポーションが一発で作れるようになるんでしょうか。不思議です。

個人的な感想ですが、ガンプラ制作の歴史は、

  1. 【初代ガンダムの頃】 プラモ狂四郎の影響もあり、自由な改造を楽しむ時代
  2. 【Zガンダム・ZZの頃】 キットのプロポーションが酷いので、それを修正する手法が発展。また、キットになる機体が少なかったので、フルスクラッチの技術が発展
  3. その後20年近くは、ガンプラから離れてしまって良く分からない。
  4. 【今現在】キットの素組の出来が大幅に改善。塗装、ディティールアップにこだわる時代。

    のような気がします。
<Gundam Sentinel>(ゼク・アインが赤いのはジャンクで買ったからです。私の趣味ではないですよ。)いやはや、この頃のVer.Kaの人は輝いていた。MSの描き方がみたことないカッコよさがあった。ゼク・アインもSガンダムも素敵。(Z-PlusとG-Vは違う人のデザインですが。) センチネルみたいの(立体、宇宙世紀、オリジナル)を是非やってほしい。ところでSガンダムを作りたくなったのだが、個人売買サイトを見るとかなり高い・・・。もうガンプラは諦めて、エルガイムに移行しようか。というわけで、旧キットオージェと、F.S.S. レッドミラージュサリオン騎を買ってみました。【参考】HGUC シルヴァ・バレト・サプレッサー → HGUC ガンダムmk-v 頭部改造編 DMNのガンプラ作成記最初に見た改造例★ORX-013 ガンダムMk-V ホシノタネさん良い感じでカッコいい! 何が違うんでしょうか?旧キット1/144「ガンダムMk V」 GORO55さん旧キットDWからG-Vを作成。他にも変形合体エルメスIIIやビグロビグザム、小林誠版THEOなど、すごい。

<Gundam Sentinel>

(ゼク・アインが赤いのはジャンクで買ったからです。私の趣味ではないですよ。)

いやはや、この頃のVer.Kaの人は輝いていた。MSの描き方がみたことないカッコよさがあった。ゼク・アインもSガンダムも素敵。(Z-PlusとG-Vは違う人のデザインですが。) センチネルみたいの(立体、宇宙世紀、オリジナル)を是非やってほしい。

ところでSガンダムを作りたくなったのだが、個人売買サイトを見るとかなり高い・・・。もうガンプラは諦めて、エルガイムに移行しようか。というわけで、旧キットオージェと、F.S.S. レッドミラージュサリオン騎を買ってみました。

【参考】

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