今回は、2作前のジークアクス版ギャンキャノンを制作した際に使わなかった、ハクジとミサイルシールドを中心に、未使用パーツや過去作で余剰になったパーツを組み合わせた「メガハクジ」をご紹介します。
【概要】
RMA-150 メガハクジ
ハローハッピーワールドのドラムス担当・松原花音が、シレーヌ・ドゥ・デセールに続いて制作した。
前作はルブリスソーンをベースにジオンの砂漠戦用MSの要素を組み込んでつくられたが、今回はジークアクス版ギャンからの流用で、設定上、世界線も宇宙世紀である。
その先鋭的極まる外見は、ダツ(サメの一種)を思わせる。
【その設定】
ティターンズが開発した攻撃用量産型MA。製造総数は44機。
旧ジオンのMAであるMA-05 ビグロの設計思想を踏襲したが、こちらでは大気圏内での使用も考慮された。メインカメラは機体の球状パーツのうち、上面後方部にあるが、秘匿性を重視したからかモノアイ方式になっていない。
本機に搭乗したパイロットにはブラン・ブルターク、シグマン・シェイド(のちα特務部隊所属)などの名が確認されているが、多くはシャア・アズナブルらエゥーゴのエースにことごとく撃墜されており、グリプス戦役終結時の残存機体は5機。
全長24.3m、全備重量99.8t。
【武装】
- メガ粒子砲(機体後部)
旧ジオンのMAや水陸両用MSにおける標準的な装備。
- 複合ビームランス(機首部)
ビームピック3基と実体式ランスの複合兵装で、「突く」動作だけでなく、機体そのものを高速で回転させての「斬る」動作にも対応する。
花音「メガ粒子砲は、ミカエリスの両腕をビームブレイサーに揃えた上で使用しました。砲身部分が落ちやすいのが玉にキズです」
- 6連装ミサイルランチャー
360°旋回可能な可動式アームにより本体と繋がっているほか、アームを可動させずにVLSの要領で展開することもある。
花音「見たまま、ギャン(GQ)のシールドです」
砲門展開時。
後方に向けた状態。
なおメガ粒子砲も後方に向けて撃てる。
花音「全砲門を展開してみました。ガンプラではよくあることですけど···」
ミサイルランチャーをはずした状態。
機体によっては後のFAZZが使用することになるハイパーメガランチャーを当該箇所に載せたものもあるが、花音によると、この装備を提案した際、同じハロハピのギター担当・瀬田 薫から、
「そんな中二病みたいな装備をする輩は、トーマス・クルツやリョウ・ルーツのようなチンピラぐらいなものだ」
と一蹴された。
〜花咲川女子学園の同窓会報より〜
ここからは使用パーツです。
機首部分とミサイルランチャーは前述通りギャン(GQ)、メガ粒子砲部分は同じく前述通りミカエリスですが、ミサイルランチャーのアーム部分と本体との接続は、ガンプラバトルアームアームズから流用しました。
機体後部の黒いところは30MMオプションパーツ18、天面の白いところはガンプラバトルアームアームズのラジエーター。ランス部分との接続はハクジのグリップ部分を加工の上で流用。
余談ですが、今月からバンドリのミニアニメ『元祖!バンドリちゃん』が配信開始されました。私の推しのMorfonicaの出番はまだです(ぉ











「もう一度つくらせて、ガンダムを···」(美竹蘭)
コメント
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モビルアーマーのような見た目でカッコイイですね!このようなアレンジ大好きです!
余剰パーツの有効活用というコンセプトでつくりました。
SEEDの終盤辺りからガンプラ沼に入り始めたライトモデラー。
「バンドリのメインキャラがもしもガンプラを作ったら?」をメインテーマに、主にHGUCリバイブ以降の作品を作っています。基本的に塗装はせず素組みです。
※2024年5月の投稿(Gブリューナク×3件、ギャンシュトローム改×4件、集合1件)で画像のすべてが突然消滅していたため、Gブリューナクは撮り直した上で1件のみ残し、ギャンシュトローム改は制作していたシルエットが解体済みであることから一律削除(公開されなかったものとして扱う)、集合1件も削除しました。
※悪質なコメントは予告なく削除する場合があります。
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