パーフェクトストライクガンダム Ver.RMの制作記録
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MG ストライクガンダム Ver.RM及びソード/ランチャーストライカーパック Ver.RMを使ってパーフェクトストライクガンダムを組みました。
製作は2015年の2月から6月にかけて行ったものです。
ほぼキット2つ分といっても過言ではないのですが、インパルスは本体色変わるのでフォースインパルス・ソードインパルス、かなり遅れてプレバン限定でブラストインパルスと出ましたが、ストライクはというと旧バージョンでは「ランチャー/ソードストライクガンダム」として発売されていました。
Ver.RMになってプレバン限定になってはしまいましたが、ストライク抜きのストライカーパックだけの販売になって有り難い限りです。
いつものように調色プランを立てて製作に入ります。
無論水転写デカールも用意済です。
キット内容はこのような感じです。
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相変わらず組立説明書ガン無視の製作手順ではありますが、塗装ベースで組んで行くので致し方なしかなと。
手順は増えてしまいますが、MGやRGは先にフレームだけ組ませてしまった方がいいのではないかと毎度ながら思います。
フレームのパーツを切り出しして、仮組みし嵌合チェックをします。
割とこの嵌合チェックがフレームまで全塗装するマンにとっては割と肝な部分でして、この時代のマスターグレードはフレームは基本ABS、関節はポリキャップを使うのでラッカー塗装する身としてはフレーム塗装は割と気を使う部分です。
嵌合の具合で弱い所とキツいところを予めサーチして塗装時にフィードバックさせます。
(塗膜である程度緩めの部分も都合がよくなったりする訳です、逆にキツいところは塗装後にペーパーで剥がします。)
嵌合チェックが終わったら各部位に分けて一時保管です。
割とこの4分割のケースが両腕・両脚と収められるので左右で部品が異なる場合でも左右間違えることがないので重宝してます。
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フレームパーツの切り出しが終わったら同様に同色サフにて塗装のストライカーパックのパーツも切り出し、サーフェイサー処理をしていきます。
サーフェイサーはクレオスのグレー1500を使用していきます。
フレームとストライカーパックの基部を足すと結構な点数になります。
これまだMGなのでいい方なのかと思うのですが、ゆくゆくは組んでみたいPGともなるとどんなパーツ点数になるんだろうかと思ってしまいます。
デカさの問題から手を出していないのですが、パーフェクトストライク・ダブルオーライザー辺りは是非組んでみたいPGですね。
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フレームの本塗装に入っていきます。
モデルカステンのグリッドグレーにクレオスのエアクラフトグレーとダークアースを調色したものを使用していきます。
グリッドグレーも大概グレーでは温かみのある色調なのですが、それに合わせてややダークアースでその色合いを強めていきます。
光の加減でかなり茶色く見えてしまうのですが、乾燥後に再度組み上げたフレームではこのような感じとなります。
ストライクは装甲をつけても所々フレームが顔を出すので、パール塗装する前提で乳白系へやや転ぶ部分を加味してフレームもそれに合わせてみました。
パール含有量を多くすると今度はシルバー系へ転ぶ訳ですが、その辺りはまた後ほどということで。
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フレームが塗装完了したところで装甲パーツの切り出しを行っていきます。
白・青・赤とトリコパーツを切り出していきます。
サフがけする前にフレームとの嵌合チェックをしていく訳ですが、まぁ胴パーツ足すだけでなんとなくストライク感が出てきますね。
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まぁ今回の分だけという訳でもありませんが、ガイアカラーから塗料が届きました。
まぁこのストライクで主に使うのはウォームホワイトとウルトラマリンブルーになります。
スケールモデルで使う分も入っているのでなんともですが。
この機会にニュートラルグレーはI~Vまで揃えておきました。
調色の調整に使えそうです。
白はサーフェイサーをガイアカラーのEVOホワイトで吹き、本塗装をウォームホワイトで吹いていきます。
サフの写真が手ぶれ起こしてて申し訳ないです。
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続いては赤パーツの塗装に入ります。
サフはNAZCAのピンクサフを使用し、赤の発色を同系ではっきりと出していきます。
本塗装はフィニッシャーズのブライトレッドにクレオスのみるきぃぱすてるチェリーレッドとホワイトを足した物を調色していきます。
青との対比で赤は少し柔らかめの色合いを目指したのでこのような調色メニューに。
みるきぃぱすてるは全セットありますが流石にもうなかなか見かけなくなってしまいましたね。
意外と少し柔らかめの色を作るときに重宝します。
原色のマゼンタやイエロー、シアンですと少し強いので方向付けくらいにしか入れません。
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続いて青パーツの塗装に入ります。
うーん、青の下地写真は撮り忘れていたようです。
フィニッシャーズのファンデーションブルーにサーフェイサーEVOのホワイトを足した物を使用して青の発色を鮮やかにしていきます。
本塗装はガイアカラーのウルトラマリンブルーにクレオスのホワイトとマゼンタを調色したものを使います。
赤とは真逆でパステルカラーではなく原色を使用したのですが、これは後のパール処理の都合もあってそうしてます。
その辺りはその工程でお伝えすることになるかと思います。
余談ですが、股関節でやってしまいました。
ABSの浸食具合がよろしかった?ようでネジ切ってしまいました。
運良くパーツ在庫ありましたので即発注で難を逃れました。
最悪デュエルからパーツ拝借しようかとも思ったのですがなんとか回避です。
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装甲の本塗装が終わったところで白パーツにデカールを貼付していきます。
