基地司令からの言葉を聞いたとき、俺の左どなりに立つ隊長とブラックさんは、わずかに表情を動かしただけだった。なんとなく、覚悟はできていたのだろう。
右側の軍曹は、思わずため息でもつきそうな、どこかあきらめた表情、その隣のピーターは、目を丸くし、口まであんぐり開けそうな勢いだった。
・・・俺は、一体どんな表情を浮かべていたのだろう・・・。
初陣のルウム戦役で負傷し、2ヶ月半の入院を経て俺が地上の、この東南アジアにある小さな前線基地のモビルスーツ小隊に転属になったのが、大体半年前。初任務の威力偵察で敵の高射砲に狙撃されて、新品のF型をオシャカにしちまったのも、もうずいぶん昔のことに思える。
あの頃は、まだジオンが俄然優勢だったこともあり、俺たちの小隊はたいした任務を与えられることもなく、新しいザクが届くまで、ブラックさんのザクに乗せてもらい、隊長やブラックさんにみっちり地上戦の戦い方を教えてもらった。
おかげで、新しくこのJ型に乗りかえてからは、連邦の61式や戦闘車両をそれなりに撃破し、小隊や基地のみんなとも少しずつ打ち解けてきた。
俺たちの前線基地が連邦のモビルスーツに襲撃されて壊滅したのは、4日前のことだった・・・。
司令の話を要約すると、どうやら上層部はこんな辺鄙な基地に増援を送る余裕はないらしい。それどころか、俺たちの小隊を含めわずかに残った戦力を、オデッサにあるマ・クベ大佐の鉱山基地防衛に回すよう催促してきたのだそうだ。
なんだかんだで人の良い司令は、命令を伝えたあと、実に済まなそうな顔をしていた。
我らが小隊長、リリー・ハウプトマン少尉のザクだ。
俺やブラックさんが乗る06ではなく型落ちの05を使っているのは、彼女曰く「慣れない新型よりも、少しくらい古くても乗り慣れている機体がいいからね。それに、格闘戦ならこっちの方がパワー出るし」との理由からだそうだ。
使っている武装も旧式の105mmザクマシンガンだが、一般的なものと比べて短銃身になっており、スコープもオミットされている。
「短バレルは、格闘戦のときに邪魔にならなくて良いんだ」ということで、気に入っているらしい。
こっちがブラックさん、ジョン・ブラック曹長のザクだ。
何でも、隊長とは第2次地球降下作戦で地上に降りて以来の仲らしく、隊長が敵に突っ込むときの援護役だ。
そのため、威力と射程距離に優れるザクバズーカをメインに装備し、自衛用のクラッカーと、バズーカの予備弾倉を携行している。
そういえば俺がF型を壊したときに、訓練のためにブラックさんのザクに乗せてもらったんだが、コクピットの中に奥さんと子どもの写真が山ほど張られていたな。
体がでかくて見た目はちょっとおっかないけど、本当に優しい人だよ。
そしてこれが、俺の今の相棒だ。
ブラックさんのに比べればマシだが、こいつもだいぶんガタが来ている。
オデッサの配属になってから新しく支給されたザクマシンガンはどうやら新型らしく(MMP-78とか言ったかな?)、グレネード・ランチャーまで付いているのはありがたいね。
フットポッドのミサイルも新しく詰めてもらえたし、これでなんとか生き延びられるかな、とあのときは思ったのだが、今にして思えば、これだけの装備が必要なほど激しい戦場へ、俺たちは送り込まれてしまったということだった・・・。
「軍曹」ことトモヤ・ハセガワ軍曹とピーター・マシアス兵長のマゼラアタックだ。
軍曹がマゼラベースで操縦を、ピーターがマゼラトップで砲手を務めている。
マゼラベースの後部には、中破させた連邦のホバートラックから奪ったソナーを無理やり載せてある。
俺たちがいた基地の整備中隊長、シャロン中尉に頼んで取り付けてもらったらしい。あの人、おっとりしていてホント何でもできるな・・・。
