Zoo

ザク・マインレイヤー(MSV / HGUC)

  • 3800
  • 14
  • 2

 今年最後の投稿は、久しぶりの旧キットMSV(とHGUC)です。
 15年ほど前に再版され、大量に買い込んで積んでおいたMSVキットのマウンテンサイクルから掘り出してきたザク・マインレイヤーです。
 HGUCのザクを改造したモノと2機セットで製作してみました。
 どうか最後までご覧になっていってください。

 MSV版の正面素立ちです。 基本塗装は若草色とグリーンにダークグリーンを混ぜた緑色、ミッドナイトブルーの3色です。 動力パイプなどは説明書の指示通り黒鉄色で塗りました(いずれも水性ホビーカラー)。 マーキングも、MSVのキットに付属するデカールを説明書の完成写真通りに貼り付けてあります。 デカールを貼り付けてから、ツヤ消しトップコートを吹いて仕上げました。

 MSV版の正面素立ちです。
 基本塗装は若草色とグリーンにダークグリーンを混ぜた緑色、ミッドナイトブルーの3色です。 動力パイプなどは説明書の指示通り黒鉄色で塗りました(いずれも水性ホビーカラー)。
 マーキングも、MSVのキットに付属するデカールを説明書の完成写真通りに貼り付けてあります。
 デカールを貼り付けてから、ツヤ消しトップコートを吹いて仕上げました。

 リアビューです。 バックパックはミッドナイトブルーとニュートラルグレー、メイン武装(?)の機雷はブルーグレーで塗装してあります。 また、機雷射出口のロールバーは設定どおり赤で塗りました。

 リアビューです。
 バックパックはミッドナイトブルーとニュートラルグレー、メイン武装(?)の機雷はブルーグレーで塗装してあります。
 また、機雷射出口のロールバーは設定どおり赤で塗りました。

 HGUC版の正面素立ちです。 塗装は基本的にMSV版と全く一緒ですが、動力パイプのみ普通のザクと同様に本体と同じ若草色で塗装してみました。 というのも、マインレイヤーの機雷散布用バックパックはあくまでザクのオプション兵装ということのようなので、ザク本体は本来なら全く無改造なのではないか、と思えたので・・・。 そのため、機雷散布用バックパックから口元に伸びる動力パイプのみ、黒鉄色で塗装してあります。 ちなみに、スミ入れはMSV版もこちらも、いつも通りシャープペンです。

 HGUC版の正面素立ちです。
 塗装は基本的にMSV版と全く一緒ですが、動力パイプのみ普通のザクと同様に本体と同じ若草色で塗装してみました。
 というのも、マインレイヤーの機雷散布用バックパックはあくまでザクのオプション兵装ということのようなので、ザク本体は本来なら全く無改造なのではないか、と思えたので・・・。
 そのため、機雷散布用バックパックから口元に伸びる動力パイプのみ、黒鉄色で塗装してあります。
 ちなみに、スミ入れはMSV版もこちらも、いつも通りシャープペンです。

 HGUC版のリアビューです。 そういえば、バックパックのダクト周辺やプロペラントタンク(?)はニュートラルグレーで塗装したのですが、久しぶりに買った水性ホビーカラーのニュートラルグレーが、いつの間にかメーカーが色味を変えたらしく、私が良く使う暗いグレー(昔のニュートラルグレーにツヤ消し黒を混ぜた色)と全く同じ色になっていました。 そのため、買ってきた塗料を空き瓶に半分ほど入れ、ツヤ消し白を混ぜて昔と同じニュートラルグレーを調色して塗装しました。 他にも、ザクの胴体の塗装に使用した緑色も、以前は水性ホビーカラーのグリーンが良い感じの暗い色だったのでそのまま使用できましたが、先日久しぶりに買ったところ「絵具みたいなただの緑色」になってしまっていたので、家にあったダークグリーンと混ぜて「ザクの胴体の色」を調色し直しました。 結果的に、どちらも理想的な色になってくれましたが、昔から使っていた色が変わってしまうと不便ですね・・・。

 HGUC版のリアビューです。
 そういえば、バックパックのダクト周辺やプロペラントタンク(?)はニュートラルグレーで塗装したのですが、久しぶりに買った水性ホビーカラーのニュートラルグレーが、いつの間にかメーカーが色味を変えたらしく、私が良く使う暗いグレー(昔のニュートラルグレーにツヤ消し黒を混ぜた色)と全く同じ色になっていました。
 そのため、買ってきた塗料を空き瓶に半分ほど入れ、ツヤ消し白を混ぜて昔と同じニュートラルグレーを調色して塗装しました。
 他にも、ザクの胴体の塗装に使用した緑色も、以前は水性ホビーカラーのグリーンが良い感じの暗い色だったのでそのまま使用できましたが、先日久しぶりに買ったところ「絵具みたいなただの緑色」になってしまっていたので、家にあったダークグリーンと混ぜて「ザクの胴体の色」を調色し直しました。
 結果的に、どちらも理想的な色になってくれましたが、昔から使っていた色が変わってしまうと不便ですね・・・。

