ザクⅡF2型 アフリカ戦線仕様
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ザクⅡF2型 アフリカ戦線仕様

前回投稿したグフと並べられるように、HGUC F2ザクをサンドカラーにしました。
前回のグフ同様、被弾して交換した装甲や脱落した動力パイプ外装部は色が異なる部品があてがわれていて、前線基地で運用されるザクの「現場臭さ」を演出してみました。
0083劇中の整合性を取るためか、F2ザクは公式設定で「アフリカに多く配備されていた」とありますので、砂漠色とは親和性が良いと思い製作しました。

工作は下記で、元々キットの出来がいいので簡単なものばかりです。
後ハメ加工はゼロでした。
・肩とふくらはぎのフレア、マシンガンの合わせ目消し
・各ゲート、パーティングライン処理
・モノアイ部はドリルでくり抜き、薄く削ったMSサイトレンズを嵌め、キット付属シールの銀色部を貼って反射UP
・頭部裏の溝を削り込んで延長して、モノアイ可動量延長

そこそこ古いキットですが、ほぼ無加工でこの完成度は素晴らしいの一言に尽きます。
気軽に作れるので、また違ったテイストのF2ザクにもチャレンジしたくなりました。

0083劇中のカラーリングも好きですが、今回も前回のグフ同様、川口名人のジオラマオマージュのカラーリングにしました。

メイン武装はEXモデルのマゼラアタック付属のマゼラトップ砲を持たせました。
実際の戦車砲や艦砲同様、砲弾は徹甲弾やHEAT弾、榴弾や対空信管付き等を戦況に合わせて選択していたはずだと妄想し、08小隊のトップ小隊のデル機が持っていたマゼラ砲のようにマガジン式にしました。
1/6サイズのミリタリーフィギュアのM16マガジンを切って上部に接着しています。

あとはモールド細かいのでちょっと部分塗装で塗り分けてみました。
砲身のラインマークはマスキングしてスプレー塗装です。

左肩はHGUCの旧ザクの物にしました。
スパイクアーマー無しで外観に特徴を出すことで、友軍からの識別性を上げている設定です。
ミノフスキー粒子濃度が高い戦場では電子機器が使えず、目視でも周囲の友軍配置の確認を行っていたはずで、その際皆同じような外観のザクだとどれが誰のザクなのか分からなくなると思いました。
特にこのザクはマゼラトップ砲という癖の強い兵装なので、ぱっと見ですぐ識別できるようスパイク無し肩アーマーにしてあるという設定です。
バトオペでも同種異兵装の機体がいると、色で識別したりしますよね。

同様の理由で、左スネとバックパックの識別番号の他に胸や二の腕、シールドにラインマークが入っていて友軍間での個体識別をしやすくしています。
ジオンと言えば、全身真っ赤や派手派手なパーソナルカラーの機体達が有名ですが、本機のように地味な個体識別手法も前線では多く用いられていた、というオラ設定です。
胸とシールドのラインマークはデカール、二の腕はマスキング塗装です。

補助兵装としてフットミサイルも装備させています。
キット付属の物です。
足元だと泥や砂が入り易いし、発射に際しても障害物や地形の影響を受けまくるので結構頭悪い設計だと思うのですが、なんとも言えない野暮ったさが逆にカッコいいですよね。
現場っぽさを増す為に片足のみ装着としました。
弾頭はエナメル塗料筆塗りで対応しています。

前回のグフと並べる為に、同じように装甲色をツギハギしました。
左側面から61式戦車の2連装砲(徹甲弾)を受けたイメージとしました。
左胸部装甲は貫通は免れましたが破損、左腰アーマーは貫通し左足付け根のジョイントを損傷し歩行不能となり、一度サムソントレーラーで回収された経緯がある、といった感じの妄想設定です。
被弾時の衝撃で動力パイプ外装もいくつか脱落したので、交換されています。

脚部動力パイプも岩場等でよくぶつけるので一部脱落交換、右ヒザアーマーもよく立膝をつくので損耗が激しく交換しています。
交換した装甲は塗装する手間暇が無くノーマルカラーのままです。
動力パイプはF2ザクは黒がノーマルカラーですが、ここは在庫豊富なJ型の物が流用されているという設定としました。

前回のグフと並べてみました。
グフは生産拠点が月のグラナダと北米西海岸のキャリフォルニアベースだったので(公式設定)、アフリカへの部品供給は困難だったはずで、前回投稿のグフは在庫消耗を惜しんで多少被弾した部品も交換せずそのまま使っている演出をしました。
対してF2ザクはアフリカへ多く配備されていたという公式設定があるので、おそらくキリマンジャロ基地でも部品が製造されていたと考えました。
部品が潤沢に補給されるのでダメージを受けた部品は都度交換され、F2ザクは常に良好な整備状態で稼働出来ていたと考え被弾痕は無し、グフよりは全体的に少し小奇麗にしてみました。
キリマンジャロ基地では生産効率を考え一律ノーマルカラーで生産し各前線に供給され、前線の現場単位で色を塗り替えていたという設定で、塗装が間に合わない場合はノーマルカラーのまま運用されていた、という感じの妄想です。

今回、ベースは連邦カラーの方で製作しました。
黒い胸部装甲のみ白サフを吹き、他はサフ無しで塗装しました。
サンドカラー部はクレオスのタンです。
前回作ったグフは青い装甲にグレーサフを吹いた後、同じクレオスのタンで塗りましたが、暗さが全然違います。(塗装後のウォッシング塗料も2機同じ色です)
淡い色はベース色をこんなに拾うんだという事を体感でき、いい勉強になりました。
同じ部隊ですが配備時期が違い、先輩のグフはアフリカの厳しい気候に長時間晒され色褪せている、という妄想で色味が違うつじつまを合わせる事にします(笑)
こうやって偶然の産物に後付け設定するのもまた一興ですね。
ガンダム界は後付け設定の雨あられですしね(笑)

同じカラーリングのMSを並べると統一感があって、一気に雰囲気が増しますね。
この部隊シリーズはもう何機か拡充していこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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1年戦争時、アフリカ戦線に投入された現場臭いF2ザクをイメージしました。

コメント8件

  1. Zoo 1か月前
    • 4039 1か月前
  2. Anton1000 1か月前
    • 4039 1か月前
  3. dope 1か月前
    • 4039 1か月前
  4. Tulsa_Birbhum 1か月前

最近、10数年振りに再びガンプラにハマり始めた30代半ばです。 自身の製作備忘録も兼ねて、ここで記録していこうと思います。 0079~0083あたりまでのミリタリー色の強いMSや設定が好物です。 1/144をメインに作っていくつもりです。

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