ピーターは年齢も階級もこの部隊で一番下だが、俺はもちろん、ブラックさんや隊長に対してもタメ口だ。
まぁ、かといって悪いやつでもないし、誰も気にしていない。マゼラトップの操縦も砲撃の腕も、ピカイチだしな。
軍曹の方は・・・なんだか俺のことを良く思っていないみたいで、何かにつけて目の敵にされる。
俺の何が悪いってんだよ、クソッ。
そんなことをぼんやり考えていたら、ピーターに声を掛けられた。
「・・・ねぇサム」
「何だよ」
「サムってさ、軍曹のこと、嫌い?」
「・・・嫌いというか、苦手だな。俺、あの人に何かしたっけか?」
「サムはさ、ブリティッシュ作戦って、知ってる?」
「そりゃ知ってるけど、何だよ、突然?」
「軍曹はさ、ブリティッシュ作戦でザクに乗って、コロニーに毒ガスを撒く任務をやったんだって」
「・・・え・・・?」
「コクピットの中で、自分が撒いたガスで人が大勢苦しんで死んでいくのを見てさ。それ以来、モビルスーツに乗れなくなっちゃったんだって。でも、軍を辞めても生きていけるアテもないし、なんとか戦車乗りとして、軍に残って戦っているんだってさ」
「・・・」
「だからさ、軍曹は、サムのことが嫌いって言うより、ザクが・・・モビルスーツがトラウマで、それに乗っているパイロットも、昔の自分を見ているみたいで、どうしても言い過ぎちゃうんだよ」
「隊長やブラックさんには、俺みたいな態度じゃないだろ」
「まぁ、今はね。あの2人とも打ち解けるのに、ずいぶん時間かかったんだよ」
「・・・」
「だから、いきなり軍曹と仲良くしろなんて言わないけどさ、あんまり嫌わないでやってよ。僕にとっては、大事な相棒なんだしさ」
予想通りというか、オデッサでの戦闘は苛烈そのものだった。
「クソッ!なんて数の61式だ!!キリがねぇぞ」
「ッ!隊長!!2時方向より、連邦のモビルスーツ接近!数は3機です!!」
ブラックさんの声に俺も慌ててマシンガンを連射するが、当たってもまるで効いている気配がない。
「なんて装甲だよ・・・」
「いくら装甲が良かろうが、接近して叩けばダメージは喰らうハズだ!ブラック、支援射撃を!!」
「支援はしますが、隊長、うかつに接近しては危険です!」
「グレネードもミサイルも、61式相手に使っちまった。こうなったら俺も・・・」
「サム!援護は俺たちに任せて、あのモビルスーツ叩き切ってこい!って、うわぁ!!」
「ッ!軍曹!!ピーター!!」
ピーターの乗ったマゼラトップがひっくり返っているのを見て、俺は青ざめた。
「僕は大丈夫!それより軍曹が・・・!」
「マゼラベースか?!」
「敵のモビルスーツに狙撃されて、爆発する瞬間にマゼラトップだけ切り離して、それで、軍曹が・・・」
ウソだろ?
軍曹、俺はまだ、アンタに言いたいことも、言わなきゃいけないこともたくさんあるのに・・・。
「・・・こちらトモヤ・ハセガワ軍曹。聞こえるか?ピーター、サム!?」
「「軍曹!?」」
「サム、俺がくたばってなくて残念だったな」
「・・・ええ、全くです」
「ホント、2人とも素直じゃないなぁ」
俺たち第04MS小隊は、奇跡的に全員生き残ることができた。
だが、モビルスーツも戦車も全機大破。しかも戦闘のどさくさに紛れて、基地司令のマ・クベ大佐は宇宙へ脱出したらしい。
俺たちもなんとか宇宙へ脱出するため、これからアフリカへ向かうことになった。
そういえば戦闘が終わった後で、隊長の古い戦友だという人に会った。
彼女もウチの隊長と同じく、隊長なのに自分だけ旧型のザクに乗っているようだ。 なんでも彼女たちの小隊は、運良く3機全てのモビルスーツが動くので、アジアの方へ撤退するらしい。
俺たちの前線基地があった方だが、今はあっちも連邦の攻勢がかなり厳しくなってきているみたいだ。大丈夫か?
