FG-01 RX-78-2 ガンダム

サイド7に、ザクが潜入する前夜のイメージで作成しました。テム・レイに整備してもらっていて、アムロが乗り込んで一気に戦禍に巻き込まれる前の、嵐の前の静けさが表現できればと考えました。

FGキットをとことん楽しもうと思って作成しましたが、合わせ目消し等の基本工作をすると、なかなか良い感じではありませんか？

とても330円とは思え無い、良いキットだと思います。

可動域を除いてはッ！！

そうなんです！昔のキットなので、全然動いてくれません。もちろん、このまま飾ってもいいかなぁ〜とも思いましたが、どうせ動かないならトレーラーに寝てて頂こうと、ガンダムトレーラーをスクラッチするという暴挙に出ます。

【ガンダムトレーラー(スクラッチ版)】

スクラッチの材料は、wave1mmプラ板、wave2mm角棒で本体、100均0.4mmプラ板で下部装飾、wave1mm丸棒でハシゴ、ジャンクのミニカーからタイヤ34個とクレーン車の操縦席、100均LED、KOTOBUKIYAバリスティックシールドとH-EYESクリアでディテールアップして完成しました。

天板部分は、劇中の様に平らにしています。

そして、どうしてもアムロが見上げた時の様に、ガンダムの頭を天板に付かせたいと思って、いろいろ考えて、バックパック部分を1cm凹ませています。

運転席部分は、ト○カのクレーン車がハマりました！LED入れてます。

ブレーキランプ(笑)

正直、こんなにも大きな車両なので、必要かどうか悩みましたが、公道を走る大きなトレーラーにもあるので、勢いで付けちゃいました(実は、6灯付きの100均LEDの2灯が余った訳では、決してありませんよ、決して…)。

この凹みは、バックパックやバーニアのメンテンスに「絶対」必要だと言い聞かせて、作成しました。

もちろん、説得力を持たせるため(？)にLEDも付けてます。

サーチライトっぽいのも付けました。

H-EYESのクリアなカバー付けましたが、凄く光量が強くなりました。

【制作工程】

素組みのFGガンダムです。

結構良さげなスタイルですが、ビームライフルが1パーツなので、凄く薄いです。

シールドは何かカッコ良くて、ディテールアップして、塗装もバッチリ行ってみました。

ガンダムの塗装ですが、クレオス水性ホビーカラー(白・赤・青・黄)を調色せずに使用して、墨入れで整えた感じです。艶消しクリアで仕上げてます。「大地に立つ」前のイメージなので、ウェザリングはしてません。

スジボリ頑張りましたが、修行が足りてません。いろんな方々の作例やネットで勉強してますが、どうすれば上達するかなぁ？

因みにガンダムトレーラーの方は、タミヤアクリル塗料(ミディアムブルー、オリーブグリーン、ロイヤルライトグレー)で塗装し、反動で汚したくなって、エナメル墨入れ、ウォッシング、ドライブラシ、ウェザリングマスターでしっかり汚したあとに、艶消しクリア吹いてます。

初めてのスクラッチでしたので、図面も書いてみました。基本、当初のイメージ通りには仕上がってますが、箱組やハシゴ作成の精度、細かい仕上げなど課題山積みでした。

また、スクラッチにチャレンジ出来るか不明ですが、基本工作の腕を上げて行きたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。