 HGUC版のサイドビューです。 ザク・マインレイヤーのバックパックを製作するのは今回が初めてでしたが、後発キットだけあって、かなり出来が良いです。 ひょっとしたら、旧キットMSVの高機動型ザクより好みのデザインかもしれません。

 HGUC版のサイドビューです。
 ザク・マインレイヤーのバックパックを製作するのは今回が初めてでしたが、後発キットだけあって、かなり出来が良いです。
 ひょっとしたら、旧キットMSVの高機動型ザクより好みのデザインかもしれません。

 MSV版のサイドビューです。 同じ色で塗装したこともあり、HGUCのザクと並べても全く違和感のないプロポーションで驚きました。 やはりMSVは出来が良いですね。

 MSV版のサイドビューです。
 同じ色で塗装したこともあり、HGUCのザクと並べても全く違和感のないプロポーションで驚きました。
 やはりMSVは出来が良いですね。

 HGUC版ザク、ノーマルバージョンです。 MSV版ザク・マインレイヤーの目玉のひとつが、通常タイプのバックパックが付属しており、ノーマルバージョンのザクとしても組み立て可能という点だと思います(そのため、当時はベストメカコレクションのリニューアル版、1/144ザクの最高峰、などと呼ばれていたとか)。 ただし、接着剤必須の旧キットということもあり、マインレイヤーとノーマルバージョン、どちらか選んで組み立てなければならないという、非常に悩ましい設計となっています。 そこで今回、HGUC版の方はバックパックと頭部右側の動力パイプを差し替えることで、通常タイプのザクに戻すことができるコンパチ仕様として製作してみました。 ちなみにバックパックには、3年ほど前に投稿したザクと同様、市販のバーニアパーツを貼り付けてあります。

 HGUC版ザク、ノーマルバージョンです。
 MSV版ザク・マインレイヤーの目玉のひとつが、通常タイプのバックパックが付属しており、ノーマルバージョンのザクとしても組み立て可能という点だと思います(そのため、当時はベストメカコレクションのリニューアル版、1/144ザクの最高峰、などと呼ばれていたとか)。
 ただし、接着剤必須の旧キットということもあり、マインレイヤーとノーマルバージョン、どちらか選んで組み立てなければならないという、非常に悩ましい設計となっています。
 そこで今回、HGUC版の方はバックパックと頭部右側の動力パイプを差し替えることで、通常タイプのザクに戻すことができるコンパチ仕様として製作してみました。
 ちなみにバックパックには、3年ほど前に投稿したザクと同様、市販のバーニアパーツを貼り付けてあります。

 MSV版、HGUC版の比較です。 改めて並べてみると、頭身などはかなり異なりますが、MSV版も捨てたモノではありません。 まぁ、さすがに可動範囲は雲泥の差がありますが(おかげで撮影のためのポージングが全く決まらず苦労しました。まっすぐ立たせるのさえ一苦労・・・)。

 MSV版、HGUC版の比較です。
 改めて並べてみると、頭身などはかなり異なりますが、MSV版も捨てたモノではありません。
 まぁ、さすがに可動範囲は雲泥の差がありますが(おかげで撮影のためのポージングが全く決まらず苦労しました。まっすぐ立たせるのさえ一苦労・・・)。

 機雷散布用バックパックの加工です。 HGUC版ザクの背部に取り付けるため、動力パイプの通る穴(というか溝)を開け、接続、固定用にジャンクパーツにあった旧HG 08小隊版のザクからピンを差し込むダボ穴パーツをバックパック上部に移植しました。 それだけでは不安定だったので、プラ板の積層で補強してあります。

 機雷散布用バックパックの加工です。
 HGUC版ザクの背部に取り付けるため、動力パイプの通る穴(というか溝)を開け、接続、固定用にジャンクパーツにあった旧HG 08小隊版のザクからピンを差し込むダボ穴パーツをバックパック上部に移植しました。
 それだけでは不安定だったので、プラ板の積層で補強してあります。

 頭部右側動力パイプの加工です。 なるべくまっすぐな部分で動力パイプをカットし、丁度いい長さに切ってから再接着しました。 動力パイプ自体はバックパックの方に接着、固定してあるので、口元にはただ突っ込んであるだけです(笑)。

 頭部右側動力パイプの加工です。
 なるべくまっすぐな部分で動力パイプをカットし、丁度いい長さに切ってから再接着しました。
 動力パイプ自体はバックパックの方に接着、固定してあるので、口元にはただ突っ込んであるだけです(笑)。

