陸戦型ジム リアルタイプカラー
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陸戦型ジム リアルタイプカラー

MG陸戦型ジムをリアルタイプガンダムカラー風に塗ってみました。
ベースはジムスナイパーで、以前作ったスナイパーカスタムにスナイパーライフルとバックパック、マシンガン、シールドを持っていかれ、「バックパックの無いただのグリーンな陸ジム」になってしまいましたので、足りない部品を補足してバックパックを復元し、在庫から武装を持ってきてあげて仕上げました。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット1

緑一色の成形色をわざわざノーマルカラーに塗り替える気は起きず、色々とカラーリングに悩んだ末、リアルタイプガンダムカラーで塗ってみました。
きっとカッコイイはず!と勢いで塗ってみましたが、想像通りしっくりきて満足です。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット2

武装はガンダム用の物を持たせました。
折角なので下記のような設定もでっちあげてみました。
このRGM-79[G]先行量産型ジムは、第11独立機械化混成部隊「モルモット隊」や第20独立機械化混成部隊「スレイヴ・レイス隊」と同列の、ジャブロー直轄の第6独立機械化混成部隊で運用された機体です。
当部隊を含む第4、5、6独立機械化混成部隊はV作戦の補助的な役割を担い、V作戦で開発されたMS用装備の実戦データ収集が目的の部隊です。
ホワイトベース単艦では短期間での各種試作品の十分な評価は不可能と判断され、RX-75、RX-77、RX-78それぞれの装備を個別に評価する補助部隊が設立されました。
第6独立機械化混成部隊はRX-78用の武装評価を担当し、保有するRGM-79[G]にRX-78用の試作武装を装備させ、地球上の各戦線を転々とし実戦に参加し運用データを収集しました。
といった感じの妄想設定機体です。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット3

「モルモット隊」や「スレイヴ・レイス隊」のように「〇〇隊」という通称もちょっと考えてみましたが、なかなか良いアイデアが出ず諦めました。
こういう創作ネーミングを考えるのは難しいですね(苦笑)
整備環境は潤沢で高性能な装備を有し、パイロットの技量も高いですが、破壊や鹵獲されると痛手となる機密性の高い装備とデータ収集という任務の特性上、危険な役回りに充てられることはありませんでした。
時には苦戦する友軍を尻目に後退せざるを得ない歯痒い状況もあり、事情をよく知らない現場の友軍兵士からは「見掛け倒しの腰抜け」と揶揄される事すらありました。
しかしMS小隊長は熱血漢で「ジャブローに引き籠ってるモグラ共に戦場が分かってたまるかよ!」と、後退命令を無視して最前線に踊り出し、友軍の危機を救う場面もしばしばありました。
(そういう時は、コジマ大隊長のような懐の深い部隊長が上手くジャブロー本部をはぐらかして報告した、までがセットです。)
こんな感じの本部と現場の軋轢は「組織モノあるある」ですよね(笑)

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット4

ビームライフル、ラージシールドに加え、ハイパーバズーカも当部隊の評価対象でした。
シールドとバズーカは後のRGM-79ジムの装備として大々的に採用されましたが、ビームライフルは極少数しか生産されず、代わりにビームスプレーガンがメイン採用となりました。
ビームライフルはコストと性能が釣り合わなかったのか?上層部にMS用ビーム兵器の効果予測に懐疑的な者が一定数居たのか?はたまた一部高官と兵器メーカーとの癒着や賄賂による買収等の政治的な力が動いたのか?真相は闇の中です。
こんな感じで、ビームライフルとスプレーガンの採用経緯で一本ストーリーが作れそうです。
ガンダムワールドは掘り下げ甲斐がありますね。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット5

キットはほぼストレートに組みました
工程は
スプレー缶で基本塗装
エナメル筆塗りで部分塗装
デカール
クリアコート
ウォッシング塗料でウォッシング兼スミ入れ、ウェザリング
クリアコート
ドライブラシ
です。
頭部の合わせ目は少々難儀しました。
旧めのキットだけあって、そのままだと前後真っ二つのあからさまな合わせ目になってしまう上、バイザーは内側から嵌める方式です。
後ハメ化を色々と考えましたが難しそうなので、パーツ単体で塗装→普通に組んで合わせ目消し→バイザーをマスキングして合わせ目消した部分を追加で塗装、で凌ぎました。
ウェザリング後全体をトップコートしましたが、丁寧にバイザーをマスキングしておいたおかげでトップコートが入り込む事は無かったです。
スミ入れ塗料が少しバイザーにはみ出しましたが、薄め液で綺麗に拭き取れました。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット6

バックパックの中身とバーニアノズルはスナイパー用バックパックで消費してしまったので、外装部品にプラ板を裏打ちして、適当に余っていたバーニアノズルをくっつけてとりあえず形にしました。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット7

本キットの手首は旧いMGによくあるPC素材で、造形甘い、表面処理綺麗に出来ない、塗料のノリが悪いという三重苦なので、手っ取り早くサードパーティ品に換えました。
リアルタイプカラーに合いそうな、丸みを帯びてちょっとしたレトロ感を醸し出す造形の手首を選びました。
シールドの持ち手はサードパーティ品で賄えなかったので、キットの握りこぶしを加工して握らせています。
シールドの取っ手にマスキングテープを巻き保持力を調整しました。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット8

握りこぶしもセットだったので、組んで塗装しました。
ゲンコツ握り締めて堂々とそびえ立つMSは文句なしにカッコイイですね。

陸戦型ジム リアルタイプカラー アピールショット9

一部のパーツ割りが単調だったりドライバーが必要だったり、膝関節部を覗き込むとポリキャップが見えていたり、可動範囲がイマイチだったりと、所々時代なりの古さは感じますが、グッドスタイル&ディテール、合わせ目も比較的少なく武装も豊富に付属し、今の目で見てもまだまだ現役感のあるキットだと思います。
来年頭に出るMGドムVer.1.5のように、一部リファインの流れを汲んでくれると良さげですね。
(Ver.1.5ドム欲しいですが、まともな値段で買える日はいつになることやらですね...。)
最後までご覧いただきありがとうございました。

陸ジムをリアルタイプガンダム風味に塗ってみました。

コメント

  1. ロートル 2週間前

    なるほど、ガンダムの試作余剰部品を多用された陸ジムならではの運用方ではありますね!
    カラーリングも派手なオレンジを避けたのは部隊的にも正解だと思います。
    V作戦MS携行装備の実働試験ならば もちろんガンダムハンマーとかも文句タラタラ言いながらテストしたんだろうな…とか また妄想しました。

    • 4039 2週間前

      ガンダム関係の試作部品は沢山あったと思うので、ホワイトベース一隻じゃさすがに全部試せないよなと思ったのが今回の妄想きっかけです。
      サイド7からジャブローまで、都合よく世界一周して色々な環境で戦ったのも完全に成り行きですしね。
      ハンマーも是非持たせたかったのですが、第4039基地(我が家)には在庫がありませんでした(笑)

  2. Zoo 3週間前

    詳細な設定が素晴らしいです。
    実は自分も、V作戦の評価実験部隊的な設定で作品を投稿したことがあるのですが、同じような発想の方がいて驚きました!
    カラーリングが変わると、機体の印象がかなり違って見えますね。
    ビームライフルを構えていると、ガンダムに見えてきます。

    • 4039 3週間前

      ありがとうございます!
      そうだったんですね!1年戦争は膨大な数の公式設定や派生作品があるので、想像の余白が多くて楽しいですよね。
      この色に塗っている事例は見たことが無かったので興味半分で塗ってみましたが、いい感じにイメチェンできました。

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