そんなこんながあってから、俺たちは味方の潜水艦に乗せてもらって北アフリカに脱出し、そこでHLVの打ち上げ時間を稼ぐために4日ほど散発的な戦闘を繰り返し(モビルスーツは、キンバライト基地の司令が新型のドム・トローペンやザクⅠ・スナイパータイプを貸してくれた)、なんとか宇宙へ脱出したあと、ア・バオア・クーであの「キマイラ隊」の影武者として戦うことになるのだが、それはまた別の話だ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は記念すべき投稿50作品目ということで、10年以上昔、大学受験の頃に勉強の合間にノートに落書きしていた小説もどきをガンプラで再現してみました。
構想自体はかなり昔からあったのですが、ようやくこうして形にすることができて良かったです。
今回投稿した旧型ザクとザク2機、マゼラアタックは、暇を見て個別投稿したいと思いますので、また是非ご覧になってください。
最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。
※本作品の設定はオリジナルのものです。サンライズともバンダイとも一切関係ない私の妄想設定なので、真に受けないでください。
コメント
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軍曹、ピーターも良いキャラですね…!
くぼさん少佐Mk-Ⅱさん、
コメントありがとうございます。
軍曹やピーターも含め、皆なかなかキャラを立てることができたかな、と思っているので、お褒めいただき光栄です。
これからも、完成品投稿やモーメントで不定期に彼らの戦いの記録をお見せしていきたいと思っていますので、ぜひお楽しみに!
期待してます!
自分もザクとかの物語を作ってみたくなってみましたね…
くぼさん少佐Mk-Ⅱさん、
ストーリーを自分で考えての投稿、なかなか楽しいですよ。
ご興味があれば是非。
やっぱり楽しいですよね…前のアカウントではやってたり、ザクとは全然別の機体(過去作)でも作ったりしてます…連邦のF2とか積んでるんで、それを改造したりしたらザクストーリーを…とか良さげですね…
おお!一連の作品はこのストーリーありきで作られてたんですね‼️
素晴らしいif小隊👍‼️
GORO55さん、
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです!
個別で投稿したザクやマゼラアタックは、この小隊のストーリーの子記事なんです。
今回は昔から温めていた妄想小説をガンプラと合わせて披露することができ、貴重な体験となりました!!
完成おめでとうございます😊
緊迫感と、人間味溢れるストーリーは情景が浮かべやすくとても楽しむ事が出来ました!
アジアへ撤退した旧ザク乗りの女性・・まさかトップ少尉っ!
重力戦線下ではジオン軍もいかに厳しい状況だったか。。少しホロリとしてしまいます🥲
dopeさん、
コメントありがとうございます。
ガンプラそのものはもちろんストーリーに関しても、長年妄想してきたものをこうしてきちんと文章にして誰かに見ていただくことができて良かったです。
そういう意味でも50投稿目という節目に相応しい作品になってくれたかな、と思っております。
アジアへ撤退した旧ザク乗りの女性はトップさんのつもりです。
思うに、オデッサ作戦の辺りから本格的にジオン軍の状況は絶望的なものになっていったはずなので、そのあたりの雰囲気を感じ取っていただけたのなら製作者としては感無量です。
ザク愛にあふれた作品ですね✨
高校時代に当時の友人が、本当にガンダムを好きなやつはザクが大好きなんだよ!
と豪語していたのを思い出しました😀
並んだザクのストーリー性は強力ですね!
50作品目、本当におめでとうございます✨
お豆腐さん、
いつもコメントありがとうございます。
素晴らしい感性のご友人をお持ちですね!
やはりザクはガンダムを代表するモビルスーツだと思うので、50投稿目という今回の作品のテーマにしようと決めていました。
ストーリーも含めて、長年温めていたモノをこうしてお披露目することができて本当に良かったです!!
良いですね~。オリジナル部隊に設定。ジオラマ風の写真どちらも楽しいです。
LUCIOLEさん、
コメントありがとうございます。
長年温めていた設定なので、今回こうしてお披露目することができて良かったです。
作品お待ちしていました。
登場人物一人一人にストーリーや細かな描写があって物語がとても面白かったです!
