HGUC No.39 MSM-07E ズゴックE

HGUC ズゴックEを成形色仕上げ＋αで作ってみました。ズゴックEもHGUCでは初期のキットに辺りますが手足の蛇腹は全て別パーツで色分けも中々良く、先行して出されたズゴックのフィードバックが出来た良いキットだと思います。ポケットの中の戦争の冒頭ではハイゴックと共に大暴れするのですが・・・アンディ機はやられてしまいシュタイナーが咆哮したシーンは印象に残った方も多いと思います。旧キットのズゴックEも作った事があるのですが中々の良い出来で0080シリーズはハズレが無いイメージが出来ました。ズゴックEもカトキ風のは中々見ないので成型色を活かしながらジオノグラフィと統一感のある物を目指して作ってみます。

塗装箇所とカラーレシピ

腹部→(クレオス)旧ガンダムカラーホワイト4

メカ部グレー→(クレオス)ネービーブルー

コクピットハッチ→(クレオス)新ガンダムカラーMSレッド

バーニア内部等→(クレオス)GXメタルレッド

バーニア外部、バイスクロウで等 →(クレオス)メッキシルバーNEXT 

ジェットパック→(クレオス)旧ガンダムカラーイエロー5

メタリック以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはガンダムデカールの機動戦士ガンダム0080シリーズ汎用2とベルテクスのコーションデカールなどを満遍なく貼って、ジオノグラフィ―風を目指しました。モノアイは裏にラビーを貼っただけです。

モノアイは固定でですがモノアイレールや細かい各所ダクト、ディテールなどはシャープでかなり作り甲斐があります。合わせ目も肩や足の一部、ジェットパック位で表面処理はそれほど時間が掛からず終わりました。

シャア専用ズゴックを作りました時にビルダーズパーツのジェットパックを付けたのですがズゴックEを参考にしました。ジェットパックの推力を限界まで使って北極基地に強襲するシーンは今でも印象に残っています。

ズゴックの時もそうでしたが今回も腕と足の蛇腹部分に前後二枚づつデカールを貼りましたがこれが難儀であっという間に同じマークのが終わってしまいましたが、ジオノグラフィのズゴックのフィギュアも同じ位置にマーキングが付いていたのでリスペクト出来て良かったです。サイクロプス隊のマークは結構ガンダムデカールに収録されているのでここぞとばかりに使い、隊長のシュタイナーが使った機体をイメージしています。

最後は説明書と。

ズゴックEのHGUCも古いキットの部類でそれほど動かないのですが局部周りや腕部の色分けや独特のプロポーションなどの再現など長所の方が多く、ハイゴックと一緒に飾りたくなります。コクピットハッチやバーニア内部の赤と腹部の白だけでも塗れば良い感じになり、満足出来るとも思います。0080シリーズも中々手に入りにくくズゴックEも最近は全く見ないのですが・・・サクッと作れますがディテールも細かく見かけたら買った方が良い一品です。ハイゴックはズゴックEより合わせ目も挟み込みの箇所が多く、難易度が高いキットですが是非作ってルビコン作戦の痕跡を追っていきたいですね。

ご覧して頂きありがとうございました。