【GBNW:NEXus】21：シュツルム・ガルス踏鞴（たたら）

第146改「その頃の「アルケミスト」達」

～フォース・「アルケミスト」のフォースネスト～

･･･あ、はいはい。今、アルザスさんは「ネクサス」の会議で不在ですけど。
･･･あ、俺、キルシュ・シリウスです。
覚えてる、かな･･･ともかく、今は俺とミオもアルザスさんが改めて立ち上げたフォースに加入して、日々頑張っているところ･･･
「頑張っている」って言っても、現在は新有志連合・「ネクサス」のバトルなんですけどね。武装テストもちょこちょことやらせてもらってます。

･･･で、今来たのは･･･フォースネスト内の設備のセールス。
いや、そういうのはアルザスさんとかハタモトさんがいるときにしてもらわないと。俺、フォースポイント･･･怖くて使ったこと、ないんですよ？
サラハチちゃんは早速面会しちゃってるし。
・・・えっと！それとも･･･ガンプラバトルなら、受けて立ちますけど！？
俺、やっと自分のガンプラを完成させて･･･それ試したくて、うずうずしている所なんです！
（続く）

今回の話は･･･５年前（2016年前半）にさかのぼります。
くらくらプラモさん（移転リニューアルおめでとうございます）が企画・販売したミキシングコンペ・「くらくらの挑戦状」。
自分はそれに参加することになり・・・ＧＵＮＳＴＡを始めるほんの少し前のこと･･･

･･･はじめに断っておきますが、今回の新規分写真は今年２月頃に撮られたもの。
その頃からずっとずっと（ベースキット購入の日時から考えると１年！）考えてきた「キルシュ君の新機体」、シナンジュ・ムサシをようやくお披露目出来そうなのです。
その相手役がこちら。
コブラセラフィムやどくどくレロを撮ったのと同タイミングで、実はＧＵＮＳＴＡに未投稿であったこちらも撮影していたのでした。

･･･で、そのタイミングで「くらくらの挑戦状」、まさかの復活と相成り（本記事投稿時点で近日スタート）･･･今回はそちらの宣伝も兼ねることになりました。
今回も参加したいです（詰め詰めの予定をなんとかできる覚悟があるなら）･･･

「くらくらの挑戦状」というのは･･･同店舗に存在するガンプラなどのジャンクパーツを使ったガンプラ作品を作るというもの。
※今年開催予定の同企画ではジャンクパーツの売り方やコンペ内のガンプラ製作方針が異なりますのであくまで「参考」としてご覧ください。
今年開催分は「送られてくるパーツとビルダーそれぞれのジャンクキットの組み合わせ」でも可能でハードルが下がっています

2016年時はこのような大量のパーツとキットの山が送られてきました･･･今年は参加要件に対する追加ボックス、「パンドラボックス」扱いらしいですよ。

もちろん、ただ作るだけではありません。
参加要件にはこのような３枚のお札、「お題」が挟まっており、その中から（必ずしも全部使う必要は無い）選んだり組み合わせたりしてミキシングしていくことになります。
このあたりはＧＵＮＳＴＡの「お題企画」とか、現在だと３０ＭＭの「カスタマイズミッション」にもちょっとだけ似ています。
当時の苦労は当時のブログの方が詳しいと思うので･･･（このあたりの自分の製作ペースと熱意を羨ましがりながら）

※当時のブログ、前編（準備編）はこちら※

シュツルム・ガルス踏鞴（たたら）：
フォースネスト内の空調など設備を売り込むセールスバイヤーが使用するガンプラ。
シュツルム・ガルスをモチーフに、ニュータイプ専用機として組みあげられている。
また、巨大なシールドユニットはキューポラをモチーフとしており、ご当地キットとしての側面も兼ね備える。

･･･って書いちゃうと筆者の所在地が解ってしまう。
ともかく新規撮影で前から。ベースとして使用したのは丸々入っていたＨＧＵＣシュツルム・ガルス。
それにＭＧのＧＰ０２とか、「レイズナー」のＳＰＴグライムカイザルとかを組み合わせたものです。
･･･パンドラボックスにはそんな物も入っているかもと言うことで･･･

【ガンプラデータ】
ベース：ＨＧＵＣ　シュツルム・ガルス
使用：レイズナー　ＳＰＴグライムカイザル
　　　ＨＧＵＣ・ＭＧ　ガンダムＧＰ０２（以上挑戦状キット）
　　　ビルダーズパーツ　ＭＳファンネル０１
　　　ポケプラ　イベルタル＆ディアンシーセット（ここら辺は自己のジャンクパーツ）
などなど･･･

塗装は秋葉原工作室でのエアブラシ塗装。過去記事を見ると「３回通ってようやく」・・・！？
ランダムなパーツの組み合わせは、通常のコンペと違い「瞬間的なひらめき」が要求されるような気がします･･･

本来の設定：
鋳物工場の一人娘が自分の町の特産品である鋳物をＰＲするために製作したガンプラ。
要は「ＧＢＦ世界のガンプラ」扱いである。本連載は言うまでもなく「ＧＢＮ世界のガンプラ」なので設定は一部差し替え。
当時の設定を細かく記載した当時のブログはこちら。くらくらプラモの紹介ページへのリンクもあります。

鋳物製レーザード・ライフル：
「レイズナー」のキットにはダイキャスト製のライフルパーツが付属しているのだ。
グリップとＥパックはプラ製なのでＧＢＮでもなんとか認識する。

武器持ち手はガルスには無かったのでトライオン系列からの流用。
重いです。腕がへたれかねませんが使う手はないと言うことで。

スパイクシールド・スラッシュディスク：
両肩のシールドは原型機と同様の打突武器になる。投擲武器であるスラッシュディスクは高速回転し相手を切り裂く。
他、グライムカイザルのシールドも装備。全体的には守りを固めた機体。

シールドファンネルユニット「キューポラ」（ＡＧＥビルダー）：
本体にはサイコフレームを採用。
巨大なシールドはシールドファンネルとして利用される他、背面に搭載したＡＧＥビルダーでスラッシュディスクやファンネルのような使い捨て武装を戦闘中に形成可能。
ただし、生成にはそれなりの時間とエネルギーを要する。

ＧＰ０２のでかいシールド。
でかい盾状の何か･･･最近だとシールダーのデミ・サーヴァントですが･･･イメージソースはメガヤミラミです。

ファンネル：
使い捨てることを主眼に置いているため継戦能力はない灰色のファンネル。

ここからは当時の写真（ブログ用に縮小したものしかありません、ご了承ください）。
このあたりは素直に家のジャンクパーツです。当時公式には「ガンプラカスタマイズフォトアルバム」というのがあって･･･（確か）抽選で１０名が２回も当たったりしたなぁ･･･

サイコフレーム：
最大出力時は赤く光り輝くＮＴ用フレーム。

キューポラ部分の煙突基部はＭＧユニコーンのフレーム（こちらも挑戦状に付属）。
バイザーはグライムカイザルからの流用。ボールデンで上げたり下げたり出来ます。

シールドに隠れながら射撃。

防御重視･･･最近だとイージスナイトだけど･･･
当時はそういうポジションのカスタム機体ってあまり見なかったよね。

最後にくらくらさんへの投稿時の写真を。
もう一度書きますが･･･自分にとっては、現在「ＧＢＮＷ」で作っているようなミキシングガンプラの礎を作ることが出来た企画でもあります。
今回も頑張れたらな･･･と思います･･･

【次回予告】･･･真打ち、シナンジュ・ムサシ！