【GBNW:EX】06：HGIBA MSオプションセット６＆ＨＤモビルワーカー

第58改「それらの居場所」

それらの居場所は、あたしのフォースネストじゃない。

～バー・「アルケミスト」の開設約１年前。
　聖地・ペリシアのバーにて～

･･･いやぁ～、やっと終わったわ。
「鉄血」武装の武装テスト。全９作･･･９作もやったんだ、あたし一人で。･･･みんなで、かぁ。
オーガさんには絡まれちゃったけど結果的には仲良くなれたし、あたしもバトルの自信がついたかも･･･それは言い過ぎか。

まずは、ありがとね･･･ロンメル。対集団でのテスト、付き合ってくれちゃって。あたしのカルメネールだけじゃ駄目な装備もあったから、あなたのフォース網があって助かったわよ。
あと、モビルワーカーとかの運用法も教えてくれてありがと。単なる「おまけ」じゃないわよね。MS･･･ガンプラを補助できるくらいに応用範囲が広いんだから。
･･･あ。シャフリ様！こっちこっｔ･･･こちらです・・・。

･･･これから、どうするのか･･･ですか？あたしにできることは、もうありません。
あとは運営側（ゲーマス達）が、これをどんなミッションに投入するのかを決めるだけです。武装パーツとしては無数にありますし、設定するだけでも大変で･･･ミッションを増やす必要もありそうです。
あたしはこのテストで対人戦、いっぱいやりましたから･･･フォースポイントは大量にあるので･･･
あ、その･･･使い道、考えなきゃな、って･･･
でも、ウェス・マーフィーさんのNPDは実装されていませんから、とりあえずは酒やワインでも買っておこうかな･･･って事で、いいです、よね・・・？

･･･堅苦しいな、アルザス。　･･･あたしもそう思った。思ってた。
酒への「愛」は、人一倍のようだね。　あ、はい。それは。一応、ここにいる目的ですし。
あとは、この武装達が一人でも多くのダイバーの手に渡って、自分なりに使ったり改造したりしてくれる。それを祈るだけよ。
やっぱり、武装は･･･使われるのが、華よね？

【武装データ】

キット種別：ＨＧＩＢＡ（「鉄血のオルフェンズ」オプションセットシリーズ）
発売：2016年11月
価格：600円（税抜き）

関連ガンプラ：HGIBO イオフレーム獅電（ブレーデッドバッド・交換用バイザーなど対応）
HGIBO レギンレイズ（ジュリエッタ機）（マルチウェポンユニットが対応。プレバン限定イオク機・一般機も対応）
HGIBO ガンダム・バルバトスルプス（腕部ロケット砲・握り手が対応。握り手は他ガンダム・フレームにも対応）

「GBNW:EX」。「ビルドダイバーズRe:RISE」の配信開始が近づきます。
先行上映会レポートはこちらをどうぞ。ここから２週間が長い！

何度も言ってはいますがカスタマイズウェポンシリーズ（本作では「HGBD:R」内です）も続々登場予定。ホビーショーで判明したものも含むと現時点で７つほど。
同作最初の武装キットであるマーズフォー・ヴィートルーウェポンズはアースリィガンダムと同日の10/12発売です（マーズ・ヴィーナスアーマーは11月）。
また、10/12にはガンダムベース限定で「システムウェポンキット」が２種同時発売。
同日に４個の武装セットが出ることになるので･･･各武装のレビューはお待ちください。

そんな中、上映会の日についに発見したHGIBA最後の一個。
IBA編後半からずっと探し求めていたオプションセット６です。値段は２倍を超えていましたがもうこれは仕方が無いところ。
ざっくり言うと「レギンレイズのソードライフル」と「獅電用の各種パーツ」その他。
他セットと異なり･･･あまりにも再販回数が少なく放送終了後の再販は皆無のはずでしかも市場在庫が残っているわけでもないという不思議なセットです。

※のちにガンダムベースのみで再販※

箱横。
最大の魅力はレギンレイズ用ソードライフル。プレバンで発売された一般機には何故か付属せず、現状手に入れる方法はこのセットしかありません。
「ガンダムトライエイジ」でのレギンレイズ各機では標準装備だったはずであり、その意味での再販が待たれるところです。

ランナー。いつもの４分割。ＫＰＳ。

無料再配信を機に、ミッションでのパーツデータを出力するシーンが登場する「ビルドダイバーズ」７話を見直したところ･･･この「鉄血」オプションランナーの分かれ方が一番同作に近そうな感じとなりました。
各武装は何パーツかでまとまっている模様で、ミキシングとかにも使いやすそうです。

セット内容。
・ガンダム・バルバトスルプス用腕部ロケット砲（ロケット砲・基部）×２
・ブレーディッドバッド
・獅電用交換バイザー×２
・獅電用交換アンテナ
・マルチウェポンパック（ライフル基部・ソードユニット・ライフル先端パーツなど）
・ガンダム・バルバトスルプス（ガンダム・フレーム）用握り手
・ジョイントパーツ×２
・ＨＤモビルワーカー

腕部ロケット砲：
近・中距離用射撃武装。弾速は遅いが強力。
ガンダム・フレーム用握り手：
いつもの手首穴が開いていない純粋な握り手。

対ハシュマル戦が印象深い大型射撃兵装。基部はオプションセット５と同一、ロケット砲自体は３ミリ軸で接続するところも変わりません。
握り手はこれまでに紹介したガンダム・フレーム用手首シリーズと同様、甲を変更することで利用可能です。

基部はもちろんバルバトスルプスに対応。
単独利用可能にするためのジョイントパーツが付属します。

ブレーディッドバッド：
単純な破壊力を向上させた近接武装。

獅電用武装群。単純にバッドです。特にギミックはありません。

獅電用交換バイザー：
カメラ視野の変更及び、個体識別のための換装用バイザー。
カルメネールが右手に持っているものは通称「王の椅子」・オルガ専用機の物と同一。実際のオルガ専用機は細部が改修されており異なる。

獅電以外には装備できないので手に持ってもらいました。平手はオプションセット５からです。
後頭部に差し込む増加アンテナも付属しています。

マルチウェポンパック：
バレル換装可能なソードユニットと一体型のライフル。

巨大なソードユニットが特徴的なライフル。銃身の先端がちょっとスーパーナパームに似ている気がします。
ソードユニットはレギンレイズのガントレットに接続可能。

基部だけでもショートライフルとして使えます。
長方形のマガジンは外せます。ソードユニットの代わりにセンサーユニットを取り付けることも可能。

各砲身は勿論安定の3mmメソッドです。
３ミリ穴の先端にパーツを足せば素敵です。

ＨＤモビルワーカー：
「夜明けの地平線団」が使用していたモビルワーカー。

モビルワーカーも最後の１個になりました。作中での印象は薄いです。
ただし大きさ・パーツ数は意外と多め。サイドのシールド部分も可動します。

オプションセットコンプリートの特権、全ＭＷ集合。
左から番号順にＣＧＳ（地上・同宇宙）・ギャラルホルン・ユニオン・鉄華団２期・地平線団・ＳＡＵのもの。
それぞれの規模や運用用途がうかがえます。
細かい解説は索引から各オプションセットを参照。
もちろん、これを揃える手段は一部限定キットを除いてオプションセット単体のみです。

【次回予告予定】上記10/12の予定が凄すぎてなんとも。