色々な人に死亡フラグが立っていたような気がしてハラハラしたけど無事全隊員が脱出できてホッとしました。良かった、良かった!
モビルスーツは、女隊長のリリー少尉がザクⅠを愛機にして、格闘戦の為にマシンガンのバレルを短くカスタマイズしている所が自分的には好きです。
是非、自分の作った第01小隊とお手合わせさせて頂きたいです。
自分の考えた設定をガンプラで立体化させていくのは楽しいですよね。
今後のこの小隊の戦いが楽しみです。北アフリカ編や、ア・バオア・クー編を楽しみにしています。
Ra-itoさん、
コメントありがとうございます。
実は軍曹は「今回は」生き残れましたが、この後アフリカ戦線で・・・なんて設定も考えていたりします。
短バレルのマシンガンに関しては設定ありきというワケではなく、「このマシンガンを装備させたいからそれっぽいオレ設定をでっち上げた」というのが正直なところです(笑)。
陸戦型ガンダム2機を擁する小隊と戦うとは、勝てる気がしません(笑)。
実はア・バオア・クー編は2年ほど前に先行して投稿しているので、よろしければ本作と合わせて是非お楽しみください(ちなみに今回彼らと戦った陸戦型ジム、また、彼ら連邦軍の部隊がア・バオア・クーでこの小隊と再戦するときに使用した新型モビルスーツによる特殊実験部隊も投稿してあります)。
ア・バオア・クー編もう存在していたんですね。GUNSTA歴がまだ浅いので、失礼しました。
04小隊のメンバーも様々な戦いを潜り抜け昇進していたのですね。
リリー少尉(大尉)にはシベリアで生きていてもらいたいですね。
Ra-itoさん、
再びのコメントありがとうございます。
04小隊のメンバーは、上層部がどんどん戦死して階級の高い将兵が不足&「キマイラのおとり部隊」という任務の重要性から、ア・バオア・クーにて全員が昇進した、という設定です。
高校生の時にストーリーを考えた時点では、リリー大尉はア・バオア・クーで戦死する予定でしたが、「ラケーテン・バズを装備したリアルタイプカラーのゲルググを作りたい」という理由のみで、地上戦にも参加してもらわないと、と思い、生存をにおわせる描写を入れてみました(笑)。
拝見させて頂きましたー!
いやぁジオニストとしてはニヤけるポイントが多くてかつツボを突いた読み応えのあるストーリーでした😊👍
マゼラアタックもこうしてみるとジオンにとっては重要な兵器ですよね🤔
離脱後は不時着しか出来ないとはいえ、分離機能は素晴らしいと思います。MSにトラウマ抱えた故にマゼラアタックに乗ってる設定もグッときますね!
やはり小隊物は面白いですわ🤣
くろいのさん、
コメントありがとうございます。
今回は作品だけでなくストーリーにもこだわってみたので、ジオニストの同志の方のツボに刺さってくれて感無量です。
マゼラアタックはモビルスーツの数が足りないジオン地上軍の貴重な戦力だったと思うので、支援車輛として小隊に組み込んでみました。
この設定を考えた高校生の時には、リリー隊長やピーターにも結構重い裏設定を考えていたのですが、今回は軍曹にスポットを当ててみました。
機会があれば、他のキャラクターをメインに据えた話も書いてみたいです。
アニメでは描かれていないところで、こういうことがたくさんあったんでしょうね。
ニュータイプのような並外れた人間なんてごく僅かだったでしょうし。
私個人はポケットの中の戦争が、そういうリアリティが描かれてて好きです。
最後が重た過ぎて見るのを躊躇いますがf(^^;
結局、戦争で幸せになれる人なんていないんでしょうね。
作品がたくさんあると、こういうストーリー仕立ての表現もできるんですね(^^)
ヒロハルさん、
いつもコメントありがとうございます。
個人的にポケットの中の戦争は、ガンダムの映像作品の中でも一番好きなので、それと重なるイメージで見ていただけたのはすごく嬉しいです。
ニュータイプではない、普通の兵士の戦争ドラマが描けて楽しかったです。
シブい構成の小隊ですね!
