量産型サイコガンダム 風

「MRX-011 量産型サイコガンダム」は、M-MSVで設定されたMS。ティターンズが、その名の通りサイコ・ガンダムの量産を目指して製作した、という設定だそう。
10機くらい登場する漫画作品もあるようで、ちゃんと「量産」できていたようです。

さて、M-MSVの設定画集など見ていると、必ずと言っていいほど「プロトタイプ サイコガンダム」と並んで紹介されているのがこの「量産型 サイコガンダム」です。
どちらもM-MSVらしいデザインですが、大きな違いが。サイズ、です。
「プロトタイプ サイコガンダム」は一般的なMSサイズである19メートル級ですが、この「量産型 サイコガンダム」は27メートル級。クスィーガンダムやペーネロペーに近いサイズです。
数か月前に「プロトタイプ サイコガンダム」風を作成したときに、アレンジ効かせながらの作成がとても楽しかったので今度は「量産型 サイコガンダム」を作ってみよう、と思ってみたものの、1/144のキットにはベースになりそうなものが見つからない。。。そこで。。。

今回は旧キットの「1/100」ガンダムMk-IIをベースにしてみました！

旧キット 1/100 ガンダムMk-IIをベースに、プラ板、パテ、デコレーションパーツ、ジャンクパーツをくっつけまくって、それっぽく仕上げてみました。
M-MSVの設定画とはボディバランスなどいろいろと異なる点もありますが、次のようなポイントは踏襲するように作ってみたつもりです。
・前後に長いヘッド（キットのヘッドを前後に延長加工）。
・肩や足回り、腰回りの特徴的な造形（プラ板加工）。
・胸周りから背面にかけてのハイ・メガ・バスターや拡散メガ粒子砲（プラ板、ジャンクパーツなどてんこ盛り）。
・両腕の有線ビーム砲（プラ板加工）。
・ヒザのインコムユニット、ビームサーベル（旧キットとHGUCのドーベンウルフのパーツなど）。
・背面の円錐型に近い大型のプロペラントタンク（かな？、市販のデコレーションパーツの大型スラスターの組み合わせ）。

いつものように筆塗り全塗装。白はラッカー系で下塗りしてから水性ホビーカラーで仕上げ塗装。
水彩絵の具で墨入れしてから、デカール貼り、艶消しトップコートで仕上げ、です。

素組みのHGUCサイコ・ガンダムとパシャリ。

プロトタイプ サイコガンダム 風とパシャリ。
設定上の頭頂高は、左から、約19メートル、約27メートル、約40メートルです。

プロトタイプサイコガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/923377

我が家の「サイコガンダム軍団」でパシャリ。こうなると、サイコガンダムMk-IIも作ってみたくなりますよね（笑）。

サイコガンダムMk-IV G-ドアーズ 風
https://gumpla.jp/hg/900700

M-MSV仲間とパシャリ。右後ろのフルアーマー7号機以外は改造品です。
M-MSVは「プロトタイプ～」や「量産型～」が多いのが特徴ですね。

プロトタイプサイコガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/923377

プロトタイプリックディアス 風
https://gumpla.jp/old/866136

プロトタイプゴッグ 風
https://gumpla.jp/hg/1032106

プロトタイプ・ザク 風
https://gumpla.jp/other/778626

量産型ZZガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/889759

ジーラインライトアーマー 風
https://gumpla.jp/hg/750081

旧キットで作った27メートル級大型MS「量産型サイコンガム」風、でした。
1/100キットで1/144MSを再現するのは初めてだったので、大変なところもありましたが（汗）、なかなか楽しかったです！