NT殲滅用試作型バーザム「ハデスバーザム」

通常モード

この状態では一見各装備が増加されただけのバーザムとなります。（多分そう見えるはず）

股間部の給油口はファンネルなどを迎撃するための拡散メガ粒子砲へと換装、武装もより取り回しの良いショートバレルビームライフル２丁へと変更されています。

また各部にスラスターが増加されたことで、通常バーザムに比べて高い推進力と機動力を持ちますが、操作性は相当劣悪なものになっていると思われます。（無理やりな試験機の宿命）

ショートバレルビームライフルを構えて一枚。

最初はヘイズル系のショートバレルライフルを持たせる予定でしたが、二つ揃わなかったためパワードジムカーディガンのものを使用。（ヘイズル2機以上買ってるはずなのに(-_-;)）

最大稼働モード

この形態ではNTを殲滅するための特殊OSが起動し、それに合わせて内蔵されていた武装やスラスター、放熱機構が展開することで機体のシルエットが大きく変貌し、機体性能も飛躍的に向上します。

この形態では放熱のために装甲が展開することで防御力が落ちるため、対策としてTR-6で運用されている限定的なIフィールド機能が腰部ブロックに搭載しています。（もう少しそれっぽく加工したかったです）

多数のスラスターによる運動性能で敵機へと肉薄し、取り回し重視のライフルや手甲と脛裏に装備されたビームガン兼用ビームサーベルによる手数で容赦なく敵機を殲滅します。（手持ちサーベルは膝裏に格納するよう変更しています）

肩ユニットはフレキシブルスラスターだけでなく、ビームキャノン兼用サーベルが装備されたサブアームとなっており、有線制御で射出することも可能です。

砲撃戦モード（バストライナーモード）

基本的には近接戦に持ち込んで手数にて敵を圧殺する戦い方を得意とする本機ですが、長距離からの制圧を行うための機能も併せて用意されており、砲撃戦モードとなることでバックパックと脚部に配置された高出力ビームランチャーを使用することができるようになります。

実のところ、当初のプランではこの形態が本命の変形でしたが、遊び要素で作っていた変形の方に力が入ってしまい、こちらがおまけみたいになってしまいました。。。

【追加】通常モードと最大稼働モード比較

並べて比較すると、変身前後でだいぶ印象が変わるようになっていれば幸いです。

わりと細かい箇所も動いていて、おそらく10箇所以上可動させていたと思います（間違い探しにいいかもしれませんねー）

ちなみにRGユニコーンくらい変身の手順はかなりめんどくさくなっています('◇')ゞ

当初はバーザムの頭部を反転させることでガンダムフェイスが出てくるだけのギミックに留める予定でしたが、偉大な先駆者が全身を展開する大変身をしているのにこれだけではつまらないと思い、各部位のパーツが何かしら展開するよう方針変更しました。
胴体を中心にガンガンパーツを切り刻んでいきます。

進めていくうちに先駆者こと某可能性の獣的な足の伸縮をさせたくなり、ギミックに悩んだ結果アリオス君の脛パーツを移植することに。（マグネットで固定するスライド機構も考えましたが、工作時間の都合などで断念。。。）

元々は勇者シリーズや戦隊に見られる武器ロボが発想元で、巨大な銃に変形するイメージでしたが、遊びの変身にモチベーションが回ってしまった結果、現在の形に落ち着きました。

一応UC0087年代の世界観を損なわないために、それっぽい設定を付けてみましたが正直かなり怪しい気がしております。。。

ちなみに機体名のハデスはオーガスタ研開発の某OSが由来元になりますが、よくよく考えるとあちらはEXAMと違って別にNT殲滅用の機能じゃなかったり。（できれば目を瞑っていただけると助かります。。。）

そんな感じで、バーザムからガンダムへと変身する機体の紹介でした。