 機雷散布機構の加工です。 説明書通り組み立てると肝心の機雷がほぼ見えなくなってしまうので、二ヶ所あるダボ穴のうち、下側にある方に上に挿す方のピンを入れ、ずらして接着しました。 下側にある機雷のダボ穴は、切り取ったピンとパテで埋めてあります。 この加工によって、機雷がより目立つようになって存在感がアップしました。

 機雷散布機構の加工です。
 説明書通り組み立てると肝心の機雷がほぼ見えなくなってしまうので、二ヶ所あるダボ穴のうち、下側にある方に上に挿す方のピンを入れ、ずらして接着しました。
 下側にある機雷のダボ穴は、切り取ったピンとパテで埋めてあります。
 この加工によって、機雷がより目立つようになって存在感がアップしました。

「コイツの肩は赤く塗らないのかい?」「貴様、塗りたいのか・・・!?」 はい、茶番失礼しました。 というワケで、ショルダーアーマーです。 実は今回使用したザク・マインレイヤー、どちらも5年ほど前に投降した「グフ重装型」の余りのキットなのです。 HGUCに装備したバックパックの持ち主(?)は胴体や股関節、足首などを流用したため、もうザクとして組み立てることはできません。 そのため、今回バックパックをHGUCに移植しました。 そしてショルダーアーマーですが、今回MSV版として製作したこちらの写真のキットも含め、2機分をグフ重装型に提供してしまったため、中学生の頃に製作したジョニー・ライデン専用高機動型ザクの余剰パーツから流用しました。 ただ、いざ移植してみるとこちらの方が大ぶりで迫力があって良いですね。 ちなみにモノアイ部分は、この後のトップコート吹き付けに備えていらない紙でマスキングしてあります。

「コイツの肩は赤く塗らないのかい?」
「貴様、塗りたいのか・・・!?」

 はい、茶番失礼しました。
 というワケで、ショルダーアーマーです。
 実は今回使用したザク・マインレイヤー、どちらも5年ほど前に投降した「グフ重装型」の余りのキットなのです。
 HGUCに装備したバックパックの持ち主(?)は胴体や股関節、足首などを流用したため、もうザクとして組み立てることはできません。
 そのため、今回バックパックをHGUCに移植しました。
 そしてショルダーアーマーですが、今回MSV版として製作したこちらの写真のキットも含め、2機分をグフ重装型に提供してしまったため、中学生の頃に製作したジョニー・ライデン専用高機動型ザクの余剰パーツから流用しました。
 ただ、いざ移植してみるとこちらの方が大ぶりで迫力があって良いですね。
 ちなみにモノアイ部分は、この後のトップコート吹き付けに備えていらない紙でマスキングしてあります。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。 実はこのキット、この時期に製作する予定があったわけではなく、気まぐれで積みプラの山から掘り出してきたのです。 それでもいざ作ってみると、かなり楽しく組むことができました。「マインレイヤーは旧キットザクの最高峰」と呼ばれているそうですが、なるほど納得の完成度、素晴らしいキットでしたね。 最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。
 実はこのキット、この時期に製作する予定があったわけではなく、気まぐれで積みプラの山から掘り出してきたのです。
 それでもいざ作ってみると、かなり楽しく組むことができました。
「マインレイヤーは旧キットザクの最高峰」と呼ばれているそうですが、なるほど納得の完成度、素晴らしいキットでしたね。
 最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。

「メリークリスマス! 連邦艦隊のみんなにプレゼントだよ(爆雷投下)」

コメント

コメントをして応援しよう

コメントにはログインが必要です

  1. 中光國男 3週間前

    2機の違いは好みによってそれぞれ見どころの違いがありますね✨共に分厚いボリュームの下半身は設定通りでMSV版が個人的に好みです😊バックパックも機能性より実用感が強く主張されてカッコ良いですね^ ^ノ

    • Zoo 3週間前

      中光國男さん、
      明けましておめでとうございます。
      いつもコメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、HGUC版の方も良いスタイルですがMSV版も設定画をうまく捉えた素晴らしいプロポーションをしていますよね。
      そして、バックパックの出来がここまで良いとは、正直私自身も思っていませんでした。

  2. KOJIYAN 1か月前

    お邪魔します。完成おめでとうございます!

