ザクタンク（MSV）

正面です。
実はこの作品、本体の砂色の部分は全く塗装しておらず、キットの成型色のままです。
しかしながら、部分塗装と簡単なウェザリングだけでここまでイケてしまいます（笑）。
もともとのキットの素性が旧キットとは思えないほど良かったので、これだけで十分だと思います。

サイドビューです。
こちらのザクタンクのキット、バックパック（？）は用途不明のタンクとクレーンユニットのコンパチ式になっているのですが、これは接着しなければ組み立て後も差し替え可能です。
というワケで、まずはクレーン装備型です。

リアビューです。
デカールが日焼けと経年劣化でえらいことになっています・・・。
そうそう。こちらのザクタンク、先ほども述べたとおり本体色はキットの色そのままですが、動力パイプや関節部などを黒鉄色、コクピットハッチをニュートラルグレーで塗装してあります。

謎タンク装備型です。
正面からだと、クレーン装備型との違いはほとんど分かりませんね・・・。
しかし向きを変えると・・・

意外と印象が変わりますね。
というか、本当に何なんでしょうかこのタンクは・・・？

クレーンユニットです。
今回の作品、塗装も一部だけなうえ本体に加工や改造はほぼ施していませんが、唯一の改造ヵ所がこのクレーンユニットの窓です。
カッターでチマチマくり抜き、裏から刺身のパックか何かの透明プラ板を貼り付け、窓ガラスを再現してあります。

自作ザクタンクとの比較です。
緑色の方は、高校生のころに自作したものになります（昨年ガンスタさんにも投稿したので、よろしければ本作品と合わせて是非ご覧になってください）。
こうして比較してみると、やはり結構違いますね。

リアビューの比較です。
哀愁を誘うザクタンク達の背中・・・（笑）。
そして、意外と体高が違いますね。

バリエーションで比較です。
自作ザクタンクの方は砲撃戦仕様です。

リアビューの比較その２です。
こうして比べてみると、さすがに違いが際立ちますね。というか、自分で言うのもなんですがどちらも個性的です。

最後までご覧いただきありがとうございました。
個人的にはMSVを代表するモビルスーツといえば、高機動型ザクでもパーフェクトガンダムでもなく、このザクタンクだと思っています。
兵器、機械としてのリアルさ、カッコよさ、そしてかわいさをここまで感じるモビルスーツというのは、ちょっとほかでは思いつきませんね（笑）。
最後になりますが、本作品をご覧になっての感想などいただけますと幸いです。