【GBNW完結編】１：モンスーツ・ガンダム＆スライム＆ゴブリン

完結編小説ダイジェスト版第１改
「ＧＢＮへの来訪者」

お久しぶり、みんな。あたし、アルザス・リースリング。
フォース・「アルケミスト」リーダー、通称「ＧＢＮの武器庫」･･･いつもよりテンション低いって？
まぁ、ね。ＧＢＮはゆるゆる運営を続けてる。あたしもあたしで武装テストの依頼がすっかり･･･いや、来たのよ？
「ビットステイヴ」。「水星の魔女」のガンビット。それをやれやれ初心者救済仕様にしたいからってうるさくて。
あたしは本連載で何度も証明したとおり、ファンネル・ビットについてはてんで駄目。「水星の魔女」からも逃げてきた、けど･･･
･･･逃げたらなんとやら、進めば、ってこれは公式の「武装テスト」なんだから。
あたしはガンプラも持たずに、サラハチのリアルボディ、ＧＮネイキッド・ハチに「使わせる」ことにした。
ネイキッドは当然あたしの最初のガンプラで、コックピットは残ってるから･･･この場合サラハチが副パイロットになる訳ね。
テストは･･･残念ながら、と言ったところ。敏感すぎて、ねぇ。

･･･と、そこにやって来た何か。サラハチ、まさかの撃墜！
本時空の仕様として聞いてね、別の「思い」の乗った攻撃はガンプラを傷つけるんだけど！･･･サラハチが、大けが･･･！！

それをしたのは、あたしをモンスターと誤認した･･･えっと、何この形容しがたい者達！！？
ここでは「キルゴアの勇者パーティー」で通すわね。身長は120cmくらい、小さいけれど、全高18メートルくらいのモビルスーツをも倒せる力があるわ･･･！
まずは誤解を解かないと。･･･ＧＢＮにもガンダムにも、みんな知らん顔。当然か、と思うと共に･･･
あたし、もしかして、これ、エルドラ事件っぽいものに巻き込まれてる・・・！？

そんな疑問は、続いて起こった戦闘にかき消されることになった。
スライムっぽいのとゴブリンっぽいの。小型のＳＤガンプラ、それに類似した何かが襲いかかってきたのよ！
あたしはケガをして、･･･僧侶・じ・けーしに治された。優しいんだ･･･
･･･と、そんな場合じゃなかった。数で勝るモンスター･･･モンスーツ？とにかくそれらの前に勇者パーティーは劣勢。
あたしはすぐにベースジャバーを呼んで、彼らと共に脱出したのだけれど･･･
何でこんな時に、事件もらっちゃうかな･･･悪運、強すぎ？

（第２改へ続く）

（ここからはPixiv小説パートのネタばれを含みます、自己責任で）

かつて、2023年のバンダイホビーサイト春キャンペーンで当選した典韋マスターガンダムを見て･･･
2021年のキャンペーンで当選したν-ジオンガンダムも見て･･･
「合体させよう、そしてパーツを使おう」となり。
完結編、当初のタイトルは「キャプテン・ジオンの遺産」でした。
これまでのシリーズと関係ないダイバーがキャプテン・ジオンが残したとされるデータを巡ってみたいな感じで（なお、キャプテン・ジオンは「完結編」小説パートにも登場します）･･･

プロローグのことがあってこんなことに。筆者です。
「ＧＢＮＷ完結編」、今回から本格スタート。
最初の登場は悪役機、今回の敵であるモンスーツ・ガンダムです。
部下というか手下のスライム・ゴブリンも一緒に。

【ガンプラデータ（モンスーツ・ガンダム）】
ベース：ＳＤ三国創傑伝　典韋マスターガンダム
使用：三国創傑伝・ヒーローズの各ジャンクパーツなど

後ろから。今回は家のジャンクパーツも総力戦、出典も解らないキットも若干･･･
また、本ページで後日更新の形態では使用キットが変わります。

ベースは見ての通り典韋マスター。キャンペーンでもらったものをそのまま使った感じに。
右腕は後日更新の形態のために３０ＭＭのジョイントで１ポッチ分延ばしました。
左腕には３０ＭＭ戦国アーマーを使用。先端は司馬懿デスティニーなどから。

モンスーツ・ガンダム：
異時空・キルゴアのモンスターが開発したとされる、新種のモンスター。
先んじて開発されたいわゆるロボット・「モビルスーツ」を元に、モンスターとしての機能を融合する形で開発が進んでいた。
例によってそれは暴走。転移魔術によりＧＢＮに落着したそれは、ＧＢＮのデータを適当に組み合わせながらもモンスターとしての体を取った。
魔王・ザーゲルの手下の一人であったことは、腹部のマークからも明らかである。

