HGUC プレバン MS-08TX/N イフリート・ナハト

HGUC イフリート・ナハトを成形色仕上げ＋αで作ってみました。プレバンガンプラ総選挙2022で見事1位になりましたのがこのイフリート・ナハトです。機動戦士ガンダム戦記でジオン軍側の主人公でありますエリク・ブランケの地上での愛機であり、ゲーム内でも忍者の様なスピードがあるので使っていて大変新鮮でした。自分も「ナハトはプラモ化して欲しいけど・・・」と思っていましたがイフリート・シュナイドが先に出たので「ベース機は出た」と思い、ギャン・クリーガーというマニアックな機体も出たので「これが出るならナハトやピクシー、マドロックも夢じゃない！」と思いましたが全部5年ぐらい先だろとも感じてました。ですが、数か月にナハトが出るとネットで見て驚きましたがピクシーもマドロックもどちらもそれほど経たずに発売されたので生きていて良かったとも思いました(笑)。先ごろ再版が決まりましたイフリート・ナハトを一足先にレビューさせて頂きます。

塗装箇所とカラーレシピ

各部スラスター外部→(クレオス)GXアイスシルバー

左腕部3連装ガトリング砲砲身、ランドセルダクト→(ガイア)フレームメタリック(2)

各部凹凸ディテール→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系

コールド・ブレード、コールド・クナイ刃部→(クレオス)メッキシルバーNEXT

コールド・ブレード柄部→(クレオス)ガンダムカラー百式ゴールド

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはHGシナンジュ用とガンダムデカールのジオン軍MS用1をメインに市販のコーションデカールを満遍なく貼り、カトキ風にしました。モノアイは定番のクリアー化で裏にラビーを貼っていますがセンサー系は赤のラビーです。

「ナハト」はドイツ語で「夜」を意味するので明らかに忍者をイメージした刀とクナイはアナザーガンダムならありそうですが宇宙世紀の世界では珍しく、大変新鮮でした。ブレードシルバーという刀に合う良いと塗料がガイアカラーから出てるのですがこれを作った時には何処にも無く、なのでメッキシルバーNEXTを吹いてギラギラした感じにしました。コールド・ブレードは鞘に入れるのが大変キツク、抜き刺ししますと間違いなく剥げてしまうので手に持たせたままです。

後ろから見てもイフリート系の中ではかなりゴテゴテしており、見ていて楽しくなります。コールド・ブレードは日本刀らしく、鍔と柄頭にはゴールドにして名刀っぽくしてみました。

イフリート・ナハトもイフリート改ほどではなかったですが塗り分けの箇所が多数有り、メタリック部分はマスキングしてエアブラシで吹く事が多いのですが細かい箇所は筆塗りが多いです。昔はずっと筆塗りでしたから細かい所を塗るのはわりかし得意で成型色仕上げなら修正も簡単なので結構細かい所まで塗分けました。

最後は説明書と。

イフリート・ナハトもゲーム系の機体ではギャン・クリーガーと並びハイディテールかつ組み易く、少し塗分ければ誰でも欲しくなる機体だと思います。一昔前ならイフリート・ナハトも間違いなくガレージキットでしか出なく、しかもプラモデルの数倍で単色成型という初心者お断りの敷居の高い物になっていたと感じました。プレバン様のおかげで様々なマイナー機体が手が届く値段で買えるようになったのは本当にありがたく、ガレージキットと違い再版も容易なので買い逃しても待てば買えるから、今回の再販は良かったと思いました。ライバルのガンダム7号機のキットはフルアーマーしかないので・・・通常タイプのガンダム7号機やカトキリファインのジーライン、エリク・ブランケが乗っていたゲルググもプレバン様で是非ともキット化して貰いたいです。

ご覧して頂きありがとうございました。

刀とクナイだけは拘りたかったのでコールド・ブレードの刀身はメッキシルバーにしたので良い輝きがあります。

このキットも本当にカッコ良いので・・・今回の再販で欲しい方に行き届いて欲しいです。