これにワッパ数機とザクトレーラー3台が随伴すれば完璧ですね。
量産機はこういう想像が膨らんで最高ですよね。
隊長機が旧ザク、しかもリアルタイプカラーというのが個人的にツボ過ぎでした。
4039さん、
いつもコメントありがとうございます。
確かに、ワッパやトレーラーもあればよりリアルかもしれませんね。
量産機は連邦、ジオン問わず様々な装備や部隊編成が妄想出来て楽しいです。
リアルタイプカラーの旧型ザクはなかなかうまく出来たと自負しているので、4039さんのツボに刺さって良かったです。
機械オタクな赤毛の天パ少年の八つ当たり襲撃や紳士的態度をしていたのにゲリラに惨殺される小隊との邂逅とか、オフィシャルの話が随所に散りばめられていて、オリジナル小説にも説得力が出ていますね!
個人的にはサムに新しく支給されたザクマシンガンが後期型である点と最初の降下時にはまだF型だったという点がツボではあります。
戦史の折り込みも抜かりないですなぁ!
ロートルさん、
いつもコメントありがとうございます。
連邦のモビルスーツに襲撃されて壊滅した彼らの基地は、どこぞの白いモビルスーツのパイロットが母親とケンカした腹いせに襲撃したのではなく、連邦軍で少数が先行量産された陸戦型ジムとガンタンクあたりが、新兵器の実戦テストとばかりに蹂躙した、という脳内設定だったのですが、ロートルさんのアイディアの方が良いですね!いただいてもよろしいでしょうか(笑)?
ゲリラに惨殺された気の毒な小隊との邂逅、というのは大当たりです!(なお、彼らがアフリカでお世話になったHLV基地の司令は、スターダストメモリーでおっさん軍人の意地を見せつけて散っていったあの閣下です)
後期型ザクマシンガン装備の件は、実は「このマシンガンを装備させたいから、こんなオレ設定でっち上げてやったぜ!」という感じで、武装ありきの後付け設定だったりします(笑)。
サムが最初に地球降下した時に乗っていたのがF型で、それゆえに地上戦では不覚を取った、というのは、我ながらうまい設定だと自負しているので、お褒めいただけて嬉しいです!
おっと、ちょっと推測ミスでしたね。
そう言えば、あの話の基地にはザクが一機いたかいなかったか程度だったような気もします(笑)
確かに、彼が襲撃したあの基地にはロクな戦力がありませんでしたね。
ですが、「実は初代主人公とニアミスしていた」というのも素晴らしいアイディアですので、私の脳内設定に追加したいと思います(笑)。
やはり、戦争では主役だけでなく一兵卒に支えられているのですね。旧キットは何か重量感がありますね( ^ω^ ) 兵装もちゃんと裏付けされてますし。勉強させて頂きましたm(_ _)m
soraさん、
いつもコメントありがとうございます。
ウッディ大尉も「ガンダム1機で戦争に勝てるほど、甘いものではないのだよ!」とアムロに言っていましたしね。
旧キットのマゼラアタックは、精密なEXモデルとは違った良さがあると思います。
アニメのイメージに近いHGUCのザクと並べるなら、間違いなくこれ一択です(笑)!
兵装に関しては、設定を考えてから武器を選ぶのではなく「この武器を持たせたいから、こんなオレ設定をでっち上げるんじゃあ!!」というスタンスですwwww
Zooさんらしい脇役たちのリアルな物語ですね
脇役たちも随所にこだわりが見られていいですねえ ザク作りたくなります
TOMSIMさん、
コメントありがとうございます。
今回は記念すべき50作品目ということで、ある意味ガンダムの「主役」であるザクをテーマにすると決めていました。
装備している武器などはどれもこだわりのチョイス&仕上がりとなっているので、そこをきちんと見ていただけて嬉しいです!
連邦の陸戦型の装甲には脅威ですが個々の小隊機の実戦仕様に心打たれます^ ^旧型の小隊長機の短銃身だったり06ザク2機の装備違いとか、みんな同じ機体が映る本ストーリーよりリアルな多国籍軍のドラマを観ている感じ、脳内で情景が浮かんで楽しませて頂きました^ ^ノ
中光國男さん、
いつもコメントありがとうございます。
個人的にモビルスーツの小隊は、機体や装備している武装で前衛、後衛、支援など役割分担がはっきりしているのが好みなので、こういった作品になりました。
今回の投稿、作品そのものはもちろんですが、ストーリーもかなりこだわってみたので「脳内で情景が浮かぶ」との最高の誉め言葉をいただけ、恐悦至極です!
