――お前たちが最後だ。宇宙で再会できることを望む。
ジーク・ジオン
1/2400 旧キットザンジバルです。
オデッサから撤退するシーンをイメージして制作しました。
マ大佐のマダガスカルというわけではなく、連邦に制空権を抑えられる寸前に脱出する他艦というイメージです。
旧キット艦船の再販うれしいですね。
今回は飾りやすいザンジバルを選びました。
大気圏離脱直前ということで機銃などは格納するだろうと思い、
銃身を削ってしまっています。エンジン上の砲塔は後ろに向けました。
クソデカミサイルのところは蓋でもしようかなーと思っていたのですが
それとなくディテールパーツを貼るだけにとどまりました。
全体にケガキと伸ばしランナーによるモールドを入れ、スケール感を損なわないように意識しました。
とはいえ1/2400って参考になるものがないので難しいですね。
例えば今回主翼に入れたちっちゃいプラの板とか、ザクくらいのサイズがあるってことですもんね。
ブースターと本体は磁石で接続できるようにしています。
噴煙は綿をほぐしてウェザリングカラーを叩き込んで土煙っぽくしています。
綿は汚せば汚すほどいい。
裏面は地面に近いと思うので砂系のフィルタリング。
IGLOOのコムサイみたいになりました。
裏側もそれとなくスジボリを入れています。
真上からのディテールはそれなりに入り組んでるのがわかるかと……
綿を裏から照らすとこういう感じです。
これは塗装前。
パーツ合いは時代を感じないくらいにはバッチシなので、パテを使った部分は主にスジボリ間違いの修正と合わせ目消しですね。
もともとがかなりいいですよね。
EXモデルとかはこれくらいだったけーとか観ながらスジボリを入れています。
ペカッと塗装したところ。ウェザリング前。
本体はロシアングリーン、ブースターはガイア・ミディアムグレーⅡです。
この時点でスミが入ってるように見えるのは元々ブースターの溝が深いからです。
いづれどっかにこうやって展示してほしいな―と思っています。
これは綿を入れる前。
綿を入れたあと。
内側の透明板は翼がプラプラしないように支えるためのものなのですが、
要らなくなって外しました。
この角度と綿の盛り具合がかなり打ち上げ感出てると思います。
この打ち上げシーンは最近民間会社がやった有人ロケット打ち上げにシンパシーを受けて制作しました。
ザンジバルってたしか水平でも打ち上がるんでしたっけ。すげーな
0079年11月、オデッサ撤退をイメージしたザンジバルです。
コメント
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1枚目の写真と、添えられた台詞がめちゃカッコよす!((((;゚Д゚)))))))
ありがとうございます!ジーク・ジオン!!
このシャトルの形とデザイン本当に好きです!
めちゃくちゃロマンありますよね!ありがとうございます!!
お気軽にしゃこーとお呼びください。
サイド3出身の宇宙ネズミです。
ミリタリー寄りのドライブラシ塗装が得意。
モデラーズギャラリ→
http://www.modelers-g.jp/modules/xsns/?p=mypage&uid=48878/
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