【GBNW:EX】43：HGBC メテオホッパー

第95改「走りたいときもある」

走りたいとき。それは、誰にもきっとある。

～バー・「アルケミスト」。アルザス・リースリングの昔話～

いわゆる「サポートメカ」の類。ＧＢＮスタート当時は、背中に背負ってガンプラを強化するものが主流だったわ。
「ビルドファイターズ」って、そういう作品だったから。ストライカーシステムとかの影響もあったのかもね？
そんな中で、あたしに与えられたのは･･･「バイク」。一輪の、ウイングガンダムフェニーチェ用バイクメカ。フェニーチェに足りない飛行機能を補うこともできる大型マシンだわ。
「ネイキッドはＧＮドライヴ機体だから飛べるでしょ」って反論は聞き入れられず、あたしはひたすらバイクで走らされた。
次々に変わっていくＧＢＮの景色。世界はまだまだ発展途上だったけれど、ＮＰＤ（ノン・プレイヤー・ダイバー）が手を振ってくれたことはよく覚えてる。
武装テストをやるって事は、ＧＢＮを、ガンプラを知ること。そう思った日だったわね･･･あ～。
あのあたりで、ようやっとゲーマスから「美味い酒」をもらった気がしたわ。

HGBC編終了までのカウンター
【HGBC確保残り数：0】
【HGBCレビュー残り数：6】

【武装データ】

キット種別：ＨＧＢＣ（ハイグレードビルドカスタム）
発売：2013年12月
価格：800円（税抜き）

対応ガンプラ：HGBF ウイングガンダムフェニーチェ（搭乗・連携）

※今回はEX41～42・ユーラヴェン購入前に撮影したもの※

ＨＧＢＣ編も終盤となると、なぜか「背負いもの」とこれが残ってしまうもので。ＨＧＢＣ最初の800円、メテオホッパーです。
直近では４月に再販、今でも「フェニーチェのサポートメカ」扱いでかなり再販がかかる印象があります。今回は確保当時の世情もあり赤バンダイ箱を探すことも出来ず、最新再販分なので下箱表記はありません、申し訳ない。

ウイングガンダムをベースにしながら飛行形態になれないフェニーチェ。その「足」を補うクールなサポートメカ。
のちにマシンライダー・トリニティバイク（三国創傑伝）へも受け継がれるバイク型メカガンプラです。･･･ガンバイカー（ＳＤガンダムフォース）もプラキット化されていたことがあるのですが。

ランナー。すべてＰＳ。

セット内容。
・メテオホッパー本体
・バスターライフルカスタム装着用パーツ
・ディスプレイ用パーツ兼バックパックジョイント

さらにばらすとこんな感じに。
箱・説明書には一切の記載が無い「ディスプレイ用パーツ兼バックパックジョイント」の存在がカスタムの胆です。

そういえば、機首部分の裏側には箱・説明書に一切の記載が無く何かジョイントを取り付けられるわけでもなくフェニーチェと連動するかどうかも解らない（フェニーチェは未購入なのでご容赦）Ｃジョイント受け様のものが･･･
これに限らず、箱（現行）・説明書ではメテオホッパーとしての機能しか紹介されておらず、真の価値は自分で見つけ出すことになる･･･というのがいかにもベテランビルダーのフェリーニさんらしいのかな。

メテオホッパー：
変形能力の無いウイングガンダムフェニーチェの機動性を補うべくフェリーニがビルドしたサポートマシン。
一輪のバイクは地上を高速で疾駆するほか、バインダーを広げることによって飛行も可能となっている。
本体にメガ粒子砲を持つほか、機首先端にはバスターライフルカスタムを装備可能。
バインダー裏には粒子エネルギーパックが仕込まれており、エネルギー消費の激しいバスターライフルの継戦能力を補う。

ネイキッドを乗せて。左右のグリップはもとより、中央部には腰３ミリ穴に対応する可動（取り外し可能）式ステーを持ちます。
バスターライフルカスタムジョイント用グリップには、ビルドシリーズで一般的な長方形グリップ式ライフルを装備可能。ネイキッドのスプレーガンでも入りました。

上に乗せて。広めの背部分には1/144ガンプラを乗せられます。
海老川さんメカなので･･･ちょっとプラネッツシステム風味。

ディスプレイ用パーツ兼バックパックジョイント：
一輪であるメテオホッパーはマシンライダーに比べディスプレイに分がなく、特にガンプラを乗せたディスプレイでは前部の展開および一輪の背部に設けられたジョイントにディスプレイ用パーツを介する形となる。
このディスプレイパーツはＡＧＰ２軸を持っているので･･･
遊び心を生かして自由にガンプラを強化してみよう。

と言うことで取り付け。上側に３ミリ穴３個、下側に２個、斜め方向にメテオホッパーのブースター部分を取り付け可能。

ブースター部分のみで取り付け。簡単なバックパックになります。

いろいろと盛り込んで偵察機風に（インジャスティスウェポンズも使用しています）。
付属アームは二軸。通常ＰＳ製ながら３ミリ軸接続のため自在に分割可能。

ジョイント自体が横に広く、盛りやすい構造です。

最後は勿論マシンライダーと。

【次回予告予定】撮影環境を再構築しつつ･･･ライトニングバックウェポンシステム。