MS-22 MARASAI

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 U•C0085、一年戦争を生き延び、ジオン残党狩り部隊から逃れ潜伏生活を送っていたヨルク・ハモンドら、「ティターンズ」と名を変えた残党狩り部隊は、各地で暴虐の限りを尽くす。それに対し、活発化する反地球連邦運動。それぞれバラバラに潜伏していた彼らは、反地球連邦軍「A・E・U・G」、エゥーゴへ参加する。長い逃亡戦により培った防衛戦闘能力を買われた彼らは、エゥーゴの協力組織カラバのチャクラ研究所と呼ばれる、深いジャングル内に秘匿された基地の防衛にあたる事となる。

マラサイ スナイパーモデル エゥーゴに所属し、少尉となったヨルク・ハモンドが駆るMS。過去乗っていたザクは逃亡の際、廃棄せざるを得なかったが、使用していた二挺のライフル、イーグルアイシステムは、複数に分解され隠されていた。エゥーゴに参加するにあたり回収されたこれらは、乗機として支給されたエゥーゴの量産型MS「マラサイ」に組み込まれ、新たに生まれ変わる。 

マラサイ スナイパーモデル

 エゥーゴに所属し、少尉となったヨルク・ハモンドが駆るMS。過去乗っていたザクは逃亡の際、廃棄せざるを得なかったが、使用していた二挺のライフル、イーグルアイシステムは、複数に分解され隠されていた。エゥーゴに参加するにあたり回収されたこれらは、乗機として支給されたエゥーゴの量産型MS「マラサイ」に組み込まれ、新たに生まれ変わる。

 

 マラサイの高いエネルギー供給量は、高出力のビームスナイパーライフルをドライブさせるに充分なジェネレーター出力を持つ。ザクから移植された形となるイーグルアイシステムも当然使用可能。 右肩後ろに見えるのはミサイル、ではない。ホバートラックに搭載されている、アンダーグラウンド・ソナー。それと同等の物を高圧ガスにより射出、任意の場所に撃ち込むことにより、イーグルアイで得られる情報に加えて「音」による情報をモニター上に可視化、これにより敵機をより正確に、より精密に捉えることが可能となっている。

 マラサイの高いエネルギー供給量は、高出力のビームスナイパーライフルをドライブさせるに充分なジェネレーター出力を持つ。ザクから移植された形となるイーグルアイシステムも当然使用可能。

 右肩後ろに見えるのはミサイル、ではない。ホバートラックに搭載されている、アンダーグラウンド・ソナー。それと同等の物を高圧ガスにより射出、任意の場所に撃ち込むことにより、イーグルアイで得られる情報に加えて「音」による情報をモニター上に可視化、これにより敵機をより正確に、より精密に捉えることが可能となっている。

 フォルカー・エンデ中尉機 隊長機として頭部にブレードアンテナが装着されている。右腕に装備しているのは、ザクマシンガン改。

 フォルカー・エンデ中尉機

 隊長機として頭部にブレードアンテナが装着されている。右腕に装備しているのは、ザクマシンガン改。

 スパイクアーマーはジャングル内での戦闘を考慮して切り詰められている。

 スパイクアーマーはジャングル内での戦闘を考慮して切り詰められている。

 ビームライフル、ビームサーベルなどのビーム兵装も使用可能ではあるが、彼らが防衛する基地は、ジャングルの地下に隠されている。必然的に戦闘はジャングル内にて行われる為、実弾系、ヒート系の武装が選択されている。

 ビームライフル、ビームサーベルなどのビーム兵装も使用可能ではあるが、彼らが防衛する基地は、ジャングルの地下に隠されている。必然的に戦闘はジャングル内にて行われる為、実弾系、ヒート系の武装が選択されている。

 ベルント・バルベ少尉機 腰に二本のヒートサーベルを担架している。本人は今後、様々な改造を施していきたいようだが、マニュアル人間ばかりの基地の整備士からは、あまり良く思われていないようだ。

 ベルント・バルベ少尉機

 腰に二本のヒートサーベルを担架している。本人は今後、様々な改造を施していきたいようだが、マニュアル人間ばかりの基地の整備士からは、あまり良く思われていないようだ。

 短時間ではあるがホバー走行も可能である本機。機動性に長けた機体を狭く、入り組んだジャングル内で、二振りのヒートサーベルを振るう彼の操縦技術の高さが伺われる。

 短時間ではあるがホバー走行も可能である本機。機動性に長けた機体を狭く、入り組んだジャングル内で、二振りのヒートサーベルを振るう彼の操縦技術の高さが伺われる。

「なんなんだっ!ヤツら、オレ達のことが見えているのかっ」 全天周モニターの左側に、コクピット近くから火を吐き出しながら崩れ落ちる、僚機の姿を横目に男は叫ぶ。MSより背の高い樹々が立ち並び、日の光も頭上に僅かに見えるだけ、そんな中、立て続けに二機の僚機が、何処からか「狙撃」されているのだ。「落ち着けっ!それでも貴様はティターンズかっ!」 右前方に位置する隊長機、「ネモ」と呼ばれる新型だ、その濃紺の機体がシールドを掲げ前進するのが見える。男は荒い息を落ち着かせながら、自らの乗機、「ジム・クゥエル」を前進させる。「いいか、今までのはまぐれ当たりだ。周りを見ろ。ヤツらからはオレ達の姿は見えない。このま… 前方を行く「ネモ」の胴体に光が突き刺さる。「狙撃」されたのだ。「なんだよ、なんなんだ…」 さっきまで隊長が操縦し、MSという機動兵器だった物。シールドを掲げ前進姿勢のまま動かぬ鉄の塊になったネモを見た男の思考は止まる。敵機の姿は見ていない、反応も捉えていない。…エリートとして、士官学校を主席で卒業し、一年戦争を生き延びた、功績を認められ、ティターンズへ。そんな男が最後に見たもの。 モニターを埋め尽くすように広がる…光。

