プレバンで再販されたトールギスⅡを心を込めて作りました。高貴な黒薔薇をイメージ、漆黒のカラーリングの内に秘められたエレガントな輝きを貴方に。
コンセプトは漫画版Wでトレーズが搭乗した「ブラックトールギス」を基に、マリーメイアが矯正されないまま大人に成長し地球圏統一国家の支配者となった未来の乗機という想像で作成。OZの理念なき「勝者」の機体を形にしました。しかし女性らしさのカケラもないのはデキムが発注したからですね。
塗装について
ほぼガイアカラーで全塗装しました。
黒はピュアブラック、フロストマットブラック。フレームや金属部にガンメタルやスターブライトアイアン。
範囲は少ないですが、紫部分はクリアパープルとクリアレッドを混ぜてキャンディ塗装に仕上げています。
武装について。
ビームソードとドーバーガンを併用。トールギスとエピオンを融合させた黒騎士なスタイルを目指しました。
盾の裏にはやっぱりヒートロッドも装備させたかったので、コトブキヤのビーストマスターソードをそれらしく取り付け可能に。
黒くなってもトールギスⅡの特長であるエレガントさを失わないようあくまで騎士らしい佇まいを大事にしました。
一方、背面から見ると「物凄い剣と物凄い銃と物凄いバーニアを担いだ物凄いMS」というW系列MS特有の外連味を最大限に発揮しております。
本当はクリスマスのシーズンにEndless Waltzにちなんだ作品を、と考えていたのですが色々とサボってしまった結果、年末に完成させるので精一杯でした。
余談ながら元は診断メーカーでこんなエレガントな結果が出た事に端を発した作品です。こんな形でアイデアの着想を得るのも面白いですね。
以上となります。
今年1年、GUNSTAさんで皆さんの素晴らしい作品を見て勉強させていただきました。
来年も引き続きインスピレーションの赴くまま、自由にガンプラを作っていきたいと思います。ありがとうございました。
それでは皆様、良いお年を!
今年最後の作品となります。黒騎士なトールギスⅡです。
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30過ぎてからガンプラ熱が再燃してしまったオッサンです。「もしも自分が乗るとしたら」という少年の心を胸に拗らせながら日々勉強中。重量感のある機体が好物。
どのガンダムシリーズも満遍なく好きなので、『全ガンダム作品から一体ずつプラモを作る』が当面の目標です。
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