使い込まれた旧型ザク!しかもリアルタイプな色味!
そして前衛後衛や新品度合いで塗装の禿げ具合やダメージの具合が違うザク!
それもただそのままではなくランドセルにバーニアも装備していて細やかな改造が美しい……
改造マゼラアタックも実際にありそうな追加装備が映えて……
ルナチタニウム装甲の陸戦型ジムを前に、どう立ち回ったのか想像すると胸が熱くなってきます。
トップ小隊らしき部隊との邂逅もその後のことを思うと……
pontyanさん、
いつもコメントありがとうございます。
リアルタイプカラーの旧型ザクはいつか製作したいと思っていたので、今回こうして作品を完成させることができてよかったです。
ご指摘の前衛後衛や機体の古さで塗装のハゲ方やダメージの入り方が違うというのは、実は製作しながらかなり意識してこだわった部分なので(後衛のバズ持ちザクは基本的に接近戦をしないので、スパイクアーマーが傷んでいないが、機体が古いのでシールドやボディはハゲまくっている、マシンガン&ヒートホーク持ちの方はタックルもするのでショルダーアーマーのツノがハゲているが、機体は新しいので比較的キレイ、等)、見ただけでそこをわかっていただけるなんてモデラ―冥利に尽きます!!
ランドセルのバーニアにも気付いていただけるなんて・・・!
実は彼らと戦っている連邦の小隊は、以前投稿した陸戦型ジムを使用している、という設定です。
さらに彼らの戦いはア・バオア・クーでも続くのですが、詳しくは私が以前投稿した「幻獣の影武者たち」および「第02特殊MS小隊」をご覧ください(ダイマ)。
ちなみに、リリー隊長の戦友はトップさん(という設定)です。
小隊組んでストーリー仕立ていいですね
ジオラマやるんに並べてみたら
置き場がない事に気づいて
辞めました
ザクⅡの腰にマウントしているザククラッカーでない方の手榴弾カッコイイですね〜
個別投稿で細かく見てみたいです
*\(^o^)/*
自分のは今、挫折中で別の機体を改造してます
蒼き鷹さん、
いつもコメントありがとうございます。
バズーカを持ったザクの右腰についているのは、実は手榴弾ではなくザクバズーカの予備弾倉なんです。
MGのホワイトオーガーに付属するモノを画像検索し、プラパイプで自作したのですが、上手くいって良かったです!
個別投稿ですが、現在Zコンに向けて作品を製作中なので、それが終わってからにしたいと考えています。
お待たせしてしまって申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。
小隊の投稿お待ちしてました!
個々の作品も良いですが、物語
形式の描写も素晴らしいですね!
自分もやってみようかな?
KOSSERさん、
コメントありがとうございます。
今回はキットそのものもそうですが、文章にもかなり時間を使いましたので、お褒めいただき光栄です!
KOSSERさんのモビルスーツ小隊ストーリーも、是非読んでみたいです!!
おおう、漫画版「ククルス・ドアンの島」みたいなシチュエーション😍 隊長は、旧ザク乗りの女性なんですね! 雲霞の如く押し寄せる61式の描写が素敵😆
tomさん、
コメントありがとうございます。
「ククルス・ドアンの島」のコミックは未読なのですが、実は今回のシチュエーション、15年くらい前からぼんやりと妄想していたものなんです。
隊長が女性の旧ザクパイロットというあたりは、今にして思えばまんま08小隊のパクリですね(笑)。
手練れのパイロットが駆るザクにとっては敵ではない61式も、数をそろえれば脅威になるというイメージが伝わったようで、製作者として嬉しい限りです。
5年ほど前に、スマホのネットアプリ(?)のオススメで発見して登録しました。
地味な作品が多いかもしれませんが、暇を見て投稿していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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