「なんなんだっ!ヤツら、オレ達のことが見えているのかっ」

 全天周モニターの左側に、コクピット近くから火を吐き出しながら崩れ落ちる、僚機の姿を横目に男は叫ぶ。MSより背の高い樹々が立ち並び、日の光も頭上に僅かに見えるだけ、そんな中、立て続けに二機の僚機が、何処からか「狙撃」されているのだ。

「落ち着けっ!それでも貴様はティターンズかっ!」

 右前方に位置する隊長機、「ネモ」と呼ばれる新型だ、その濃紺の機体がシールドを掲げ前進するのが見える。男は荒い息を落ち着かせながら、自らの乗機、「ジム・クゥエル」を前進させる。

「いいか、今までのはまぐれ当たりだ。周りを見ろ。ヤツらからはオレ達の姿は見えない。このま…

 前方を行く「ネモ」の胴体に光が突き刺さる。「狙撃」されたのだ。

「なんだよ、なんなんだ…」

 さっきまで隊長が操縦し、MSという機動兵器だった物。シールドを掲げ前進姿勢のまま動かぬ鉄の塊になったネモを見た男の思考は止まる。敵機の姿は見ていない、反応も捉えていない。…エリートとして、士官学校を主席で卒業し、一年戦争を生き延びた、功績を認められ、ティターンズへ。そんな男が最後に見たもの。

 モニターを埋め尽くすように広がる…光。

「あ〜ハモンド少尉…なんというか、その、我々にももう少し、撃墜数が欲しいのですが…」 妙に改まった様子でバルベ少尉から通信が入る。同時に隊長の笑い声も聞こえてくる。「わかりました。では次からは脚部を狙います。」「いや、そうじゃねーだろ、動けないヤツをヤッてもつまんねーだろうが」 またお前らの漫才を聞けるとはな、そんな隊長の声を聞きながら、手早くライフルの冷却をチェックする、通信の向こうでなにやらボヤくバルベ少尉を無視し、最近、基地内で話題になっているウワサを隊長に問う。「隊長はどう思いますか。例の新型、たしか、ゼータタイプでしたか…」 

「あ〜ハモンド少尉…なんというか、その、我々にももう少し、撃墜数が欲しいのですが…」

 妙に改まった様子でバルベ少尉から通信が入る。同時に隊長の笑い声も聞こえてくる。

「わかりました。では次からは脚部を狙います。」

「いや、そうじゃねーだろ、動けないヤツをヤッてもつまんねーだろうが」

 またお前らの漫才を聞けるとはな、そんな隊長の声を聞きながら、手早くライフルの冷却をチェックする、通信の向こうでなにやらボヤくバルベ少尉を無視し、最近、基地内で話題になっているウワサを隊長に問う。

「隊長はどう思いますか。例の新型、たしか、ゼータタイプでしたか…」

 

 実弾兵装である、対MS用スナイパーライフルも健在。ヨルク本人はビームスナイパーライフルより、こちらの方が使いやすいようだが、使用する弾丸が特殊な為(コスト面でも)、また、古いモデルであることから整備性が悪い為、基地の若い整備士から敬遠されている。

 実弾兵装である、対MS用スナイパーライフルも健在。ヨルク本人はビームスナイパーライフルより、こちらの方が使いやすいようだが、使用する弾丸が特殊な為(コスト面でも)、また、古いモデルであることから整備性が悪い為、基地の若い整備士から敬遠されている。

 彼らが防衛するチャクラ研究所と呼ばれるカラバの基地。ここには、三色、白、黄、赤、三機のゼータタイプが、搬入されることとなる、またエゥーゴは、数日前、北米においてアムロ・レイを保護している。彼を保護したのは、カミーユ・ビダン伍長という、若いアッシマーのパイロットだという。

 彼らが防衛するチャクラ研究所と呼ばれるカラバの基地。ここには、三色、白、黄、赤、三機のゼータタイプが、搬入されることとなる、またエゥーゴは、数日前、北米においてアムロ・レイを保護している。彼を保護したのは、カミーユ・ビダン伍長という、若いアッシマーのパイロットだという。

はい。マラサイです。が、なんでエゥーゴ?これは、近藤和久氏著の「サイドストーリーオブガンダムZ」という漫画の世界観で作製してみました。あと、お話は、GUNDAMEVOLVE../9から、マニアックなオッサンなんです。

はい。マラサイです。が、なんでエゥーゴ?これは、近藤和久氏著の「サイドストーリーオブガンダムZ」という漫画の世界観で作製してみました。あと、お話は、GUNDAMEVOLVE../9から、マニアックなオッサンなんです。

あと、写真が明るくてわかりづらいが、彩度を下げたネモカラーで塗装、わからんね。

あと、写真が明るくてわかりづらいが、彩度を下げたネモカラーで塗装、わからんね。

コメント

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  1. Wataru 3年前

    作品もポージングもすごくカッコいいです😆✨

  2. こういう渋い機体大好きです。
    いいぞ、いいぞぉ。

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