ガンダムMk.Ⅱ エウーゴ仕様のMG Ver.2.0を制作しました。
完成度が高いキットなので基本ストレート組みですが、ちょっとだけ気になる箇所を小加工しました。
合わせ目が必要だった箇所は肩、足付け根、頭部、武器類でした。
肩は挟み込み構造でしたが同色なのでそのまま組み立てて合わせ目消してまとめて塗装。
頭部はマスク部の後ハメ加工が必要でした。
武器も後ハメ化して塗装しやすいようにしました。
武器と頭部の後ハメはちょっと難儀しました。もっとうまいやり方あったかと反省です。
私の塗装が下手で厚ぼったいのも原因だと思いますが、
腕のパーツ同士の擦り合わせが非常にタイトで、可動させると擦って塗膜がダメージを受けるのでクリアランス調整をしました。
頭部側面のバルカンポッドを引っかける四角穴ですが、デザイン的にMGとは思えない唐突な印象を受けたので、
頭部側面、バルカンポッド内側面の両側にドリルで穴をあけ、磁石を埋め込み磁力装着式に変更しました。
逆に接合部が緩々の箇所も随所にみられたので、テープ巻き、透明塗料塗り込み等で摩擦を大きくしました。
2020年にガンプラ出戻りして4年経ち、60体以上作ってきましたが、ようやくガンダムと名の付く機体を組みました。
少年の頃もあまりガンダム系は組んだことが無く、量産機ばかり作ってきましたので、こうやってまともに全塗装でガンダムを制作したのは人生初だと思います。
ガンダムの目ってこうやって塗るのか!と、ガンプラ30年以上触ってきて初めて知りました(笑)
ついでにZ世代のムーバブルフレーム機体も数えるほどしか作った事が無く、いつも作っている第一世代のMSと大きく構造が違って新鮮でした。
折角装甲がスライドするので、チラ見えする中身もチマチマと塗り分けて情報量を足しました。
あとは今回初めて0.2mmの極細シャーペンでスミ入れしましたが、溝の内凹角部に容易に線を入れられるのはかなり良かったです。
溶剤を使わず、しかも準備&後片付けゼロで作業できるのも非常にありがたいところです。
今回は私の制作物では珍しくウェザリングは施しませんでした。
基本塗装後はスミ入れと、エッジに塗料を載せ強調した程度で仕上げました。
Ver.2.0なので勝手に新しいイメージを持っていましたが、2005年発売とかなり旧い部類なんですね。
デザインはかなり凝っていますが、それ故か全身がグネグネとしてイマイチ締まりがなく、ポーズ付けどころか直立させるのも難儀しました。
クリアランス調整や関節強化工作をしてこれなので、素組みだと中々ツラそうだなというのが率直な感想です。
しかしプロポーション、ディテールは素晴らしく、ギミックも非常に凝っていて、見て触って楽しいキットなのは間違いないと思います。
Mk-Ⅱ、いかつくてやっぱりカッコいいですね!
RGも組んでみたくなってきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
MG Ver.2.0です。
コメント
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サムネを見てガンダムタイプを作成されている!!と驚きすぐに開きました笑
ウェザリングなしでも綺麗に仕上げられていてかっこいいです!今回も良いものを見させていただきました!
ありがとうございます!本当に超久々のガンダムを前にして、仕上げどうしようか悩んだ末にこうなりました笑
キチンと丁寧に作られてこそ活きる素材だと改めて思いました。もう文句なしにただただカッコイイ!スミ、デカール、エッジ、どれもが消しあってないバランス感覚、学びました!
コメントありがとうございます!お褒めのお言葉、恐縮です。いつもはウェザリングでアラを隠せるのでテキトーにやるところを、今回は丁寧に作業しました。
かっこいいです!
ありがとうございます!
2020年6月頃から、約20年振りに再びガンプラにハマり始めた30代です。
自身の制作備忘録も兼ねて、ここで記録していこうと思います。
0079~0083あたりまでのミリタリー色の強いMSや設定が好物です。
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