War in the Pocket

正面素立ちです。
高校生だった当時からウェザリングは大好きでしたが、この作品はバーニィの激闘を表現するべく、火であぶった針金で弾痕を付けたり、綿棒に付けたつや消し黒をあちこちに塗りたくったりとやりたい放題の汚し、ダメージ表現を加えました。
各部のマーキングは、説明書の表紙イラストを参考にしました（余談ですが、旧キット「ポケ戦」シリーズは箱絵や説明書のイラストがとんでもなくカッコいいです。興味のある方は是非、模型屋さんで探してみてください）。
劇中の戦闘の様子を考えればここまで全身穴だらけではなかったようにも思えますが、そこはまぁ雰囲気重視ということでひとつ・・・。

リアビューです。
今でこそ、ＨＧＵＣはもちろんＲＥでもキット化されているザク改ですが、私がポケ戦を初めて視聴した頃には、いわゆる旧キットの0080シリーズしか発売されていませんでした。
それでも、今の目で見ても十分すぎるほどのデザイン、プロポーション、可動範囲を持った名キットだと思います。
特にプロポーションに関しては、好みの問題もあるかとは思いますが妙にほっそりした最近のザク改よりもたくましくて迫力があり、断然こちらの方がカッコいいと思います！

フル装備状態です。
MMP-80　90mmマシンガンは、最近のＨＧＵＣに付属するものに比べるとかなり大振りですが、ディテールは文句なしです。
ただ、グレネード・ランチャーは以前投稿した「ゲルググ・マリーネ」にプレゼントしてしまったため未装備です。

シールドです。
表面の弾痕の他に、側面を火であぶった針金でこすり、溶けた感じにしてみました。

スカート内部と足裏です。

ザク子「このヘンタ～イ！！」『ザシュッ』（ヒートホーク）

はい、茶番失礼しました（バーニィの命日だから今日は真面目な投稿にしようと思っていたのに、結局ネタを挟んでしまった・・・orz）。
ふくらはぎのカバー内部がスカスカだったので、市販パーツのバーニアを追加してあります。
これだけでも、結構見た目が変わりました。

戦闘アクションです。
ポケ戦の第１話でコロニーに侵入した部隊が戦っているシーンをイメージしてポージングしてみました。
そういえば説明が遅くなってしまいましたが、左の平手はＨＧＵＣゲルググ・マリーネに付属するものを塗装して使用しています（キットそのものには平手は付属しません。ご了承ください）。

アレックスとの決戦に向け、コロニー内を疾走するバーニィのイメージです。
両手持ちにすると、若干ヒートホークが短く感じます・・・。
そうそう、もう一つ大事なことを言い忘れていました。
このザク改、旧キットとは思えない本当に素晴らしい出来なのですが、なんとヒートホークが付属していません・・・！！
仕方がないので、旧ＨＧの０８小隊版ザクから流用しています。

フリッツヘルムです。
ザク改の大きな特徴のひとつが、このザクらしからぬ頭部だと思います。
こちらの方はきちんとキットに付属していたので、装備させてみました。

武装一式です。
MMP-80　90mmマシンガンにハンド・グレネード、そしてヒートホークです。
ハンド・グレネードがきちんと３つ付属しており、しかも取り外し可能というところが嬉しいですね。
ただ、２０年近く前にガンダムマーカー（しかも無駄に鮮やかなシャインレッドか何か）で塗装したきり全く塗り直さず雑に保管してあったため、塗装がはげまくっています・・・。
ヒートホークは赤熱化している状態を再現したかったため、設定通りの黄色ではなくオレンジで塗装してみました。バーニィの気迫が伝わってくるようで、お気に入りポイントのひとつです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「ポケットの中の戦争」はストーリーがあまりガンダムらしくないということもあり好みが分かれる作品のようですが、個人的には小、中学校の道徳の授業で子供に見せても良いんじゃないかと思えるほど、いろいろと考えさせられる、感動的な名作だと思います。
もし、まだご覧になったことがないという方がいらっしゃったら、お正月休みの間に是非視聴してみてください。
最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。