水転写デカールのVer.RM用はストライクルージュと共用になっているので一部使わないデカールが発生しますが、それなりに分量があります。
この先ストライカーパックも発生しますが今は考えるのをやめておきましょう。
腰の装甲をフレームにはめてみるとこんな感じ、ポーズはともかくまぁ良い感じになりそうです。
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ストライクは白部分が多いだけあって貼付箇所も割とありますね。
これで一通り白パーツにデカールの貼付完了しました。
乾燥を待ってフラットコートを吹いていきましょう。
一応マークセッターつかって浮きがないようチェックしましたが、フラットコート吹く前に再度浮きはチェックですね。
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引き続き赤パーツと青パーツにデカールの貼付をしていきます。
その間に先程デカールを貼り終えた白パーツはフラットコートをかけて仕上げていきましょう。
白が終わると一気にパーツが減った感じがしますね。
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そして赤パーツと青パーツのデカール貼りが完了し、乾燥させたらこれらのパーツもフラットコートを吹いていきます。
本塗装の後にデカール貼り→コート処理はデカールの保護と乾燥による剥がれ防止も兼ねているので割と重要な工程かとは思います。
デカールそのものの糊だけでなくマークセッターも使っているのでよほど大きなデカールでも無い限り大丈夫だとは思いますが。
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白・青・赤の装甲パーツの塗装が完了したのでフレームに組み付けてみます。
ここまでくるとストライクの様相になってきますね。
頭がまだない辺りは少々間抜けな感じが致しますが、マーキングの感じも良好なようです。
写真だと解りにくいかもですが、青の本塗装後に吹いたFGパールのレッドが光の加減で偏光して部分的に紫に転ぶ辺りが割と良い感じかと。
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頭を仕上げながら黄色パーツも本塗装をしていきます。
キットではツインアイはホイルシールですが、クリアパーツをシルバーで裏打ちした後、マジョーラマッターホルンを吹いておきます。
その後クリアイエローを吹いたのですが、パーツ単体だとほっとんどわかんないですね。
組むとこのような感じになりますね。
でも組んでみるとクリアイエローだけでなくマジョーラマッターホルンが顔を出してくれたので一安心です。
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黄色はクレオスのみるきぃぱすてるカスタードイエローに黄橙色を調色したものを使います。
割と濃い目の黄色になります。
乾燥させる間にソードストライカーパックのパーツ切り出しには要ります。
乾燥したら黄色の本塗装の上からCCパールイエローをふんわり程度に吹いておきます。
ついでという訳でもないですが、青のクリアパーツにクリアブルーも吹いておきましょう。
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黄色が乾燥したのでここでようやくストライクガンダム本体の完成となります。
マットコートで仕上げたことでかなりシックな感じになりましたが、主役機の貫禄は出ているかと思います。
マジョーラを使ったツインアイも割と良い感じで仕上がったのではないでしょうかね。
さ、これでまだ道半ばなのがパーフェクトストライク。
これからストライカーパック3つ待ってます。
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ストライカーパックのグレーサフを吹いて、その後グレーパーツに本塗装していきます。
フレームと同じ色を使いますのでここだけは調色の手間が省けます。
乾燥したらデカールを貼っていきます。
ソードとランチャーの基部はこれでいけますね。
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ストライカーパックの基部にフラットコートを吹き終えたら実際に背負わせてみます。
基部だけですとあまり差がないというか、割とコンパクトなんだなと改めて思います。
いやシュベルトゲベールやアグニがデカいというか存在感なんだなと思いましたね。
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ストライカーパックの基部が一段落したところで忘れかけてたアーマーシュナイダーを塗装していきます。
クレオスのウィノーブラックで下地塗装をした後、ガイアノーツのプレミアムメッキシルバーを吹いていきます。
そしてストライクのお約束とも言えるこのポーズができました。
このポーズはさすがに何も背負ってない状態でしたいですからね。
これだけでも様になって満足してしまいそうです。
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ストライカーパックの白サフ処理をしていきます。
今回青パーツと水色のパーツも全て白サフで吹きました。
本塗装は白・青ともに本体で使った塗料の残りを吹いていきます。
シュベルトゲベールの刃先部分は本塗装の後にAGパールを吹いて刃先感を出すことにしました。
ここでシルバー系を吹くのはちょっと違うかなと。
シュベルトゲベールの刃の部分だけはセミグロスクリアで処理しようと思います。
グロスコートだと本体のマットコートに対して目立ってしまうかと思いますので。
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MG中心に作ってます、SEED系が多めです。キットそのものに手を入れることは稀ですが塗装は常に調色し既製のカラーをそのまま使うことはほぼありません。
できるだけ制作ストーリーも記録残っているものは充実させていければと思っています。
過去に制作したものも順次掲載していきたいと思います。
フォロー頂けると嬉しいです、よろしくお願いします。
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