Coming soon…

Crew1 : 右前方に不明機を補足、数は2。急速接近中。

Captain : 何? どこの部隊だ? 直ちに確認を取れ。

Crew3 : 了解です。…あ、あれ…? 通信が繋がらない…?

Captain : 繋がらない…? もしや無人機か? いやしかし終戦に伴う条約で自立型無人機は廃止されたはずだ。無人機のみというのはおかしいぞ。

Crew1 : 識別コード特定しました。こ、これの機体コードはADF…ガンダム…?

Captain : 明らかに不自然だ、ガンダムが配備される話も聞いていない! 万が一がある、スクランブルだ! モビルスーツ隊を出せ!

Crew3 : 例の計画の…無人機ってこと…!? あの計画も破棄されたのに…!?

Crew4 : 艦長。ADFプロジェクトは破棄され、ガンダムも半数は解体されたはず。条約でも保有中のガンダムの詳細を明白にしておくようにもなっていたはずです。なのに機体コードも不明となると…

Captain : あぁ、どっかしらの組織が隠れて研究を進めていたのかもしれないな…。何にせよまずい状況だ。直ぐに本部へも連絡だ!!

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残った録音データには当時の艦橋でのやり取りが残されている。2機の不明機を捉えてから約1時間後、この小規模の艦隊からの通信は完全に途絶えた。