久しぶりの完成品投稿です。
今回は私の「ガンスタ投稿78作品目」ということで、RX-78ことガンダムを製作し、紅白ガンプラ合戦に合わせて投稿することにしました。
選手紹介では「旧キット・MSV・量産機・バリエーション機など、マイナー機体や'‘’ちょっと渋い機体‘’を選ぶ傾向が強く、王道ばかりではなく‘’渋さ・味わい‘’を重視した作風がうかがえます。」と紹介していただきましたが、今回は王道ど真ん中なこの機体で白組に参戦したいと思います。
とはいえ、私の持ち味である「渋さ、マイナーさ」はそれなりに盛り込み、自分のカラーを出すことはできたと自負しています。
どうか最後までご覧になっていってください。
正面素立ちです。
使用したキットは、ガンダムとザクがセットになった「ガンプラスターターセット」なるキットのガンダム(ようするに旧HGUC ガンダムのカラーバリエーション)です。
4年ほど前に50投稿目記念作品としてガンスタに投稿した「辞令。第04MS小隊を、オデッサ基地防衛に派遣する」に登場する、ジョン・ブラック曹長のザクの相方(?)を、今回の投稿に向けて製作しました。
基本塗装は、ツヤ消し白とインディブルー、赤とクリームイエローです。
ガンダムの特徴のひとつでもあるツインアイは、下地を銀色で塗装したうえからクリアーイエローを塗って再現しました。
マーキングを施したあと、ツインアイや額のメインカメラなどをマスキングテープで保護してから、ツヤ消しトップコートを吹いてあります。
スミ入れは、いつも通りシャープペンです。
仕上げに黒鉄色で全身にウェザリングを施しました。
リアビューです。
バックパックや関節などはミッドナイトブルーで塗装してあります。
またバックパックの下には、以前投稿した「ジム(リアルタイプカラー)」や「ジム・ストライカー」、「ジム改(寒冷地仕様)」と同じく、黒いパステルを削った粉を平筆で付けてスス汚れを再現してあります。
そういえば今回のマーキングですが、両肩や右太もものミディアムブルーのラインは、絶版となった「初代HGガンダム」を参考にしました。
また、全身のマーキングは初代、1,5のMG ガンダムのキットなども参考にしています。
サイドビューです。
今回は「アムロ・レイの乗ったガンダム」ということで、ウェザリングはどこまでやって良いものか非常に悩んだのですが、ファーストガンダムを見返してみるとなんだかんだでアムロのガンダムが被弾するシーンは多く(特に地上戦)、また、ホワイトベース隊も補給や整備の状況が良いとは言えない有り様だったので、それなりに派手に施しました。
特にシールドは、「ニュータイプに覚醒したアムロとはいえ、普通にシールドで攻撃を防ぐくらいはするだろう」と考え、被弾して塗装だけでなく装甲が削れたことを表現するため、黒鉄色の中心に何ヶ所か銀色を入れてみました。
武装一式です。
上から順番に
・ビームライフル&装備用ラッチ
・スーパーナパーム付ビームライフル
・ハイパーバズーカ×2
・ガンダムハンマー
・ビームサーベル
・ビームジャベリン
ビームライフルとハイパーバズーカ(1本)、ビームサーベルは本キットに付属する武装、スーパーナパーム付ビームライフルは、ガンダムエースの付録(だったハズ・・・)です。
もう一本のハイパーバズーカは、10年ほど前に東京は秋葉原のパーツばら売り店で購入しました。
ガンダムハンマーは旧キット 武器セットを改造したモノ、ビームジャベリンは、アクションフィギュアのエフェクトパーツをベースに改造しました。
スーパーナパーム付ビームライフルです。
ビームライフル本体は銃鉄色(ツヤ有り黒に黒鉄色を混ぜた色)、スーパーナパームはミッドナイトブルー、ビームライフルとの接続部は黒鉄色です。
また、スーパーナパームの弾頭はクリームイエローで塗装しました。
デデデン! デデデデン! ・・・・・シャウッ!!
はい、年末に茶番失礼しました・・・。
ビームサーベル装備です。
やはりガンダムのビームサーベルといえば、アイキャッチのあのシーンを再現したくなります。
ガンダムハンマー装備です。
先ほども言及しましたが、ハンマー本体と持ち手は旧キット 武器セットからの流用です。
鎖の部分は、高校生の頃、家にあった古いネックレスと母親にもらって使用しました。
塗装は、確か黒鉄色にニュートラルグレーを混ぜた色だったと記憶しているのですが(何しろ塗ったのが20年ほど昔なので記憶が曖昧・・・)、今の目で見ても鉄の塊っぽくて非常に気に入っています。
そして、この武器を装備するとガンダムが一気に凶悪に見えてきます(笑)。
ビームジャベリンです。
コチラはHGUCジムのビームサーベルを加工し、先端に中古ショップで買ったアクションフィギュアか何かに付属していたビームジャベリンのエフェクトパーツを装着してあります。
個人的に、ガンダムの武器でこれが一番好きかもしれません。
ハイパーバズーカ装備、いえ、「最終決戦仕様」です。
このシーンを再現するため、ビームライフ装備用ラッチを自作しました。
ここからシャアのジオングと激闘を繰り広げ、トップ画像のラストシューティングへと繋がっていくワケですね。
仮組みです。
「ガンプラスターターセット」ということもあり、全体的に色味がオモチャっぽかったので、カラーリング変更でそこそこ印象が変わっていると思います。
ビームライフル装備用ラッチです。
0,5mmのプラ板を2、3枚貼り合わせ、ビームライフルの形状に合わせて差し込み口を上下でずらしてあります。
ちなみに、本来このキットにはハイパーバズーカ装備用ラッチが付属するのですが、そちらは以前投稿した「ジム・スナイパーカスタム」に装備させるために改造してしまったので、このガンダムはハイパーバズーカを腰に装着できません・・・。
ビームジャベリンの加工です。
ご覧の通り、ベースはHGUCジムの一体成型真っ白ビームサーベルです。
コチラの先端の方をパテで太らせてからサンドペーパーを巻き付けて削り、円柱状になるよう加工しました。
ここから均等な幅でスジボリを入れ、先端にビームジャベリンのエフェクトパーツを取り付けて完成です。
ラストシューティング用の追加パーツです。
どちらも基本的にプラ板によるスクラッチです。
左腕はポリキャップを仕込んだプラ板の箱組みに適当なダメージ表現を入れ、内部には棒付き飴の棒を切った自作パーツで、シリンダーを再現してみました。
また首の方は、細いプラ板の切りクズを何本か張り付けてカッパー(銅)で塗装し、ちぎれた配線を再現してあります。
正直、首の方はポリキャップを隠すために妙に長くなってしまいましたが、まぁ、許容範囲でしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ガンプラを作り始めて27年、実は「初代ガンダム」を製作するのは、これが初めてです。
しかしながら、私のガンスタ投稿78作品目、そして、紅白ガンプラ合戦「白組」としては、やはりこの機体が一番ふさわしいのではないか、と考え、コチラの作品を投稿することにしました。
ちょうど年末ということもあり、ラストシューティングにはふさわしいタイミングになってくれたかな、とも思います。
最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。
















伝説の始まりの最期(おわり)
コメント
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6年ほど前に、スマホのネットアプリ(?)のオススメで発見して登録しました。
地味な作品が多いかもしれませんが、暇を見て投稿していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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