前回では雰囲気をガラリと変えて、ほのぼの系のベアッガイFをご覧いただきましたが、今回はまた硬派路線へ回帰し、こちら「ライアットキャリバーンMAX」をご紹介します。例によって2次改装です。
【概要】
ZGMF/A-217MAX ライアットキャリバーンMAX
Morfonicaのベース担当・広町七深が、ガンダムキャリバーンを土台に制作した「ライアットキャリバーン」は、火力に偏重しながらも、移動速度でも申し分ない実力を発揮していたが、シールドを持たないため防御力に不安があった。
その七深がマウンテンサイクルから取り出したパーツを使い、2次改造を施したのが本機である。
腰部のハイドラ5ビームガトリングガンを、MA-M234ユーディキウム4長射程ビーム砲に変更し、両腕にはMA-MV16C複合兵装防盾システムを追加。これにより攻防速のバランスがよくなった。
ビームライフルは廃止になったため、手持ち武器はビームサーベルのみ。
加えて、アドステラの認識機体番号を抹消し、コズミック・イラの認識機体番号に統一した。
改造前と同じく特殊部隊「East of Eden」所属。
- MA-M234 ユーディキウム4長射程ビーム砲
ZGMF-X13Aプロヴィデンスのユーディキウムビームライフルの技術を応用した、大腿部の固定武装。
- MA-MV16C 複合兵装防盾システム
対ビームコーティングが施された実体シールドで、先端部にはビーム砲を内蔵。こちらのビーム砲は、主に牽制に使う。
七深「反対側にはラム(衝角)があるけど、シールド自体は回転しないから、ティーソーク(ムエタイにおける肘打ち)の要領で使うんだ」
その他、頭部CIWS、背部レールガン、ビームサーベルについては変更なし。
七深本人の戦闘スタイルは、同じMorfonicaの八潮瑠唯から「一騎当千型」と評されているが、一騎打ち時は、敵機の特性に応じて用いる武装を選択する。
七深「レールガンだけで、8機もの魔改造ガンタンクを5分足らずでジャンクの山にしたこともあったよ」
【MA形態】
可変機構も改造前と変わらない。飛行速度はごくわずかに遅くなったものの、加速Gが下がり、並のパイロットでも耐えきれるようになった。
七深「ここなんだ。“普通”になったところってのは」
このMA形態では複合兵装防盾システムを当然のことながら使用できないが、これはこれで。
〜月ノ森女子学園の極秘情報より〜
今回はもとのライアットキャリバーン本体には手を加えず、大腿部ガトリングガンを、同じパワードアームズパワーダー由来のビームライフル(の砲身)に取り替えました。
両腕のシールドは30MMマルチブースターのパーツを流用。
それでは今回はこの辺りで。
「太もものそれ、ランディングギアないの?」(山吹沙綾)
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