    2つのキットの同時製作完成報告、大変シビレます。しかもコンパチ加工もしてあって、このキットのポテンシャルを最大限に引き出しておられるのが素晴らしいです。作りたくなった時に手に入らないのが難ですが、プラモデル製作の本質的な楽しみを教えてくれる、ステキな作品ですね。

    • Zoo 4週間前

      KOJIYANさん、
      コメントありがとうございます。
      同じ機体を旧キット、HGUCで同時に製作というのは初の試みでしたが、キットの進化を実感できて貴重な経験になりました。
      機雷散布用バックパックとノーマルバックパックをコンパチ仕様で仕上げるのは是非やってみたかったので、上手くいって満足です。
      KOJIYANさんの旧キットMSVジオラマ作品も、よく参考にさせてもらっています。
      来年もよろしくお願いします。

  3. hologramCOZ 1か月前

    当時このMSVキットはザクの決定版的なプロポーションというだけあって今の目で見ても出来が良いですね!

    そしてミキシングにしても単なるパーツ流用に留まらず完成度を高める為の工夫はやはり流石です(≧∀≦)

    • Zoo 1か月前

      hologramCOZさん、
      いつもコメントありがとうございます。
      実はマインレイヤーをきちんと製作するのは今回が初めてでしたが(10年ほど前に箱を開けたヤツは、グフ重装型に胴体や足首を流用してしまいました)、HGUCのザクと並べても違和感がないほど素晴らしいプロポーションで、改めて旧キットMSVのポテンシャルに驚愕しました。
      バックパックをコンパチ仕様にする改造は是非取り入れたかったので、上手くできて大満足です。

  4. yumewaka 1か月前

    連邦艦隊のみならずリア充共に爆雷投下や!

    マインレイヤー、キット自体の完成度もさることながら旧キットの箱絵のかっこ良さも最高なんですよね、まさに背中で語るという。

    • Zoo 1か月前

      yumewakaさん、
      いつもコメントありがとうございます。
      性夜に爆雷のプレゼントが降り注ぐぜ・・・!
      ご指摘の通り、マインレイヤーをはじめ旧キットMSVは箱絵のカッコよさもキットの大きな売りなんですよね。
      マインレイヤー、高機動型ザク(黒い三連星)、ザク・フリッパーは旧キットMSVの、三大「背中で語るパッケージ」です(笑)。

  5. TOMSIM 1か月前

    MSV版は作ったこと無いのですが、いやホントにさほどプロポーションに違和感ないものなんですね。よく見れば腰から上ががいろいろデカいですが。

    「マインレイヤーは旧キットザクの最高峰」は初めて聞きましたが・・・なるほど確かに良い出来ですねえ。

    • Zoo 1か月前

      TOMSIMさん、
      いつもコメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、やや肩幅や頭部が大きいですが、時代を考えれば非常に優れたプロポーションを持った名キットだと思います。
      当時は機雷散布用バックパックではなく、キットに同梱されているノーマルタイプのバックパックと動力パイプを使って「当時のベストプロポーション&可動範囲の量産型ザク」を作るのが流行ったそうですよ。

  6. 4039 1か月前

    2機制作お疲れ様でした。

    いつもながら見事に違和感なくミキシングされていて、見ていてとても勉強になります!

    MSVキットのマウンテンサイクル、非常に羨ましいです。

    私は現状1/144黒三ザクとザクタンクしか手持ちがないですが、今回のZooさんの作品を見て、そろそろ箱を空けて取り組みたいと思いました。

     

    • Zoo 1か月前

      4039さん、
      いつもコメントありがとうございます。
      私も4039さんの作品には、いつも刺激をいただいています。
      高機動型ザクとザクタンクはどちらも素晴らしいキットですので、気が向いた時で構いませんから、是非作ってやってください。

  7. ネ申やん 1か月前

    作成お疲れ様でした。旧HGUCとの比較画像とても参考になります。MSV版は古い割に造形が良いのですね。マインレイヤー、私もいつか作成したいです。

    本年は大変な一年だったのでは?来年はお互い良い一年になるといいですね。では良いお年を。

    • Zoo 1か月前

      ネ申やんさん、
      いつもコメントありがとうございます。
      MSVのザク・マインレイヤー、造形も本当に良くオススメですよ。
      今年はいろいろありましたが、その分一生の思い出に残る一年だったと感じています。
      来年もよろしくお願いします。
      それでは、良いお年を。

Zooさんがお薦めする作品

迫撃!トリプル・ドム

第02特殊MS小隊

幻獣の影武者たち

ガザD

17
ジム・ストライカー

ジム・ストライカー

 皆様、ご無沙汰しております。 一年にわたる旅を終え、久しぶ…

17
アッガイ

アッガイ

 夏だ!水着だ!!水陸両用モビルスーツだ!!! 皆様、大変ご…

12
ザクⅠスナイパータイプ

ザクⅠスナイパータイプ

 前々回ガンスタに投稿した70投稿目記念作品「熱砂の攻防戦 …

17
ドム・トローペン(サンドブラウン)

ドム・トローペン(サンドブラウン)

先日ガンスタに投稿した70投稿目記念作品「熱砂の攻防戦 ~i…