敵グラフィックにパワードスーツとかがあったＲＰＧツクール３･･･
肩のマント状の部分は確かベンジャミンＶ２をヒーローズモールド（と勝手に呼ぶ）落とした物の残り･･･
なので、バックパック（孫堅アストレイかな）の接続は左右で異なります。
血のような模様は白サフから油性色鉛筆で描いてつや消しトップコート。

大剣：
右手に持った巨大な剣。その攻撃力や材質はＧＢＮの一般的な装備を凌駕する。

左腕：
伸縮自在のアームとなっており、攻撃・防御に自在に使用可能。
どこかで見たことがあるような気が・・？

戦国アーマーを流用した左腕はパーツを追加して自由に伸ばせます。

魔王・ザーゲル：
キルゴアを恐怖に包んだとされる魔王。
一部の手下は胸などに「Ｚ」のマークがついている。

もちろん本作ではキャプテン・ジオンのマーク（＠ν-ジオンガンダム）からの流用なんですけどね。
大剣は典韋マスターのまま塗装だけしました。
クリア装甲、つや消しにしたり残したりの判断が難しいところ。

いつものブラックライト。創傑伝は武器が光ることが多いのがいいね。
まだ先だけどガイアルミナスカラー復活おめでとう。なので今回は大盤振る舞い、様々な発光に大活躍です。

【一部ギミックは後日公開、追加分は下記】

【モンスーツ・スライム＆ゴブリン】
ベース：ＳＤガンダムＢＢ戦士　殺駆三兄弟

今回の「完結編」で一番最初に完成させたのがこちら。
いわゆる雑魚モンスター・スライムとゴブリンです。
殺駆三兄弟の一キットで2.5個分おいしい仕様を流用。ゴブリンはＢＵＧ部隊兵セットの足を流用しています。

モンスーツの生成：
モンスーツ・ガンダムはＧＢＮ内のデータに強制ハッキング、空間内に自分の手下たる「モンスーツ」を生み出すことができる。
モンスーツはＧＢＮ内で「勝つ」ために設定されており、ほとんどのガンプラの攻撃は通じない。
キルゴアの勇者パーティーはこれを倒すことができるほか、のちに一部条件で撃破が可能となる。

後ろから。
ゴブリン腰帯は「ぷちりっつ　ギルガメッシュ」から。
斧はＢＢ戦士ザッパーザクから。

モンスーツ・スライム：
モンスーツの中で最下層最弱とされる個体。ＳＤガンダムのＮＰＤ大の姿を取る。
動きは遅く攻撃も体当たりや粘液弾程度のものであるが、一般的なガンプラの攻撃は通じないため複数が現れれば大型ガンプラでさえ簡単に駆逐する。
粘液弾だけでも、ダイバーに感覚上のダメージを与えるのには十分なものである。
何度も食らえば現実世界へのダメージは免れることはできない。

スライムの方はエポパテを盛り粘液の垂れ方に気を遣いつつＵＶレジンでそれっぽく･･･模様は油性色鉛筆で手書き。
エポパテの芯はポケプラのジャンクパーツから。底面もザクの頭などからできています。
よく見られるスライムと違い、頭に何か伸びていますがその理由は製作ストーリー（製作中）で･･･

モンスーツ・ゴブリン：
モンスーツの中でも小型の個体。ＳＤガンダムのＮＰＤの姿を取る。
いわゆる戦闘個体の一つで、手にした斧で襲いかかる。
さかな達勇者パーティーには脅威にはならない程度の強さ。しかし、一瞬にして大量を生産可能。

モンスーツ達に襲われるサラハチの図？

【次回予告】完結編第２改。
リデコにして最後の完成はモンスーツ・ドラゴン。

【あと４枚分残っていますが･･･以下後日「第５改」更新時に追加記載】

【ここから追加分】

モンスーツ・ガンダム（合体形態）：
モンスーツの魂を合体させた最強形態。
実際にはスケールチェンジを行い、「オペレーション・メタ・キルゴア」の終盤においてデビルガンダム級の超巨大なボスとして君臨した。
「キルゴアプログラム」は強制解除されたため、当初の条件である「メタ・キルゴア」に属していたもの（アルザスと勇者パーティー、サラハチ）、そして必殺技でしかダメージを与えることはできない。

第２改紹介のサイクロプスと合体。
サイクロプスは上下を逆にし腰・翼パーツをつけてガンダムと接続。

何度か話していますが、「2021年と2023年のキャンペーン景品の合体」というところと「一人リライジングガンダム」というところと･･･
なお、当初の「キャプテン・ジオンの遺産」時代からこの姿にすることは決まっていた模様。
翼基部はジャイオーンから。これでも重さに負けています。

最終決戦だ！この続きは第５改で。